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メモリにも種類がある?DDR4のメモリは何が違うの?

パソコンのスペックについて、よく話題にされるのがメモリ
「最近、パソコンが重いけど、メモリを増設しようかな?」なんていう話も耳にしますよね。
しかし、そもそもメモリとは?という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
メモリにはどんな種類があり、どんな役目を果たしているのか、メモリ増設する場合は、どのメモリでも使えるのか、DDR3DDR4の違いは、等、気になるけれど、今さら人には聞きづらい疑問点を抱えていらっしゃる方のためにメモリについて簡単にご紹介します。

メモリを増設する場合に注意すべきこと

パソコンを使用していて動作が重く感じられる場合、解決方法のひとつとして、メモリの増設をあげる人は少なくないでしょう。
もちろん、どのような問題でもメモリの増設で解決するわけではありませんが、たとえば2GBや4GBのメモリから8GBや16GBに増設すると、予想以上に動きが軽くなることがあります。

そもそもメモリとは何なのかというと、簡単に言えば、パソコンにある一時的な記憶装置ということになります。
メモリに保存された情報は、長い間、ずっと保存されるわけではなく、電源供給のある間のみ保存され、その後は消去されてしまいます。

パソコン内のメモリの容量が大きいと、一時的とは言え、記憶する場所が増えることになります。
反対に容量不足になってしまうと、記憶する場所が不足してしまいますから、パソコンの動作が遅く感じられるなどの問題が生じることがあります。

そこで、手持ちのメモリがあるから、今、使っているパソコンに、そのメモリを挿そうかな?と考えたとしましょう。
しかし、どんなメモリでも、すぐに使用中のパソコンに挿せるわけではありません。挿せるメモリの種類や本数はマザーボードによって異なるのです。
また、メモリを増設するときには、空きスロットがいくつ残っているのか、ということも確認しなければなりません。

DDR3とDDR4では互換性はない

メモリには種類があり、自由にどのメモリでも使えるわけではありません。
ところでメモリについて、DDR3とかDDR4という言葉を耳にされたことがあるのではないでしょうか?

さて、DDRとは何を意味しているのかというと、規格のひとつで、DDR-SDRAMを略したものということになります。
DDRはDouble Data Rate、SDRAMというのはSynchronous Dynamic Random Access Memoryのことを指します。

ところで同じメモリではあっても、DDR3とDDR4の間では互換性がありません。
そのため、自由自在に取り替えて使うようなことはできないということに注意してください。

基本的にDDR3とDDR4ではピンの数も違います。
DDR3の場合は、240ピン、DDR4では288ピンという違いがあるのです。

ですから、これまでDDR3のメモリを入れていたところに、容量を増やしたいからといってDDR4のメモリを購入してきて増設しようとしたり、入れ替えようとしたりしてもマザーボードに挿すことはできません。
もし、DDR3からDDR4に変更するのであれば、基本的にマザーボードから取り替える必要があるのです。

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メモリを増やすメリットについて

メモリを増やすメリットといえば、なんといっても作業時の快適性でしょう。

2GBより4GB、4GBより8GB
動画編集とか3D作成などクリエイティブなことをしているときは、いくらあっても良いですね。

例えるなら、メモリとは現実世界の机のようなものです。
作業スペースが広ければ広いほど作業中にいろいろなものを広げられます。

現実では、机のスペースが狭ければ別の内容を広げたいとき、前の作業内容を片付けてからでないとそのうち机の上に乗り切らなくなってしまいますよね。

片付けるのって結構手間なのでついつい散らかしがちですが、それはそれ。
より大きな机で作業すればそんなことを悩む必要はないのです。

イラスト作成するのにレイヤーを何枚も使わないといけないとか動画編集するのにエフェクトを多く使うとか、メモリが必要になるシーンは数多くありますので、ご予算と相談しつつ、できるだけ大容量を選んでいただくのが良いです。

※今はあまりないと思いますが、32GB以下のCドライブの方は16GBメモリを搭載するとWindows のスリープ領域によってシステム領域が圧迫されてしまうトラブルがありました。
大容量メモリを搭載するときはシステムストレージも大容量にしていただくと良いです。

大容量の方が良いのはわかったけど種類が多すぎてわかりづらい。どれを選べば良いの?

現状主流メモリであるDDR4について以下のような図にしてみました。
基本的に数字が大きければ大きいほど速度が早いということになります。

太字にした3つ(DDR4-2133、DDR4-2400、DDR4-2666)は現状市場への普及率が高いメモリになりますので比較的入手しやすいです。

ドスパラだとDDR4-2400の取扱が一番多いですね。 ※2018/7時点
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総称 メモリチップ規格 メモリモジュール規格 メモリクロック(MHz) バスクロック(MHz) 転送速度(GB/s) ピンの数
DDR4 DDR4-1600 PC4-12800 100 800 12.8 288
DDR4 DDR4-1866 PC4-14900 116 933 14.9 288
DDR4 DDR4-2133 PC4-17000 133 1066 17 288
DDR4 DDR4-2400 PC4-19200 150 1200 19.2 288
DDR4 DDR4-2666 PC4-21333 166 1333 21.3 288
DDR4 DDR4-3200 PC4-25600 200 1600 25.6 288
DDR4 DDR4-4266 PC4-34100 266 2133 34.1 288

ちなみに、普及率が高いということはそれだけサポートも受けやすいというメリットがあります。

DDR4-2400 以上のメモリを使うときの注意点

原則DDR4-2133動作となるマザーボードの場合、DDR4-2400以上のメモリを買ったはずなのにDDR4-2133動作になっているなんてことがあります。

これは本体の標準設定※1に合わせた設定をマザーボードが読み込んで動作しているからです。

基本的にメモリは、CPUとマザーボードの標準設定に準拠して動作しますので合わせた速度で動作するものと思ってください。

▼構成
CPU:AMD Ryzen 2700
M/B:Asrock X470 Taichi Ulitimate
MEM:CORSAIR CMK8GX4M2A2666C16

では、DDR4-2400を購入する意味はないのか?

そんなことはありません。
メモリにはXMP※2という機能が用意されている商品があります。
標準設定を超えた速度(オーバークロック)で動作させることができるというものです。

プロファイル(事前に用意された設定)をメーカーが作ってくれているのでユーザーで電圧の微調整をしなくても良いというのは作業効率上非常に大きなメリットです。

XMPプロファイルを読み込みことができる商品の場合は、以下の様な形で設定することで
メモリのパッケージ通りの周波数で動かすことが可能となります。

※1・・・SPD(Serial Presence Detect)情報
PCやサーバーを起動する際に、メモリモジュールの情報をBIOSに伝える規格/仕組み

※2・・・XMP(Extreme Memory Profile)
インテルの提唱するメモリ拡張規格
SPD情報の拡張で、OC動作速度等をメーカー側でメニューとして用意してくれているもの選択項目として選択可能かどうかは構成次第

実際のところ体感速度って変わるの?

速度について体感はまず困難だと言えるでしょう。

2GBメモリ環境の方が8GBや16GB環境になった場合体感は劇的に変わりますが、2133動作を2666動作にしても劇的な変化を感じることはないと思います。

周波数帯が上がると価格も上がりますので これから購入しようというメモリが主流メモリの周波数帯以上の商品を使う場合は、その速度を要求する理由が必要になってくると考えて良いでしょう。

売れ筋のDDR4メモリは?

DDR3からDDR4に変更した場合、違うのはピンの数だけではありません。
処理速度にも違いがあります。

通常、DDR3からDDR4にすれば、処理速度が速くなるでしょう。
また、処理速度の違いだけではなく、省エネ性能についても違いがあります。
簡単に言えば、DDR4の方が省エネということになります。

それでは売れ筋のDDR4メモリにはどのようなものがあるのでしょうか?
例としては、CFDのW4U2133PS-8Gなどがあげられるでしょう。

また、Corsair CMK16GX4M2A2666C16も人気商品です。
CFDのW4U2133PS-8Gは9000円前後から、Corsair CMK16GX4M2A2666C16はそれより若干高く、1万円台からになりますが性能やコストパフォーマンスを考えると、どちらも良い商品と言えるでしょう。

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DDR3とDDR4のメモリでは処理速度に違いがあります。
そのため、基本的にはDDR4のメモリを挿した方がパソコンの性能上がり、動きが快適になる、ということになります。
では、どのパソコンにでもDDR4のメモリを挿せるのかというと、マザーボードによって挿せるメモリが異なります。
さらに、メモリを選ぶときはマザーボードとの相性も考慮する必要があります。

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