Webカメラ

Webカメラの画素数や解像度は、「画像のきめ細かさ」を表します。
数字が高いほど微細な映像になり、より美しい動画でウェブ会議に参加できます。

・480p（SD画質）：DVDなどで広く使われる画質。ビデオ通話ではやや低画質に見える。
・720p（HD画質）：テレビなど地上デジタル放送で用いられる画質。オンライン会議におすすめ。
・1080p（フルHD）：Blu-rayや動画配信サイトで用いられる画質です。動画配信におすすめ。
・2160p（4K）：4K放送などで用いられる画質。高画質の動画配信におすすめ。

fpsとは、Webカメラで撮影する映像の滑らかさを表します。
「1080p/60fps」のように、解像度と並べて記載されることが多く、数字が大きいほど滑らかな映像になります。
例えば「1080p/60fps」のカメラであれば、1080p（フルHD）の解像度で、1秒間に60枚の画像を入れ替えて映像を表現します。

オートフォーカスか、固定フォーカスかもよく確認しましょう。
スマートフォンなどは、映したい物を近づけると自動でピントを合わせますが、Webカメラは製品によって異なります。

・オートフォーカス：カメラが自動でフォーカスを調整するため、動きや物の位置に合わせて自動でピントが合う。
・固定フォーカス：フォーカス位置が固定のため、変更はできない。一定の距離で使用する場合に便利。
・手動フォーカス：カメラ本体に調整ダイヤルがあり、手動でピントを調整できる。

視野角とは、Webカメラが映す映像の範囲、角度のことを言います。
視野角が広いほどレンズの真横のものまで撮影できますが、映像にゆがみが出やすいです。（広角レンズのイメージです）
自分ひとりだけ、正面の人を映すのであれば50°から80°ぐらいがおすすめです。