CPU一覧

CPU(Central Processing Unit)メーカーといえば、まずはインテル(Intel)です。あらゆるデスクトップパソコンやノートパソコンに採用されているCPUとなります。デスクトップパソコン用として、ハイエンド向けの「Core i9シリーズ」「Core i7シリーズ」、ミドル向けの「Core i5シリーズ」、エントリー向けの「Core i3シリーズ」のほか、コストパフォーマンスを重視した「Celeronシリーズ」などがあります。インテルのCPUは、世代ごとにアーキテクチャが進化しており、最新の「第14世代インテル® Core™プロセッサー」では、さらなる性能向上と省電力化が図られています。

CPUに関するQ&A

A.人気製品は「第14世代 インテル® Core™プロセッサー 特集」をご確認ください。

A.人気製品は「第13世代 インテル® Core™プロセッサー 特集」をご確認ください。

A.Intel CPUは、性能順に「Core i9」、「Core i7」、「Core i5」、「Core i3」、「Pentium」、「Celeron」などのラインナップが展開されています。

A.Intel CPUの世代ごとに対応CPUソケットがあります。詳しくはマザーボードの製品ページをご確認ください。

CPUの調べ方

CPUの詳細を調べる方法は、デスクトップ上で右クリックし、メニューから「ディスプレイ設定」を選択、「詳細情報」をクリック、「プロセッサ」項目を確認します。もしくは「タスクバー」で右クリックし「タスクマネージャー」を開き、「パフォーマンス」タブでCPUを選択し「CPU」項目を確認します。どちらの方法でも、CPUの正式名称などの情報が表示されます。

CPUとは

CPU(Central Processing Unit)とは、日本語で「中央演算処理装置」と訳され、周辺機器やソフトウェアから来る指示を処理したり、メモリやストレージなどを制御したりする装置のことで「プロセッサ」と呼ばれることもあります。

CPUの「動作クロック」

CPUの動作クロックは「3.4GHz(ギガヘルツ)」のように記載され、数字が大きいほどCPUのコアあたりの性能が高くなります。
PCゲームにおいて、動作クロックの高いCPUであるほどゲームプレイ中のフレームレートが高くなり、快適にプレイできる傾向があります。
CPUの性能比較では、動作クロックの基準となる「定格クロック」の他に「ブーストクロック」が設定されている場合、ブーストクロックも含めて数字が大きいほうが高性能となります。

CPUの「コア数」

CPUのコアとは、物理的なCPUの核となる部分で、コア数が多くなると処理性能が基本的に高くなります。
動画編集で編集データを書き出す時間は、CPUの処理性能を最大限使用するため、コア数が多いほど処理完了までの時間が短縮できる傾向があります。
ゲームをしながら同時に動画配信する場合、ゲームタイトルの推奨スペックよりも多いコア数のCPUを使用すればゲームプレイへの影響を最小限に動画配信をすることが可能です。

CPUの「スレッド数」

CPUのスレッド数は、CPUコアのなかで論理的に並列作業可能な合計数です。
複数のスレッドの処理に対応したコアを搭載しているCPUは「マルチスレッド対応CPU」と呼ばれます。
マルチスレッド対応CPUは、非対応のCPUと比較して効率よく処理することが可能で、スレッド数が多いほど複数処理に向いています。

CPUのグラフィック機能「Intel UHD グラフィックス」など

グラフィック機能を搭載したCPUは、「Intel UHD グラフィックス」などの記載があり、マザーボードからの映像出力「オンボード出力」が可能です。

CPU(Intel)とは

CPUで高いシェアを占めるIntel社は、世界的にも代表的なCPUメーカーとなります。「CPU(Intel)の「CPU(Intel)の種類」「CPU(Intel)の傾向」「CPU(Intel)の選び方」などについてご紹介します。

CPU(Intel)の種類

CPU(Intel)は「シリーズ」と「世代」によって種類が分かれます。デスクトップ用のCPUの主なシリーズとして、ハイスペック向けに「Core i9」「Core i7」。スタンダードな用途向けに「Core i5」「Core i3」があります。エントリー向けには「Pentium」や「Celeron」シリーズが展開されています。CPUの世代は「型番の最初の2桁の数字」で確認できます。第14世代Coreシリーズで「Core i7 14700K」を例にすると「14700K」の部分、最初の2桁「14」が世代となります。「同じシリーズ」「同じ世代」であれば、基本的に「世代の後ろに続く3桁の数字」が大きいほうが、より高性能となります。詳しく知りたい方は以下のページもご確認ください。

パソコンのIntel Coreシリーズ「i3/ i5/ i7/ i9」についてご紹介

CPU(Intel)の傾向

Intel社のCPUはパソコンでの採用例が多く、認知度も高いCPUとなり「デスクトップパソコン」「ノートパソコン」「タブレット」など、多彩な製品向けにラインナップが存在します。Intel CPUの世代や、シリーズの性能差を知りたい場合「インテル(Intel)CPU性能比較ページ」の「性能目安(ベンチマークスコア)」で比較することができます。

インテル(Intel)CPU性能比較

CPU(Intel)の選び方

CPU(Intel)は「ハイエンド」「ミドルレンジ」「ローエンド」の3種類に大きく分類されます。「ハイエンドCPU」は「最新のPCゲーム」「動画編集」「3Dモデリング」などに向いています。「ミドルレンジCPU」は「PCゲーム」などに向いています。「ローエンドCPU」は「インターネット閲覧」「Officeアプリケーション(Word/Excel/PowerPointなど)」などの用途に向いています。CPUは、性能が上がると「価格」だけでなく「消費電力」も上がる傾向にありますので「予算内で必要な性能を満たしているか」とともに「消費電力とのバランス」を考え、最適なCPUを選ぶようにしましょう。

CPUは、パソコンの性能を決める重要なパーツとなります。「長く快適にパソコンを使い続けたい」と考える場合、可能な限り「ハイエンドモデル」のCPUから、予算に合わせて検討するようにしましょう。

CPU(AMD)

AMDのCPUは下記リンクからご覧いただけます。

AMD CPU一覧

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