玄人志向（くろうとしこう） 特集

玄人志向（くろうとしこう）とは

玄人志向は、1999年に設立された日本のPCパーツブランドです。
その名前の由来は「玄人向けの製品を提供する」という企業の哲学からきています。
製品の開発は、ユーザーが最高のパフォーマンスを体験できるよう、常に新しい技術の追求と高品質な製品の開発に力を注いでいます。
玄人志向の製品ラインナップは幅広く、エントリーレベルからプロフェッショナルレベルまで、あらゆるユーザーのニーズに対応するPCパーツを提供しています。

玄人志向の製品一覧

玄人志向（くろうとしこう）の歴史

玄人志向は設立当初から「DIY（Do It Yourself）の精神を持ったPCユーザー」自立し、自己解決をして進む「玄人」たちをターゲットにした製品を提供してきました。
玄人志向は、マニアックなPCパーツや「こういうものが欲しかった」とユーザーが思うような製品を展開し、自作ユーザーの支持を得てきました。

玄人志向は過去と現在ではラインナップが大きく変化してきています。
歴史を知るために、過去にどのような製品シリーズを展開していたのか見てみましょう。

玄人志向「セレクトシリーズ」

玄人志向の「セレクトシリーズ」は、ユーザーの用途を考えて厳選されたシリーズで、PCパーツやストレージの変換アダプターなどを展開するシリーズでした。
新しくなった規格のパーツを、過去のパソコンでも使用できるようにする製品もあり、パソコンを長く愛用し、手放せないユーザーからも支持されていました。

玄人志向「キワモノシリーズ」

玄人志向の「キワモノシリーズ」は、名前の通り「すこし変わった製品」が多い傾向のシリーズでした。
キワモノシリーズは、自作を楽しむユーザーからも「マニアック」と思われるような製品も展開していました。
玄人志向のラインナップの中でも特殊な用途まで想定した独自のシリーズでした。
製品の例として、ストレージを接続する「SATAポート」の搭載数が標準6ポートに対し、10ポートを追加可能になる拡張カードがありました。

玄人志向「アシストシリーズ」

玄人志向の「アシストシリーズ」は、周辺機器などの接続端子を変換するデバイスで、用途に合わせて端子どうしの変換や設置の向きを変えることができるシリーズでした。
映像出力端子の変換に関わる製品が多く、使用したいグラフィックボードとディスプレイの接続端子が違っている場合、変換して接続することが可能にな製品でした。

玄人志向「ラクラクシリーズ」

玄人志向の「ラクラクシリーズ」は、ドライブケースなど「PCパーツを初めて扱うユーザー」に使いやすいように展開されているシリーズでした。
コンセプト自体は、現行のドライブケースシリーズにも活用されています。

玄人志向のフォーラム

玄人志向は、ユーザーからのフィードバックを大切にし、その声を製品開発に反映させる姿勢があります。
中でも「玄人志向で製品化して欲しい希望が実現する（かもしれない）フォーラム」が人気があり、多くのPC自作ユーザーからの信頼を獲得してきました。
フォーラムでユーザーとのコミュニケーションを通じて、ニーズを捉え、実際にそれに応える製品の展開もしてきました。
フォーラムは現在は閉鎖されたものの、玄人志向はSNSなどを通じてユーザー目線を考えた製品を展開し続けています。

玄人志向（くろうとしこう）のこだわり

玄人志向は、パッケージや付属品の簡素化により、コストを製品そのものに集中させることで、リーズナブルな商品を展開している傾向があります。
ランニングコストも含め、ユーザーのニーズを考えた製品も多くあり、グラフィックボードでは、日本市場でニーズの高い低消費電力、コンパクトな製品を他ブランドに先駆け製品化した実績もあります。
単にコストパフォーマンスを考えるだけではなく、製品デザインにおいて、シンプルな中に機能美をかねそなえる傾向も見られます。
次の章から具体的に製品別の特長を紹介していきます。

玄人志向（くろうとしこう）のグラフィックボード

玄人志向は、ハイエンドのPCパーツに関して評価が高いブランドとなります。
玄人志向のグラフィックボードは、コストパフォーマンスを重視したものから高性能を追求したシリーズまで展開されています。
これらのグラフィックボードは外観にもこだわっていて、自分好みのカラーリングで自作PCを組み立てたいユーザーには特におすすめです。
玄人志向のグラフィックボードは、NVIDIAのRTXシリーズやAMDのRadeonシリーズなど、幅広いシリーズのグラフィックボードが揃っていて、選択肢が豊富にあります。

玄人志向（くろうとしこう）の「GALAXシリーズ」

玄人志向は、ハイエンドなPCパーツの提供に注力しています。
中でも、玄人志向が展開する「GALAXシリーズ」のグラフィックボードは、その性能と品質で広く認知されています。
GALAXシリーズは、ゲーマーやクリエイターに向けた高性能なグラフィックボードをラインナップしています。
それぞれGALAXシリーズのグラフィックボードは、玄人志向の厳格な品質基準に基づいて製造されていて、徹底的な品質管理は、玄人志向が確固たる信頼性を維持している理由の一つです。

GALAXシリーズの中にあって、なお注目すべきは「HOF（Hall of Fame ）シリーズ」で、高性能と効率性を追求した高級グラフィックボードのシリーズとなり、最新のゲームやプロフェッショナルなグラフィック作業に向いています。
HOFシリーズは、その独特な白い色調とカスタマイズ可能なRGBライティング機能で識別可能で、このデザインは、PCを自分だけのスタイルに合わせてカスタマイズするユーザーにとって魅力的です。

玄人志向のグラフィックボード一覧

玄人志向（くろうとしこう）の電源ユニット

玄人志向の電源ユニットは、内部のコンデンサなどの部品にも高品質なものが使用されていて、電力の変換効率が高いため、ハイエンドな構成も可能な「高出力モデル」が選択できます。
ケーブルが直接本体に接続される「シンプルでコストパフォーマンスを重視したタイプ」や、ケーブルが着脱可能な「プラグインタイプ」の配線がしやすいシリーズもあります。
保証期間は5年保証などの長期保証製品もそろっていて、長期間安心して使用することができます。

玄人志向の電源ユニット一覧

玄人志向（くろうとしこう）のドライブケース

玄人志向のドライブケースやスタンドは「2.5インチのモバイル向けHDD」や「3.5インチのデスクトップHDD」「M.2SSD」など、さまざまなストレージ用に「外付け用のドライブケース、スタンド」を提供しています。
その上、玄人志向のドライブケース、スタンドは、機能性とデザイン性も良い製品が多く展開されています。
堅牢な外装でドライブを保護するだけでなく、スタイリッシュでシンプルな外観となっていて、実用性が高い上に見た目も良いという特長があります。

玄人志向のドライブケースやスタンドは使いやすさを重視した設計のため、ドライブの取り付けや取り外しは「ツールレス（工具不要）」で行え、「プラグアンドプレイ（接続して即使用可能）」に対応しているので、特別なドライバのインストールも不要になっています。
大量のデータを効率的に転送できるように、USB3.0やUSB3.1 Gen2などの最新の接続規格に対応した製品があり、玄人志向のドライブケースは、データ管理を効率的にしたいユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。

玄人志向のHDD･ドライブケース一覧

玄人志向（くろうとしこう）の製品一覧

玄人志向の製品一覧です。