第7世代 インテル® Coreプロセッサー Kaby Lake(カービーレイク) 搭載PC特集

よくある質問

  • Kaby Lakeとはなんですか?
    Kaby Lakeとは、第7世代インテル® Core i シリーズ プロセッサー ファミリーです。
    Kaby Lake(カービーレイク)は、Haswell(ハズウェル)などと同じく、インテル®の開発コードネームです。
    詳しくはKaby Lakeとはのページでご確認ください。
  • Kaby Lakeに搭載されているDDR4のメモリは従来のDDR3と何が違うの?
    まず、DDRとは何を意味しているのかというと、規格のひとつで、DDR-SDRAMを略したものということになります。
    DDRはDouble Data Rate、SDRAMというのはSynchronous Dynamic Random Access Memoryのことを指します。
    Skylake以前の世代で搭載されているDDR3とDDR4ではピンの数が違います。
    例えばデスクトップ用メモリの場合、DDR3は240ピン、DDR4では288ピンという違いがあるのです。
    そのため、互換性はなく自由に取り替えて使うということはできません。
    性能面で見ても違いはあります。
    通常、DDR3からDDR4にすれば、処理速度向上が見込めます。
    また、処理速度の違いだけではなく、省エネ性能についても違いがあります。
    簡単に言えば、DDR4の方が省エネで高パフォーマンスということになります。
  • Kaby Lakeに対応しているチップセットは?
    対応チップセットは3種類。
    パフォーマンスタイプとしてZ270 メインストリーム向けにH270、ビジネスユースにはB250 が分類されています。
    それぞれのチップセットにコンセプト、方向性があり目的によって選ばれるチップセットが違ってきます。
    詳しくはKaby Lake 対応チップセットのページでご確認ください。
  • チップセットは何を使えばいいのでしょうか?
    Z270>H270>B250 の順番で搭載されているコネクタ類や機能が豊富と考えて問題ございません。
    もっとも性能の良いものを求めるので、あればZ270。
    コストで選ぶのであれば、B250でしょう。それぞれに特徴もありますので、 詳しくはKaby Lake 対応チップセットのページでご確認ください。
  • SRTとかOptane™とかなんでしょう?
    SRTとはインテル® スマート・レスポンス・テクノロジーの略で、SSDをHDDのキャッシュとして使用できるようになる技術のことを指します。
    Optane™は新素材の3D Xpointを採用した高速で大容量かつ耐久性にすぐれた高品質の次世代ストレージの名称です。
    しかも低コストで利用可能とされているのでDATA保存の在り方を変えると言われています。
  • オーバークロックはできますか?
    チップセット3種類のうち、Z270チップセットのみオーバークロックに対応しております。
    ただしオーバークロックをすると通常時よりもCPUの発熱が増えるため、大型の空冷CPUクーラー・水冷CPUクーラーを用意する必要があります。
  • 内蔵GPU(グラフィック)とは何か?
    GPUはもともと画像処理の頭脳として単体で存在する半導体ですが、特定のパーツにグラフィック機能を組み込んだ内蔵型というものがあります。
    2009年頃まではチップセット(ノースブリッジ)に内蔵したオンボードグラフィックが存在し、2010年にはCPUパッケージ内にGPUコアを内蔵、2011年にはCPUとGPUをコアレベルで統合化しています。
    これらをまとめて内蔵GPUと呼んでいます。
    Kaby Lakeに搭載されているIntel® HD600系はこの内蔵GPUグラフィック性能の面で前世代に比べて大幅に向上しており、オフィス用途やインターネット閲覧といったグラフィックボードを必要としない用途であれば内蔵GPUで十分にこと足りることはもちろん、高スペックなグラフィックボードが必要なゲームも動かせる可能性があります。
  • SkylakeとKaby Lakeの違いはなんですか?
    Skyalakeと比較すると約10%程度の性能が向上しています。また画像処理関連で最新技術に対応しているのも見逃せません。
    OpenCL 2.1、OpenGL 5.0、HEVC(10-bit)、VP9(10-bit)、出力面でも高ダイナミックレンジ伝送のHDMI2.0aに対応となっています。