パソコンで画像を保存する方法|保存先の指定や基本操作を丁寧に解説
パソコンで画像を保存したいとき、困ったことはありませんか?
SNSやWebサイト、スマートフォンなどで見つけた画像を「パソコンに保存しておきたい」と思ったことはありませんか? しかし、いざ保存しようとしても、「どうやって保存するの?」「保存した画像が見つからない」など、思うように進まないことも多いものです。
この記事では、パソコンで画像を保存する基本的な手順から、スマートフォンとの連携方法、保存先の変更や整理のコツまで、初心者にもわかりやすく解説します。
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もくじ
パソコンで画像を保存する基本手順とは
パソコンで画像を保存する操作は、基本的には右クリックを使った手順が中心です。特にインターネット上の画像を保存する場面では、定番となります。
パソコンで画像を保存する基本手順は、次のようになります。
- 保存したい画像の上で右クリック
- 表示されたメニューから「名前を付けて画像を保存」を選択
- 保存先のフォルダとファイル名を指定
- 「保存」ボタンをクリック
Webサイトからパソコンへ画像を保存する方法と注意点
インターネット上にはさまざまな画像が掲載されていますが、すべてが自由に保存・利用できるわけではありません。保存の方法自体は簡単でも、画像の使用に関するマナーやルールを知っておくことはとても大切です。また、保存操作ができない画像もあるため、うまく保存できないときの代替手段も知っておくと安心です。
Webサイトから画像を保存する際の注意点は、次のようになります。
- すべての画像が保存可能とは限らない(右クリックが無効な画像もある)
- 著作権や使用ルールがある画像は、個人利用の範囲を超えないようにする
Webサイトからの画像が保存できない時は、スクリーンショットで範囲指定をするなどの方法を試しましょう。
スマートフォンからパソコンに画像を保存するには
スマホで撮った写真やスクリーンショットなどを、パソコンに移したいときは多いものです。特に画像を整理したり、大きな画面で確認したりするには、パソコンへの保存が便利です。接続方法やOSによって操作が少し異なるため、自分の環境に合わせたやり方を確認しましょう。
スマートフォンからパソコンに画像を保存する方法は、次のようになります。
スマホの種類 | 保存方法の例 |
---|---|
Android | USBケーブル接続後、「ファイル転送」モードで画像をドラッグ&ドロップ |
iPhone | iTunesやWindowsフォトアプリ、もしくは「写真」フォルダからコピー |
パソコンでスクリーンショットを撮って画像として保存する方法
画面に映っている情報をそのまま画像として保存したいときに便利なのが、スクリーンショット機能です。Webページやアプリ画面の一部を切り取って保存したいときなど、さまざまな場面で活用できます。Windowsではいくつかのキー操作で簡単にキャプチャが可能です。
パソコンでスクリーンショットを撮って画像として保存する方法は、次のようなものがあります。
- 「PrtSc」キー:画面全体をコピー
- 「Alt」+「PrtSc」:アクティブウィンドウのみコピー
- 「Windows」+「Shift」+「S」:範囲を選んでキャプチャ=Snipping Tool
パソコンでダウンロードした画像の保存先を変更するには
ダウンロードした画像が毎回同じ場所に保存されると、フォルダ内がすぐにいっぱいになってしまうことがあります。ブラウザの設定を見直せば、保存先を自由に変えたり、毎回選択できるように設定したりすることができます。これにより、画像の管理や整理がしやすくなります。
パソコンでダウンロードした画像の保存先を変更する方法は、次のようなものがあります。
ブラウザ | 設定変更方法(例) |
---|---|
Chrome | 設定 → ダウンロード → 「保存先」変更 |
Edge | 設定 → ダウンロード → 「毎回保存先を確認」ONにする |
Firefox | 設定 → ファイルとアプリ → 「ファイルを保存するフォルダー」変更 |
パソコンに保存した画像が見つからないときの確認方法
画像を保存したつもりでも、「どこに行ったのかわからない」となることはよくあります。保存直後にフォルダを確認しなかった場合でも、パソコンの検索機能や既定の保存場所を確認すれば、多くの場合は見つけることができます。
保存した画像が見つからないときの確認方法は、次のようになります。
- 「エクスプローラー」を開いて「ダウンロード」や「ピクチャ」を確認
- 「Windowsの検索機能」で、ファイル名や拡張子(例:.jpg)を入力して検索
パソコンの画像保存形式PNGとJPEGの違い、保存形式を変更するには?
保存形式とは、画像ファイルの種類のことです。画像の内容や用途によって、どの形式で保存するかを選ぶことで、扱いやすさが大きく変わります。ファイル形式を理解しておくと、SNSへの投稿や印刷など、目的に合った使い方ができるようになります。
形式 | 特徴 |
---|---|
JPEG | ファイルサイズが小さく、写真向き。多少の画質劣化あり |
PNG | 透明背景に対応、劣化しにくい。イラストやロゴ向き |
パソコンで画像の保存形式を変更するには、次のような手順があります。
- 「画像」をペイントで開く
- 「名前を付けて保存」
- 「形式を選択する」ところで形式を変更して保存する
パソコンへ接続したUSBメモリや外付けHDDに画像を保存する方法
パソコン本体に保存するだけでなく、USBメモリや外付けHDDを使って画像を保存しておくことで、バックアップや他のパソコンとの共有がしやすくなります。物理的なメディアに保存するメリットとして、オフライン環境でも画像にアクセスできる点が挙げられます。
パソコンへ接続したUSBメモリや外付けHDDに画像を保存する手順は、次のようになります。
- 「USBメモリ」または「外付けHDD」を接続
- 「保存したい画像」ファイルを選択
- 「ドラッグ&ドロップ」でコピーが実行される
パソコンの画像をクラウドに保存しておく方法
インターネットを利用したクラウドサービスを活用すると、画像をパソコンに保存するだけでなく、スマホや別の端末からも閲覧や共有が可能になります。インターネットに接続していれば、どこからでも画像を取り出せる利便性があります。
パソコンでのクラウドデータ保存サービスは、次のようなものがあります。
- Googleフォト(Googleアカウントで利用可能)
- OneDrive(Windowsに標準搭載)
- Dropbox(ファイル共有も可能)
パソコンでのクラウドデータ保存の手順は、次のようになります。
- クラウドサービスにログイン
- アップロード機能を使って画像を保存
- 必要に応じてフォルダ分けして整理
パソコンで保存した画像を整理・管理するコツ
画像が増えてくると、目的のものを見つけ出すのが難しくなりがちです。日々の保存の中でちょっとした工夫をするだけで、後からの検索や活用がしやすくなります。特に、仕事や学習などで大量の画像を扱う方には、定期的な整理が効果的です。
パソコン画像整理のポイントは、次のようになります。
- 日付やテーマごとにフォルダを分ける
- ファイル名に撮影日や内容を含める(例:「2025-06-旅行_風景.jpg」)
- 定期的に不要な画像を削除する
パソコンの画像保存を活用しもっと便利に使いこなそう
パソコンで画像を保存する方法を知っておくと、Webサイトからのダウンロードやスマートフォンとの連携、クラウド保存まで、日々の作業がぐっとスムーズになります。 画像の保存先や形式、整理の仕方までを理解しておくことで、必要な画像をすぐに見つけられる環境が整います。
もし今後も画像保存やパソコンの使い方で困ることがあれば、この記事を参考にしながら少しずつ操作に慣れていきましょう。