ミニPCをかんたん自作!ベアボーンキット特集

今、大人気のShuttle製ベアボーンキットをご案内!さらにベアボーンの基礎知識も合わせてご紹介します!

ベアボーンキットとは?

ベアボーンキットとは?

ベアボーンキットとは、主にPCケース・電源・マザーボードがあらかじめ組み立てられた状態で販売される、半完成状態のパソコン組み立てキットです。(単に『ベアボーン』とも言います)

CPUやHDD、メモリなど一部のPCパーツだけをユーザー自身がそろえ、取りつけることで完成品となるため、必要なパーツを一からすべてそろえる自作パソコンと、完成品として販売されているメーカー製パソコンとのちょうど中間に位置するものといえます。

キューブ型・ブック型などサイズが小さいこともベアボーンキットの特徴です。これは半完成状態のため、製品ごとにマザーボードやCPUクーラー、ドライブベイ構造などそれぞれ独自のものを採用することができ、その結果無駄のない省スペース化が可能になっています。

そして今、大人気なのがその『キューブ型』。
なんとその大きさはよく使っているA4コピー用紙とほぼ同じサイズです。

こんな人におすすめ!

『キューブ型とか、とにかく小型のPCがほしい!』

だけど

『組み立てが不安。でも好きなパーツを使いたい!』

という人に特におすすめです!

多くのベアボーンキットでは、マザーボードや電源は設置済み、さらにスイッチやフロントパネルなどの内部ケーブルも接続済みのため、ユーザーはCPU・メモリ・HDDなど、自分で用意したパーツを設置するだけ。自作経験のない人でも比較的簡単に組み立てることができます。

またCPU・メモリ・HDDなど、大きさが標準化されているものについては、通常の自作パソコンと同じく選択の自由度が高いことも魅力の一つ。予算や用途に合わせてこだわりのパーツを選択できる楽しみがあります!

注意点

小さくて人気のベアボーンですが、そのサイズゆえに注意が必要な点も少しあります。一通りチェックしておきましょう。

1.拡張性・拡張パーツに制限あり
小型のPCにいえることですが、省スペース化を実現するためある程度の拡張性を犠牲にしています。またPCI Expressなど、拡張カードを増設するスロットがあっても、幅の小さいサイズ(ロープロファイル)に限定される場合があり注意が必要です。

2.電源容量は控えめ
ベアボーンキットの場合、多くが専用に設計された省スペース電源を使用しています。このため電源容量も控えめなものが多く、また一般に普及しているATX電源への交換もサイズの問題でできません。このためあとからパーツを増設する際には、消費電力を考慮にいれたパーツ選びが必要です。

などなど。今後の使用予定を頭に入れつつ、ベアボーン選びをしましょう!


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