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- NFTとはどのようなものか?
NFTとはどのようなものか?
NFTは「非代替性トークン」を意味し「デジタルデータオリジナル」を証明する技術で、今まで困難だったデジタルデータの有効証明が可能となります。
この記事では、「NFT」とはどのようなものかを基本から紹介し、現在どのように活用され、世間に普及しているかを、具体例をあげながら解説します。
NFTとは「非代替性トークン」のこと
NFTとは「Non Fungible Token(ノンファンジブルトークン)」の略で「非代替性(ひだいたいせい)トークン」のことです。
「非代替性」とは「置き替えられない」ものであり、そのデジタルデータが「唯一のもの」だと証明することになります。
NFTはブロックチェーンの技術を利用し「そのデータを唯一のものとする鑑定証明」や「所有証明」を「誰でもが確認できる状態として埋め込んだデジタルデータ」技術となります。
ブロックチェーン技術によって取引が記録され、その記録の改ざんやコピーはほぼ不可能という特長があります。
これまでのデジタルデータは、基本的にコピーとオリジナルを識別できませんでした。
NFTで証明されたデータの例を「野球の公式ボール」で考えてみましょう。
野球の公式ボールは、ほかの公式ボールと取り替えても違いがわからないかもしれません。
野球の公式ボールに、有名プロ野球選手がサインをしたとします。
プロ野球選手の「サイン入り公式ボール」になると「公式ボール」と違う、特別なボールとして識別できるようになります。
「サイン入り公式ボール」はプロ野球選手の知名度などによって、希少性が出て、その後価値が上がる可能性があります。
実際に、あるスター選手がルーキーシーズンにサインした公式ボールが数年後に高値で取引されたこともあります。
NFTで証明されたデータは「サイン入り公式ボール」のように、特定のデータを「唯一無二の他と区別できるオリジナル」であると証明することが可能になります。
NFTはデータに資産価値を持たせるもの
今までデジタルデータは簡単にコピーできるもので、オリジナルデータとの識別が不可能というのが一般的でした。
NFTではブロックチェーンの技術によって、オリジナルのデジタルデータを唯一のものと証明できるようになりました。
NFTで証明されたデータは、データそのものに唯一のものである価値を付加できるようになりました。
NFTで証明されたデータは唯一のものであるがゆえに、証明されたデータは資産価値を持つようになりました。
コレクターの間では、アートなどのオリジナルデータは、非常に大きな価値を見出だされることがあります。
NFTで証明されるデータの例として、影響力のある人が生み出したデジタルデータや、クリエイターのデジタル作品などがあります。
さまざまなデジタルデータが、唯一性を証明されたデータとして売買されるようになり、注目を集めています。
NFTと暗号資産の関係性
NFTも暗号資産(仮想通貨)もどちらもブロックチェーンを利用するもので、仕組みは似ているものとなります。
NFTと暗号資産(仮想通貨)の両者は似てはいますが、役割と目的が違っています。
NFTによって証明されたデータは「商品」として売買することができます。
一方で暗号資産(仮想通貨)は「通貨」の役割を持っています。
「NFTアート」の購入に、暗号資産(仮想通貨)が用いられることはよくありますが、両者の役割が入れ替わることはありません。
暗号資産(仮想通貨)は「Fungible Token(代替性トークン)」と呼ばれ、実際の通貨と同様、他の通貨と取り替えたり、置き換えたりできます。
一方でNFTによって証明されたデータは他のデータとの識別を目的としています。
NFTによって証明されたデータは、代用することができない「代替不可能」なものだとおぼえておきましょう。
NFTを利用するメリットとは
NFTの主なメリットとしては以下があります。
- デジタルデータに資産価値を持たせることができる
- 複雑な情報や機能をデータに付随させられる「プログラマビリティ」
- 限られた人ではなく、インターネットユーザーなら誰でも利用できる
デジタルデータに資産価値を持たせることができる
デジタルデータはいままでは、複製が比較的行いやすいもので、オリジナルのデータである証明は困難でした。
NFTを利用することで、デジタルデータが唯一のものと証明できるため、資産として取引できるようになりました。
複雑な情報や機能をデータに付随させられる「プログラマビリティ」
NFTにおける「プログラマビリティ」とは、データに対してプログラムで機能を追加することができる技術です。
取引されるたびにNFTによって証明されたデータの作成者に手数料が入る仕組みを付けることができます。
最初にデータを作成した本人にとってのメリットが大きくなります。
限られた人ではなく、インターネットユーザーなら誰でも利用できる
NFTによってインターネット上で証明されたデータの作成や取引が可能になりました。
NFTを利用した取引はオープンな市場となっています。
LINEや楽天などの大企業も早くからNFTの取引に参入しています。
今後はさらにNFTに関わる市場が拡大していくことが予想されます。
NFTの実用例をピックアップ
NFTを知る上で把握しておきたい実用例をピックアップします。
Twitter創設者のツイート
NFTを語る上でよく例にあげられるのが、Twitter創設者の「ジャック・ドーシー」氏による「初のツイート」です。
2006年3月21日にTwitter上で投稿された初のツイートが、NFTによって証明されたデータとしてオークションにかけられました。
「ジャック・ドーシー」氏による「初のツイート」は、約3億円2,000万円でマレーシアのブロックチェーン企業に落札されました。
落札者は「NFTで証明されたジャック・ドーシー氏による初のツイートは単なるデータではなく、モナリザのような名画のように後々価値が認識されることを見越して落札した」と説明しています。
NFTアート
NFTによって証明されたデータは他と識別できるという特性から、アート分野での導入が進んでいます。
現実世界の絵画も、複製画よりオリジナルの絵画の方が価値が高い傾向があることと同じとなります。
NFTアートの例として、夏休みの自由研究ので「小学3年生が描いたドット絵」がNFTで証明されたデータとして、380万円で取引されたことがあります。
日本国内でもVRアーティストとして活躍する「せきぐちあいみ」氏のVR作品「Alternate dimension 幻想絢爛」が、NFTマーケットプレイスの「OpenSea」で約1,300万円で落札されたことも話題になりました。
ウェブ上で創作活動をする人たちが、NFTアートに次々と参入し「OpenSea」や「Coincheck NFT」などの専用プラットフォームで取引をしています。
サービスの会員権
NFTはサブスクリプションの会員権にも利用されています。
アメリカの経済誌「Forbes」は「オンラインメディアの広告を非表示にできる会員権」をNFTとして試験的に導入しました。
会員権は暗号資産のイーサリアムで購入が可能です。
NFTで証明されたデータとして、他の人への譲渡が正式にできる点も、従来の会員権との違いとなります。
オンラインサービスの会員権に限らず「所有権」や「収益権利」をメインとするNFTプラットフォームの例もあります。
高級車である「フェラーリを現実の主要都市で半永久的に利用できる会員権」を1イーサリアム(3万円)で販売したこともあります。
NFTによって可能となった「GameFi(ゲームファイ)」
NFTはゲームと金融分野での応用も進んでいます。
NFTゲームを「Game(ゲーム)」と「Finance(金融)」を組み合わせた「GameFi」と呼ぶこともあります。
GameFiでは実際の収益を上げることができます。
これまではゲーム内通貨はゲーム内でしか価値を持ちませんでした。
NFTを活用したGameFiでは暗号資産を稼ぐことが可能で、GameFiで稼いだ暗号資産は現実世界でも使用可能な収益となります。
GameFiでは、従来のオンラインゲームではできなかったことがNFTにより可能となりました。
以下のような例があります。
- データの改ざんやコピーなどの不正行為の防止
- NFTで証明されたゲームのキャラクターやアイテムのデータは資産として扱える
- NFTで証明することでゲーム内のアイテムや土地などのデータを売買することで収益を上げられる
- サービスが終了してもNFTで証明されたデータやアイテムを残すことができる
NFTによってデータに唯一性を持たせられるので、アイテムやキャラクターを唯一のものとして作成し、販売することで利益をあげることができるようになります。
今までのオンラインゲームは、どれだけ課金してもサービス終了時にデータが消えてしまう例が多くありました。
GameFiではゲーム内のアイテムを所有物として残すことが可能です。
GameFiの「The Sandbox」では実際の暗号資産がゲーム内通貨として使われ、土地の売買や貸し借りも行われています。
NFTの今後の活用方法
NFTはコレクション性の高いアート分野でさらに活用されていくと思われます。
漫画家の原画やゲーム用のカードなどで、NFTで証明されたデータがすでに登場しています。
大企業も早くからNFTに参入しているので、今後利用される分野がどんどん広がっていくことが予想されます。
まとめ
NFTについて、特長や実際に利用されている例について紹介をしてきました。
NFTは非代替性トークンのことで、今まで識別が難しかった、デジタルデータに唯一性を持たせることができる技術です。
すでにデジタルアートなどで広がりを見せていますが、今後どのように活用されるのか目が離せません。
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