Slack(スラック)の使い方をより詳しく!基本から使いこなしたい便利な機能までをご紹介

Slack(スラック)世界で広く使われるビジネスチャットツール。社内のコミュニケーションにおいてスムーズなやり取りができることで人気があります。
この記事では、最近国内でも導入する企業が増えているSlack(スラック)の基本的な使い方から、使いこなしたい便利な機能まで詳しくご紹介します。

Slack(スラック)とは?

Slack(スラック)は、社内のチームやプロジェクトなどに合わせたチャンネルが作成でき、話題ごとにスムーズなやり取りを行うことが可能なビジネスチャットツールです。

Slack(スラック)公式サイトhttps://slack.com/intl/ja-jp/

ビジネスチャットツールとしての基本的な機能のほか、Slack(スラック)ならではの特長と言えるのは、2,000以上もの豊富な外部ツールとの連携機能。
さまざまなツールを連携して業務効率化を図ることが可能となっており、こうしたカスタマイズ性の高さから、IT企業やスタートアップ企業などを中心として人気のツールとなっています。

Slack(スラック)の料金体系としては、無料版と有料版のプランがあります。
無料版でも基本的な機能を利用することができますが、一部の機能が制限されています。
有料版では3つのプランが用意されていますので、企業の規模などに合わせて検討すると良いでしょう。

チームやプロジェクトごとのチャンネルを作成する

まずは、最も基本的な機能であるチャンネルについてご紹介します。
Slack(スラック)のチャンネルとは、チームやプロジェクトごとに作成するチャットルームのことで、それぞれのチャンネルに参加するメンバーを選ぶことができます。

話題ごとにチャンネルを分けることによって、よりスムーズなやり取りができるというメリットがありますので、ぜひ活用していきましょう。

新たなチャンネルを作成するには、Slack(スラック)の左側のメニューにある「チャンネル」の+ボタンを押し、「チャンネルを作成する」を選択します。

新たなチャンネルを作成するには、左側のメニューにある「チャンネル」の+ボタンを押し、「チャンネルを作成する」を選択します。

チャンネルの名前や説明を設定し「作成」をクリックすると、新たなチャンネルが作成されます。
この時、「プライベートチャンネルにする」をONにすれば、招待されたメンバーのみが閲覧・参加できるチャンネルになります。
用途に応じて設定していきましょう。

チャンネルの名前や説明を設定し「作成」をクリックすると、新たなチャンネルが作成されます。

「作成」ボタンをクリックした次の画面では、そのチャンネルに参加するメンバーを招待することができます。
なお、チャンネル作成時以外でも、チャンネル画面右上の「詳細」から、「追加」をクリックすることでメンバーをいつでも追加することが可能です。

メンバーや範囲を指定してメッセージを通知する

チャンネル内では、メンバーの名前の前に「@」をつけて入力することで、メッセージを通知することができます。
入力欄の左下にある「@」ボタンからリストを表示して、メンバーを指定することも可能です。

チャンネル内では、メンバーの名前の前に「@」をつけて入力することで、メッセージを通知することができます。

また、「@channel」でチャンネル内の全員に、「@everyone」でワークスペース内の全員に、「@here」でチャンネル内のオンラインのメンバー全員に、メッセージを通知することができるので、状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

チャンネルで並行して進む会話もスレッドで整理

チャットツールでは、話題ごとにチャンネルを分けていても、複数の会話が入り交じってしまうことがあります。
そうした場合でも、Slack(スラック)では会話の流れを妨げることなく、特定のメッセージに対して返信を続けることができる「スレッド」という機能があります。

チャンネルに投稿されたコメントにカーソルを合わせると、コメント右上にいくつかのアイコンが表示されます。
その中から「スレッドに返信する」というアイコンをクリックすると、その投稿に対する返信としてチャットを送信することができます。

「スレッドに返信する」というアイコンをクリックすると、その投稿に対する返信としてチャットを送信することができます。

ドラッグ&ドロップで簡単にファイル共有

Slack(スラック)では、チーム内での資料のやり取りもスムーズに行うことができます。
ドラッグ&ドロップするだけでチャンネル内にファイルをアップロードできるため、積極的に活用していきたい機能の1つです。

自分のパソコンからアップロードしたいファイルをSlack(スラック)の画面上にドラッグ&ドロップすると、下のような画面が表示されます。
必要に応じてコメントを付けて、「アップロード」をクリックするだけでチャンネルに投稿されます。

自分のパソコンからアップロードしたいファイルをSlack(スラック)の画面上にドラッグ&ドロップすると、このような画面が表示されます。

なお、ストレージ上限はプランによって異なります。
無料のフリープランではワークスペース全体で最大5GBまでとなっており、有料プランでは各プランに応じたストレージ容量が設定されています。

絵文字で簡単リアクション、カスタム絵文字も

Slack(スラック)では、チャンネルに投稿されたコメントに対して、絵文字を使って簡単にリアクションすることができます。
これによりテキストで返信する手間を省きつつ、コミュニケーションすることが可能になります。

Slack(スラック)では、チャンネルに投稿されたコメントに対して、絵文字を使って簡単にリアクションすることができます。

また、Slack(スラック)ではカスタム絵文字の登録も可能。既存の絵文字だけでなくオリジナルの画像を登録すれば、便利なスタンプとしても活用することができます。

Slack(スラック)ではカスタム絵文字の登録も可能。既存の絵文字だけでなくオリジナルの画像を登録すれば、便利なスタンプとしても活用することができます。

連携可能な2,000以上の豊富な外部ツール

さまざまなビジネスチャットツールがある中でも、Slack(スラック)ならではの特長なのが、2,000以上の外部ツールとの連携が可能なところ。
カスタマイズ性の高さが人気の理由の一つです。

Googleが提供する各種ツールや、Microsoftが提供するOffice 365などを始めとした幅広いツールと連携でき、並行して利用している他のツールを活かしながら利用することが可能です。
Slack(スラック)左側のメニューにある「App」の+ボタンをクリックすると、連携できるアプリの一覧が表示されます。

左側のメニューにある「App」の+ボタンをクリックすると、連携できるアプリの一覧が表示されます。

ツール名やカテゴリーで検索し、追加をクリックするとアプリの詳細ページに遷移するので、その先のページで「Slackに追加」をクリックします。

ツール名やカテゴリーで検索し、追加をクリックするとアプリの詳細ページに遷移するので、その先のページで「Slackに追加」をクリックします。

この機能を使って、例えばGoogleドライブと連携した場合、Googleドライブからチャンネルにファイルをインポートしたり、Slack(スラック)上でドライブの変更に関する通知を受け取ったりすることができます。
チームで既に利用しているツールがあれば、Slack(スラック)との連携ができるかどうかをチェックしてみるのもよいでしょう。

タブレットやスマートフォンともアカウント連携可能

Slack(スラック)はパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも利用することができます。
iOS(iPhoneやiPad)とAndroidの両方に対応しています。

外出先など、パソコンを利用するのが難しい環境でも、スマートフォンを使ってチャットを確認したり書き込んだりすることができます。
スマートフォンにもアプリをダウンロードし、アカウントを連携しておくとより活用しやすくなるでしょう。

iOSであれば「AppStore」から、Androidであれば「Google Play」から、アプリをダウンロードすることができます。
スマートフォンのアプリからパソコンと同じアカウントでログインすれば、パソコンとスマートフォンを連携した状態で利用することが可能になります。

iOSであれば「AppStore」から、Androidであれば「Google Play」から、アプリをダウンロードすることができます。

アカウントを連携すると、パソコンのデスクトップアプリでログイン状態を離席中に変更する、もしくは非アクティブな状態になった時に、スマートフォンに通知が届くようになります。
メニューの「設定」から「通知」を選択すると、どのようなメッセージを通知するかなどの設定を変更することができます。

まとめ

ビジネスチャットツールSlack(スラック)の基本的な使い方や、便利な機能についてご紹介しました。
Slack(スラック)ならではの特長は、連携できる外部ツールの豊富さやカスタマイズ性の高さにあります。
ご紹介した内容の他にも多種多様な機能がありますので、ぜひとも使いこなして業務効率化に活かしていきましょう。


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