Steamとは?始め方やおすすめのゲーミングPCを紹介
Steam(スチーム)は、パソコンでゲームを購入・ダウンロードして遊べるPCゲーム配信プラットフォームです。FPS・TPS、RPG、シミュレーション、インディーゲームなど幅広いジャンルのゲームがあり、購入したタイトルをライブラリでまとめて管理できます。
Steamを始めること自体は難しくありませんが、ゲームによって必要なPC性能は大きく異なります。「Steamではどんなゲームが遊べる?」「今のパソコンで動く?」「ゲーミングPCはどのくらいの性能が必要?」と迷っている方もいるでしょう。
この記事では、Steamでできることやメリット、ゲームの探し方、始め方に加えて、SteamゲームをプレイするためのPCスペックやおすすめのゲーミングPCまで解説します。
この記事でわかること
- Steamとはどのようなサービスなのか
- Steamで遊べるゲームのジャンル
- Steamを始めるまでの手順
- Steamゲームを選ぶときの注意点
- Steamゲームを遊ぶために必要なPCスペック
- SteamプレイにおすすめのゲーミングPC
Steamとは?何ができるサービスなのか
Steamは、Valveが提供しているPCゲームを中心としたデジタル配信プラットフォームです。Steam公式ではAAAタイトルからインディーゲームまで幅広いゲームを取り扱っており、ゲームの購入だけでなく、自動アップデートやコミュニティなどの機能も提供しています。
パソコンに「Steamクライアント」と呼ばれるアプリをインストールすると、ゲームを探す、購入する、ダウンロードする、起動する、購入済みタイトルを管理するといった操作をまとめて行えます。
パッケージ版のゲームを1本ずつ管理するのではなく、Steamを入り口としてPCゲームを探したり遊んだりできることが特徴です。
Steamでゲームをプレイするメリット
Steamには、ゲームをオンラインで購入できること以外にもさまざまなメリットがあります。
幅広いPCゲームから選べる
Steamでは、大規模なAAAタイトルから個人・少人数チームが制作するインディーゲームまで、さまざまなゲームを探せます。Steam公式もAAAからインディーまで幅広いゲームを取り扱っていることを案内しています。
FPS・TPS、RPG、オープンワールド、シミュレーション、ストラテジー、ホラーなどジャンルも幅広く、家庭用ゲーム機とは異なるPCゲームに出会えることもあります。
ただし、すべてのPCゲームがSteamで配信されているわけではないため、遊びたいゲームが決まっている場合は事前に確認しましょう。
定期的に開催されるセールやキャンペーンを利用できる
Steamでは通常価格での販売だけでなく、季節ごとの大型セールや、特定ジャンル・テーマを対象としたイベントなども開催されています。
気になるゲームをすぐ購入するだけでなく、「ウィッシュリスト」に登録して候補として保存しておき、セールのタイミングを見ながら購入するといった使い方もできます。
遊んだことのないジャンルの作品やインディーゲームを探すきっかけになるのもSteamの特徴です。
ライブラリ機能で購入したゲームを一括管理できる
Steamで入手したゲームは「ライブラリ」に追加され、所有しているタイトルを一覧で確認できます。
インストールしているゲームだけでなく、現在はパソコンから削除している購入済みゲームも管理できるため、ゲームが増えても整理しやすいことがメリットです。
新しいパソコンへ買い替えた場合も、Steamをインストールして同じアカウントでログインすれば、ライブラリから所有しているゲームを確認できます。
コミュニティ機能でユーザーとの交流を楽しめる
Steamにはゲームを販売するストアだけでなく、フレンド、チャット、ゲームごとのコミュニティハブなども用意されています。
フレンドとチャットしたり、一緒にマルチプレイを楽しんだり、ゲームごとのコミュニティで投稿や情報を確認したりできます。Steam公式でも、チャットやゲームハブなどのコミュニティ機能を提供しています。
支払い方法が豊富でゲームを購入しやすい
Steamは複数の支払い方法に対応しています。
2026年8月時点の日本向けSteamでは、Visa、MasterCard、JCBなどのクレジットカードのほか、PayPay、メルペイ、au
PAY、PayPal、コンビニ、銀行振込、ペイジー、WebMoney、Steamプリペイドカードなどが案内されています。
ドスパラポイントをSteamウォレットにチャージできる
ドスパラでは、パソコンやパーツなどの購入で貯まった「ドスパラポイント」を、Steamアカウント内の残高「Steamウォレット」のチャージに交換できる独自のサービスを提供しています。
ドスパラのWEBサイトまたはドスパラアプリからSteamチャージ用パスワードを設定したうえでSteamアカウントにログインし、ドスパラポイントの残高の範囲内でチャージするポイント数を指定すれば手続きが完了します。
※Steamウォレットへチャージしたポイントは、再度ドスパラポイントへ戻すことはできません。また、1つのSteamアカウントに対して利用できるドスパラアカウントは1つです。
ドスパラポイントのSteamウォレットチャージについて詳しくはこちら
Steam Workshopなど対応ゲームの楽しみ方を広げられる
一部のゲームでは「Steam Workshop」を利用できます。
Steam
Workshopでは、対応タイトル向けにユーザーが制作したMODや追加コンテンツなどを探してダウンロードできます。Steam公式でもWorkshopを、プレイヤーが制作したMODやコンテンツを発見・ダウンロードできる機能として紹介しています。
MODとは「modification」の略で、ゲームの内容や機能などに変更を加えるデータやプログラムを指します。
すべてのSteamゲームがWorkshopやMODに対応しているわけではないため、利用したい場合はゲームごとの対応状況を確認しましょう。
Steamで遊べる人気ゲームジャンル
Steamにはさまざまなジャンルのゲームがあります。代表的なジャンルとゲームの特徴を見てみましょう。
FPS・TPS
FPS・TPSは、銃などを使って戦うシューティングゲームを中心としたジャンルです。
Steamでは「Counter-Strike 2」や、基本プレイ無料の「Apex Legends」などをプレイできます。「Apex
Legends」はSteamでも正式に配信されています。
FPS・TPSでは高いフレームレート(fps)を重視するプレイヤーも多いため、高fpsを狙う場合はグラフィックボードだけでなくCPU性能も確認してPCを選びましょう。
RPG・オープンワールド
キャラクターを育成しながら冒険するRPGや、広いフィールドを自由に探索できるオープンワールドゲームもSteamで数多く配信されています。
代表例には、アクションRPGの「ELDEN RING」などがあります。「ELDEN RING」はSteamで配信され、日本語インターフェース・字幕にも対応しています。
高画質な3DゲームをWQHDや4Kなどの高解像度でプレイしたい場合は、より高いグラフィック性能が必要になる場合があります。
シミュレーション・ストラテジー
都市づくりや経営、工場の自動化、戦略などを楽しめるのがシミュレーション・ストラテジー系ゲームです。
たとえば「Factorio」では、自動化された工場を構築しながら生産ラインを発展させていきます。
ゲームによっては進行にともなって処理するオブジェクトなどが増えるため、グラフィックボードだけでなくCPUの処理性能もプレイ環境に影響する場合があります。
ホラー・アドベンチャー
Steamでは、1人でストーリーや謎解きを楽しむ作品から、複数人で協力するホラーゲームまで探せます。
「Phasmophobia」は最大4人で協力し、超常現象を調査していくオンライン協力型ホラーゲームです。Steamではオンライン協力プレイやVRなどにも対応しています。
インディーゲーム
Steamでゲームを探す楽しみのひとつが、個人や少人数の開発チームによるインディーゲームです。
大規模タイトルとは異なるゲームシステムやグラフィック表現を採用した作品もあり、ジャンルやユーザーレビューなどから自分の好みに合うゲームを探せます。
有名なゲームだけを選ぶのではなく、Steamのストアを見ながら気になるタイトルを探してみるのもよいでしょう。
Steamでゲームを始めるための準備
Steamでゲームを始める基本的な流れは、Steamクライアントのインストール、アカウント作成、ゲームの購入、インストールです。
①Steamクライアントをパソコンにインストールする
まずSteam公式サイトへアクセスし、「Steamをインストール」からSteamクライアントをダウンロードします。
Windowsの場合はダウンロードしたインストーラーを実行し、画面の案内に沿ってSteamクライアントをインストールします。
インストールが完了したらSteamを起動します。
②Steamアカウントを作成する
Steamを利用するにはSteamアカウントが必要です。
Steamのアカウント作成画面では、メールアドレス、確認用メールアドレス、居住国などを入力して登録を進めます。
メールアドレスの確認を行い、画面に沿ってアカウントの登録を完了させます。
アカウント情報はゲームのライブラリにも関係するため、ログイン情報は忘れないように管理しましょう。
③支払い方法を選択する
有料ゲームを購入するときは、購入手続きの中で支払い方法を選択します。
クレジットカードなどのほか、複数の支払い方法が用意されています。Steam内で利用する残高として「Steamウォレット」もあります。
無料プレイ対応ゲームであれば、ゲーム本体を購入せずに始められるタイトルもあります。
④Steamでゲームを購入・インストールする
Steamストアで遊びたいゲームの商品ページを開きます。
購入前には価格だけでなく、「システム要件」「対応言語」「プレイ人数」「コントローラー対応」なども確認しておきましょう。
有料ゲームの場合はカートへ追加して購入します。購入後はSteamライブラリからゲームを選択してインストールします。
インストールが完了するとライブラリからゲームを起動できます。
Steamでゲームを探す方法
Steamでは、遊びたいタイトルが決まっている場合と、これからゲームを探したい場合で探し方を変えられます。
遊びたいゲームが決まっている場合
ゲーム名が決まっている場合は、Steamストアの検索欄にタイトルを入力する方法が簡単です。
表示された検索結果から目的のゲームを選び、商品ページを確認します。
同じシリーズの別作品やDLCが表示されることもあるため、ゲーム名や商品内容を確認してから購入してください。
ジャンルや条件からゲームを探す場合
具体的なゲームが決まっていない場合は、カテゴリーや検索条件から絞り込んで探せます。
たとえば、
- Steamとはどのようなサービスなのか
- Steamで遊べるゲームのジャンル
- Steamを始めるまでの手順
- Steamゲームを選ぶときの注意点
- Steamゲームを遊ぶために必要なPCスペック
- SteamプレイにおすすめのゲーミングPC
などを確認しながら候補を探せます。
「シミュレーションゲームを遊びたい」「日本語対応のマルチプレイゲームを探したい」など、遊び方の条件から探すと候補を絞り込みやすくなります。
Steamを使う際の注意点
Steamでゲームを始める前に確認しておきたいポイントもあります。
十分なストレージ容量を確保しておく
ゲームによって必要なストレージ容量は大きく異なります。
比較的容量が小さいゲームもありますが、大規模な3Dゲームでは100GBを超える容量が必要になることもあります。さらにアップデートや追加コンテンツなどによって使用容量が増える場合もあります。
複数のSteamゲームをインストールして遊びたい場合は、これからゲーミングPCを購入するなら1TB以上のSSDをひとつの目安にすると余裕を持たせやすくなります。
Steamで販売されていないゲームや日本語非対応タイトルもある
PCゲームだからといって、すべてSteamで配信されているわけではありません。
ゲームメーカー独自のランチャーや別のゲームストアから提供されているタイトルもあります。
またSteamで販売されていても、日本語に対応していない場合や、日本のストアでは購入できない場合があります。
購入前にはSteamの商品ページにある「言語」などの情報を確認しておきましょう。
ゲームごとの推奨スペックを確認する
Steamクライアントが動作するパソコンであっても、すべてのSteamゲームを同じようにプレイできるわけではありません。
必要な性能はゲームによって異なります。
購入前にはSteamの商品ページに掲載されているシステム要件を確認し、
- CPU
- GPU(グラフィックボード)
- メモリ
- ストレージ容量
- OS
などが自分のPCで条件を満たしているか確認しましょう。
Steamゲームを快適にプレイするために必要なPCスペック
「Steam用PC」として一律に決まったスペックがあるわけではありません。
必要な性能は、どのゲームを、どの解像度・画質設定・フレームレートで遊びたいのかによって変わります。
これからSteam用のゲーミングPCを選ぶ場合は、以下をひとつの目安にしてください。
| 遊び方 |
CPUの目安 |
GPUの目安 |
メモリ |
SSD |
| ライトゲーム・インディーゲーム中心 |
Core i5/Ryzen 5クラス以上 |
GeForce RTX 5050~5060クラス |
16GB以上 |
1TBを目安 |
| FPS・TPS・人気3Dゲーム |
Core i5~7/Ryzen 5~7クラス |
GeForce RTX 5060~5070クラス |
16~32GB |
1TB以上 |
| WQHD・4K・高負荷AAAゲーム |
Core Ultra 7/Ryzen 7クラス以上 |
GeForce RTX 5070 Ti~5080クラス |
32GB以上 |
1~2TB以上 |
※上記は特定のゲームに対する公式推奨スペックではなく、ゲーミングPCを選ぶ際の目安です。
同じゲームでも、フルHD・60fpsを目指す場合と、WQHD・高fpsや4K・高画質で遊ぶ場合では必要なGPU性能が変わります。
まず遊びたいゲームの推奨動作環境を確認し、そのうえで解像度や目標fpsまで考えてPCを選びましょう。
SteamプレイにおすすめのゲーミングPC
ここからは、Steamゲームの遊び方に合わせて選びやすいGALLERIAを紹介します。
※製品仕様・販売状況は2026年8月27日時点の情報です。
ライトゲームから人気3Dゲームまで始めやすい「GALLERIA XGR5M-R56-GD Ryzen 5 7500F搭載」
Ryzen 5 7500FとGeForce RTX 5060を搭載したゲーミングPCです。メモリ16GB、500GBのGen4 SSDを搭載しています。
インディーゲームなど比較的負荷の軽いタイトルはもちろん、フルHD環境を中心にFPS・TPSやさまざまな3Dゲームを楽しみたい方の候補になります。
複数の大容量ゲームをインストールする予定がある場合は、SSDを1TB以上にカスタマイズすることも検討するとよいでしょう。
GALLERIA XGR5M-R56-GD Ryzen
5
7500F搭載の詳細を見る
FPSや幅広い3Dゲームを楽しみたい方に「GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載」
Ryzen 7 7700とGeForce RTX 5070 12GBを搭載し、16GBメモリと1TB Gen4 SSDを備えたモデルです。
フルHDで高いフレームレートを狙うFPS・TPSから、WQHDで楽しみたい3Dゲームまで幅広く検討しやすい構成です。
ゲームだけでなく複数のアプリを同時に利用する場合や、今後遊ぶゲームの幅を広げたい方にも候補になります。
GALLERIA XGR5M-R56-GD Ryzen
5
7500F搭載の詳細を見る
まとめ
Steamは、PCゲームを探す、購入する、ダウンロードする、管理する、プレイするといった操作をまとめて行えるゲームプラットフォームです。
FPS・TPS、RPG、シミュレーション、ホラー、インディーゲームなど幅広いジャンルからゲームを探せるほか、ライブラリやコミュニティ、対応タイトルでのSteam
Workshopなど、PCゲームを楽しむためのさまざまな機能があります。
Steamを始めること自体は難しくありませんが、ゲームによって必要なPCスペックが異なる点には注意が必要です。
まずは遊びたいSteamゲームの商品ページで推奨動作環境を確認しましょう。そのうえで、遊びたい解像度や画質、目標fpsに合わせて必要なCPU・GPU・メモリ・SSD容量を考えると、自分に合ったゲーミングPCを選びやすくなります。