A.HDDには「デスクトップパソコン向け3.5インチHDD」と「ノートパソコン向け2.5インチHDD」があります。
HDD一覧
HDD(ハードディスク)は、データの記憶容量あたりのコストパフォーマンスが高く、主に大容量のデータ保存を希望するユーザー向けの記憶装置となります。HDD(ハードディスク)は「データを大量に保存したい場合」に向いた性能を持っていて、大容量が必要ではあるが、高速なアクセスを求められない用途に向いています。「バックアップデータ」や「テレビ番組の録画データ」などをHDD(ハードディスク)に保存することで、コストパフォーマンスが高く、効率よく運用することができます。
HDDに関するQ&A
A.内蔵型HDDを「HDDケース・ドライブケース」に入れることで「外付けHDD」として使用することが可能です。
A.人気製品は「HDD容量:8TB以上の製品一覧」をご覧ください。
A.人気製品は「HDD容量:4TB~5TB未満の製品一覧」をご覧ください。
HDD(ハードディスク)とは?選び方のポイントをご紹介します。
HDD(ハードディスク)は「大容量のデータ保存」に向いていて「データのバックアップ」や「録画した動画を保存する」用途などに使用される傾向があります。HDD(ハードディスク)にはいくつかの種類があり、使い方によって最適なタイプの傾向があります。ここではHDD(ハードディスク)の種類や用途などについて詳しく紹介をしていきます。
HDD(ハードディスク)の用途別種類
HDD(ハードディスク)の用途別種類は、パソコンの本体に内蔵されているものが「内蔵HDD(ハードディスク)」、パソコンやテレビの外部に接続する「外付けHDD(ハードディスク)」、複数のパソコンなどでデータを共有できる「ネットワーク接続HDD(ハードディスク):NAS」などがあります。
内蔵HDD(ハードディスク)
「内蔵HDD(ハードディスク)」は、PCケース内部に実装されているタイプのHDD(ハードディスク)となります。パソコン本体内部に収まるので場所をとらず、容量あたりの単価でコストパフォーマンスが高いため、大容量のデータ保存に向いています。HDD(ハードディスク)自体の交換はPCケースを開けて作業する必要があり、接続しているケーブルや固定しているネジなどを取り外す手間がかかります。
外付けHDD(ハードディスク)
「外付けHDD(ハードディスク)」はHDD(ハードディスク)が独立しています。ACアダプタを使用して外部からの電力供給が必要な「据え置き型外付けHDD(ハードディクス)」タイプや、持ち運びができる「UEB電力で動作可能」な軽量小型の「ポータブル外付けHDD(ハードディスク)」の2種類があります。デスクトップパソコンやノートパソコン本体に内蔵されている記憶装置だけでは容量が足りない場合や、テレビの録画機能を提供するためのHDD(ハードディスク)レコーダーとしての用途などがあります。
ネットワーク接続HDD(ハードディスク):NAS
「ネットワーク接続HDD(ハードディスク):NAS」はLANを使用し、複数のパソコンなどと同時に接続し、同じファイルなどのデータを共有する用途に利用されます。ネットワーク接続HDD(ハードディスク):NASの場合は複数のパソコンでHDD(ハードディスク)を共有しているため、同じネットワークの中にいるパソコンであれば、HDD(ハードディスク)本体の移動やケーブルの差し替えは必要なく、個々のパソコンから直接HDD(ハードディスク)を使うことができ大変便利です。企業のオフィスで、データ共有に使われることが多くあります。
HDD(ハードディスク)のインターフェース
HDD(ハードディスク)で一般的な接続方法は「SATA(SerialATA)接続」となります。 前の世代としては「IDE」というインターフェースも存在しています。詳しくは以下のページもご確認ください。
SATAとIDEの違いは?HDDの接続規格「SATA」と「IDE」とは何かについて解説します
HDD(ハードディスク)の大きさ
HDD(ハードディスク)の大きさは主に2種類あります。「3.5インチタイプHDD(ハードディスク)」と「2.5インチタイプHDD(ハードディスク)」となります。
3.5インチタイプHDD(ハードディスク)
3.5インチタイプHDD(ハードディスク)は「デスクトップパソコンの内蔵型HDD(ハードディスク)」「据え置き型の外付けHDD(ハードディスク)」「NASなどのサーバーのHDD(ハードディスク)」に利用されています。
2.5インチタイプHDD(ハードディスク)
2.5インチタイプHDD(ハードディスク)は、衝撃耐性に優れ、低電力で動作するため「ノートパソコンの内蔵用HDD(ハードディスク)」「ポータブル外付けHDD(ハードディスク)」などで利用されています。
HDD(ハードディスク)は「用途」「大きさ」「インターフェース」で複数の種類があり、大容量の記憶装置としては有力な保存媒体となっています。パソコンを自作するなどの際には予算に合わせてうまく活用することで、コストパフォーマンスの高い構成にすることが可能となります。