USBディスプレイ(USBモニター)とは?使い方、メリットのご紹介
USBサブモニターは、USBケーブルを接続するだけで使えるモニター。持ち運びしやすいので外出先での使用や3台目のモニターなどで活用できます。
この記事では、USBサブモニターとは?USBサブモニターのメリット、マルチディスプレイとしてのUSBサブモニターの用途や注意点などを紹介します。
USBサブモニターとは
USBサブモニターは、コンピューターのUSBポートに接続するタイプのモニターです。
多くのものは給電にもUSBケーブルを使用するため、別途電源を取る必要はありません。
自宅でマルチディスプレイにして使用することもできますし、コンパクトタイプであれば外出先で利用することも可能です。
よりポータブルな使い方ができるモニターです。
こんなにある!USBサブモニターのメリット
USBサブモニターを利用するメリット5つをご紹介します。
- 複数のウィンドウが見やすくなる
一般的なマルチモニターのメリットが、ウィンドウが見やすくなるということです。
これまでディスプレイ1つで作業していた場合、1つ1つウィンドウを開くようにしている人も少なくありません。
しかし、USBサブモニターを取り付ければ、今まで何度も開き直してウィンドウを切り替えることも少なくなります。 - 作業範囲が広がる
マルチディスプレイでは、複製して同じ画面を表示させたり、または別々の画面を表示させたり自由な使い方ができます。
これまでよりも、表示範囲が広がるため、作業効率アップも期待できます。 - 接続が簡単
USBサブモニターなら、USBケーブルをつなぐのみ。
サブモニター初心者でも簡単に取り扱うことができます。 - 持ち運びが楽
USBサブモニターは、コンパクトで軽量なものが多いです。
そのため、一般的なサブモニターと比較すると、持ち運びがしやすいです。
コンパクトタイプを利用すれば、手軽に持ち運びが可能です。 - 3台目としても使える
USBサブモニターは、すでにサブモニターがある場合でもメリットがあります。
たとえば、3台目を設置したいけれど、大きなモニターを置くスペースがないという場合です。
USBサブモニターであれば、小型もありますし、コンセント類が絡まることも避けられます。
USBサブモニターを利用する上で注意したいこと
USBサブモニターは、あくまでもサブモニターとしての利用を想定したものです。
そのため、メインのように利用できないこともあります。
- BIOS等の表示ができない
USBサブモニターは、BIOS等の表示ができません。
つまり、なにかトラブルが起きた場合に、USBサブモニターだけでは対応が難しいということ。
そのため、メインでの使用はおすすめできません。あくまでサブとして使用するのが正しい使い方です。 - ハードウェア機能によるAPI非対応
USBサブモニターでは、Direct 3DなどのAPIには対応しておりません。
ゲーム等を表示することはできませんので注意が必要です。
USBサブモニターの使いみち
USBサブモニターの主な使いみちとしては、チャット画面などを常時表示しておきたい場合が挙げられます。
フルスクリーンでゲームをプレイしていると他の情報が見えなくなってしまうためサブモニターを使うと便利です。
また、モニターを置くスペースの無い場合や普段は特に必要ない方などにもおすすめです。必要なときに、USBケーブル1本で接続できるので大変便利です。
まとめ
USBケーブル1本で簡単に接続して、すぐにマルチディスプレイを利用できるUSBサブモニター。
簡単に接続できて、持ち運びにも便利というメリットがあります。
サッとマルチディスプレイが使用したい場合に検討してみると良いでしょう。