モバイルモニター(モバイルディスプレイ)のおすすめの選び方についてご紹介

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)はノートパソコンなどと連携すると大変便利です。選ぶ際には持ち運ぶ事も考えて検討する必要があります。
この記事では、モバイルモニター(モバイルディスプレイ)の選び方について、サイズや解像度、電源供給方法や接続端子などについてご紹介します。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)とは

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)とは

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)は、小型かつ薄型で、携帯に向くディスプレイ(モニター)です。
タブレット端末によく形が似ているため、混同するかもしれませんが、別のものとなります。
タブレット端末にはパソコンなどのようにOSが搭載されており、タブレット端末単体で色々なアプリやプログラムを実行できます。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)は、パソコンなどの画面を映し出すモニターとして利用します。
モバイルモニター(モバイルディスプレイ)は通常のモニターディスプレイと同じで、単体で動かして使うことはできません。
外出先でノートパソコンを使用する際のサブモニターとして利用したり、スティックPCのディスプレイとして用いられたりします。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)のメリット

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)には使ってみないと分からない便利な点がたくさんあります。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)で商談やプレゼンテーションを実施する

ノートパソコンやタブレットを持ち歩いて外回りをする場合、顧客や取引先の相手に画面を見せることもあると思います。
モバイルモニター(モバイルディスプレイ)があれば、外出先での商談やプレゼンの際に資料を商談相手に見やすく映し出すのにも便利です。

自分はノートパソコンを操作しながら、相手にはモバイルモニター(モバイルディスプレイ)画面を見ていてもらえるので、画面の向きを変えたり、相手がのぞき込んだりする必要がありません。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)とノートパソコンの連携で作業効率が上がる

ノートパソコン単体の画面で作業するよりも、モバイルモニターと連携して使うことで、画面が2つになり作業効率が上がります。
モバイルモニター(モバイルディスプレイ)の画面で参考サイトや資料を見ながら、ノートパソコンの画面でタイピングなどの作業ができるため、いちいち画面を切り替える必要がありません。
モバイルモニター(モバイルディスプレイ)が増えるだけで、いつもの作業が画面が広く、快適に進みます。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)の選び方

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)にも様々な種類があります。
価格も数千円のものから数万円のものまであります。
決して安いものではありませんので、自分の用途に合っているものを選ぶ必要があります。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)を選ぶ時に最も重要なポイントは、本体サイズと、画面の解像度の2点です。
見やすさももちろんですが、持ち運びも検討する必要があるため、重量も検討する必要がありますし、バッテリーの必要性の有無も考えておく必要があります。
次の章からモバイルモニター(モバイルディスプレイ)の選び方のポイントを紹介して行きます。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)の画面サイズ

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)には様々なサイズが用意されています。
タブレットサイズの小さなモバイルモニター(モバイルディスプレイ)ものから、20インチを越える大型サイズのものまであります。
サイズが大きければ、見やすくなりますが、自分がどのような場面でモバイルモニター(モバイルディスプレイ)を使いたいと考えているかに応じて、最適なサイズを選ぶようにしましょう。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)の解像度

解像度とは、モバイルモニター(モバイルディスプレイ)に表示される画像の画素(ピクセル)密度のことです。
「1,280×1,024ピクセル」のように、横×縦で解像度は表され、数が大きければ大きいほど綺麗に画像が表示されることになります。
昨今のモバイルモニター(モバイルディスプレイ)は高解像のものが主流になってきており、フルHD(1,980×1,080)は基本的なスペックとなっています。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)の接続端子

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)は出力機器の一種となります。
パソコンやゲーム機と接続することにより、画像が表示できるようになるものです。
モバイルモニター(モバイルディスプレイ)を選ぶ際には、使おうとしているパソコンやゲーム機器の出力端子に対応した、モバイルモニター(モバイルディスプレイ)の入力端子を確認する必要があります。
モバイルモニター(モバイルディスプレイ)入力端子には主に3種類あります。

hdmi

1つ目は最も一般的なHDMIです。
HDMIは転送速度が速いため、モバイルモニター(モバイルディスプレイ)がパソコンのサブディスプレイだけではなく、ゲーム機にも対応しています。
4K表示に対応しているケーブルもありますが、USB Type-Cと違い別に電源が必要になります。
また、HDMIは「標準HDMI」、「ミニHDMI」、「マイクロHDMI」と3種類で分かれていますので、ケーブルを購入する時には注意が必要です。

USB Type-C

2つ目はUSB Type-Cです。比較的新しい端子規格になりますが、最新のモバイルモニター(モバイルディスプレイ)には多く搭載されています。
一本で画像転送と電源供給が行えるだけでなく、画像転送速度が最も速いというメリットがあります。
一方、入力端子にUSB Type-Cが対応しているかを確認しておかないと、上手く接続できない場合があるので注意して下さい。

VGA

VGAは最も古い接続端子であり、最近のデバイスでは入力端子及び出力端子としての採用は減少傾向にあります。
VGAも転送速度としては問題ありませんが、音声が転送されないことと、4K表示ができないなど、HDMIやUSB Type-Cに比べて大きく性能として劣ります。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)の電源供給方法

多くのモバイルモニター(モバイルディスプレイ)は、AC電源・バッテリー・USB給電の3タイプに分けられます。
いつでもどこでも利用できるメリットがある点で、バッテリーかUSB給電が便利ですが、バッテリー残量には気を付ける必要があります。

AC電源は電池切れの心配はありませんがコンセントがないと使えません。
家庭内や会社での小型モニターとして考える、商談や会議で常に電源が確保できるなどの場合は良い選択となります。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)の表面処理

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)の表面処理には、大きく2種類あります。
光沢のあるタイプのグレアは美しく鮮やかな映りが特長ですが、指紋などによる汚れや映り込みが目立ちます。

非光沢のノングレアは映り込みや汚れは目立ちにくいですが、発色や色合いはグレアの方が勝ります。
表面処理に関しては、画質の好みや用途によって選びましょう。

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)のスタンド

2画面で作業をしたり、相手に見てもらう機会が多かったりすると、モバイルモニター(モバイルディスプレイ)にはスタンドが付いていた方が便利です。
自立型のものや、カメラの三脚ネジに接続可能なもの、専用スタンドがあるものなどがあり、購入の際に検討すると良いでしょう。

まとめ

モバイルモニター(モバイルディスプレイ)についておすすめの選び方を紹介してきました。
ノートパソコンでの商談や会議が主流になりつつある現在、2つ目の画面として、モバイルモニター(モバイルディスプレイ)を一台持っておくと便利です。


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