第10世代「Core i5」、250GB SSD搭載で6万円台※「THIRDWAVE DX-C5」は15.6型スタンダードノートの優等生だ!※税込。価格.com最安価格。2020年11月20日時点

その使い勝手のよさから、自宅用のメインマシンとして購入されることの多い15.6型スタンダードノート。価格.com上でも人気が高く、市場にはさまざまなメーカーのさまざまなモデルが並ぶ。その中で今回注目したのは、PCショップ「ドスパラ」が販売している「THIRDWAVE DX-C5」だ。多くの人が満足できる“ミドルレンジど真ん中”のスペックを備えながら、6万円台という手ごろな価格を実現した本機の魅力を徹底チェックしていこう。

ボディさまざまなインテリアにマッチする、
プレーンなデザインのボディ

ゆったりとタイピングできるキーボードや大画面ディスプレイを搭載した15.6型スタンダードノートは、その使い勝手のよさから自宅用のメインマシ ンとして購入する人が多く、価格.com上でも人気が高い。ただ、外付けGPUを搭載した高性能モデルや、スタイリッシュな薄型・軽量モデル、コストパ フォーマンス重視の低価格モデルなど、製品のバリエーションが多く、どれを購入すればいいのか迷っている人も多いのではないだろうか。

そんな人に注目してほしいのが、PCショップ「ドスパラ」が販売している15.6型スタンダードノート「THIRDWAVE DX-C5」(以下、DX-C5)だ。本機は、最新のミドルクラスCPU「第10世代インテル Core i5-10210U プロセッサー」や8GBメモリーなど、“ミドルレンジど真ん中”とも言えるスペックを備えるうえ、USB Power Delivery(PD)対応のUSB3.2 Gen2 Type-Cポートや、最新の無線LAN「Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)」を搭載。それでいて価格は6万円台と手ごろなのだ。

ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

PCショップ「ドスパラ」が販売している15.6型スタンダードノート「DX-C5」。自宅用PCとして十分なスペックや使い勝手を備えながら、6万円台という購入しやすい価格を実現。まさに“優等生”と評したくなるようなモデルだ

では早速、「DX-C5」のボディからチェックしていこう。本機のボディは落ち着きのあるシルバーを基調としており、サンドブラスト加工が施された 天板やパームレストには上質さが感じられる。また、ブランドロゴすらないプレーンな天板のデザインは過度な主張がなく、和やかな雰囲気のリビングルームか ら、シックなムードの寝室まで、さまざま空間にしっくりと溶け込んでくれる。

ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

ブランドロゴすらない、シンプルでミニマルな天板デザイン。表面にサンドブラスト加工を施し、四隅にアールを設けることで、プレーンな印象がいっそう強調されている

また、本機は、本体サイズが約358.9(幅)×247.1(奥行)×19.9(高さ)mm、重量が約1.55kgと、15.6型スタンダードノー トとしては比較的小型・軽量なのもポイント。バッテリー駆動時間は約7.7時間が確保されているので、常にACアダプターと接続したまま使う必要はない。 リビングルームでネットサーフィンを楽しんだ後に、書斎に持ち運んで仕事をしたり、寝室で動画を見たりなど、場所にしばられることなく軽快に使える。時に は外出先に持ち出すのもアリだ。

ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」 ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

本体サイズが約358.9(幅)×247.1(奥行)×19.9(高さ)mm、重量が約1.55kg の「DX-C5」は、15.6型スタンダードノートとしては比較的小型・軽量。家の中での持ち運びがラクなうえ、机の上でも設置場所を必要以上に取らない

ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

約7.7時間のバッテリー駆動時間が確保された「DX-C5」だが、付属のACアダプターはコンパクトなため、本体と一緒に持ち運ぶのもラクだ

処理性能多くの人が満足できる“ミドルレンジど真ん中”の
スペック。デュアルストレージへのスペックアップも可能

続いては、「DX-C5」のスペック面をチェックしていこう。本機は、6万円台という手ごろな価格でありながら、CPUに は4コア/8スレッドで駆動する最新のミドルクラスCPU「第10世代インテル Core i5-10210U プロセッサー」(1.60GHz-最大4.20GHz)を、メモリーには8GBのDDR4-2666を、ストレージには250GB SSDを搭載。多くの人が望む“ミドルレンジど真ん中”のスペックなので、その処理性能にきっと満足できるはずだ。

「DX-C5」の処理性能をベンチマークプログラムで確認

CINEBENCH R20
ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

本機が搭載する「第10世代インテル Core i5-10210U プロセッサー」の性能を、「CINEBENCH R20」で確認したところ、シングルコアのスコアが427、マルチコアのスコアが1276となった。シングルコアについてはデスクトップPC向けの「第 10世代Core i5 プロセッサー」とそん色のないスコアが出ており、非常に頼もしい

PCMark 10
ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

パソコンの総合力をチェックできる「PCMark 10」を実行したところ、トータルスコアは3763。快適さの目安である3000を軽々と超えた。なかでもWebブラウジングやビデオ会議などのテストを 行う「Essentials」のサブスコアが7807と極めて高いので、在宅ワーク用にも適する

写真の編集
ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

自宅用のメインマシンとして使うなら、写真や動画の編集もある程度サクサクとこなしてほしいもの。そこで、画像編集ソ フト「Adobe Photoshop CC」(別売り)を使って、複数枚の高解像度写真(約2420万画素)にフィルターをかけてみたが、動作がもたつくことはなく、スムーズに処理できた。 ちょっとした写真や動画の編集ならストレスを感じることなくこなせるだろう

また、「DX-C5」は、BTO(Build To Order)に対応しており、購入時にメモリーやストレージのスペックを変更できることも知っておこう。今回レビューしたモデルは250GB SSD搭載のシングルストレージモデルだが、多くのデータをパソコンに保存したい人は、セカンドストレージにHDDなどをプラスすることもできる。

なお、「DX-C5」は「第10世代インテル Core i5-10210U プロセッサー」搭載モデルとなるが、兄弟機として、上位の「第10世代インテル Core i7-10510U プロセッサー」搭載モデル「DX-C7」や、下位の「第10世代インテル Core i3-10110U プロセッサー」搭載モデル「DX-C3」も用意されている。必要な処理性能に応じてモデルを選択できるのだ。

ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

標準構成ではストレージの容量がやや心もとない。そんな場合は購入時に「ドスパラ」のWebページで変更するといいだ ろう。メインドライブの容量を増やしたり、より高速なNVMe接続のSSDに変更したり、セカンドストレージをプラスしたりなど、ニーズに合わせて柔軟な カスタマイズが行える(※画面は2020年11月4日時点のもの)

機能性キーボードやディスプレイは使い勝手よし。
最新インターフェイスもしっかり装備

どこでも使いやすいプレーンなデザインに、バランスのよいスペックを備えた「DX-C5」だが、使い勝手の点もしっかり考えられている。

まず操作の中心となるキーボードだが、主要キーのキーピッチはフルサイズとなる19mmが確保され、ゆったりとしているうえ、右端には表計算ソフト などでスムーズな数字入力が行えるテンキーを装備。十字キーはミスタイプを減らすため、周囲のキーとは縦のサイズが変えられているなど、なかなか考えられ ている。

ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」 ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

右端のテンキーが縦3列だったり、十字キーは縦サイズが短く独立していたりなど、キーボードにはレイアウト上の工夫が見られる。少しの違いではあるが、この工夫によって快適な入力が行えるのだ

ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」 ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

主要キーのキーピッチは実測約19mmと広く、キーストロークは約1.5mmと深め。パームレストの面積も広いので、手首がしっかりと支えられ、安定したタイピングが行える

ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」 ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

搭載する15.6型ディスプレイは、フルHD(1920×1080)対応。発色がよく、コントラストが高いので、写真や動画も十分楽しめる。表面は非光沢仕様のため、蛍光灯下でも映り込みや反射が少なく、画面に集中しやすいのもありがたい

また、外部インターフェイスが充実しているのも大きな特徴だ。なかでも注目したいのが、4K(3840×2160)映像出力に対応したUSB3.2 Gen2 Type-CポートとHDMI出力ポートの搭載。在宅ワーク時は最大2台の外部ディスプレイと接続し、本機の液晶ディスプレイと合わせ3画面のマルチディ スプレイ環境を構築できる。また、ネットワークに関しては有線LANポートを備えるだけでなく、最新の無線LAN規格「Wi-Fi 6」にも対応。使用シーンに応じて、高速かつ安定した通信を行うことが可能だ。

ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」 ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

外部インターフェイスは、左側面にHDMI出力ポート、USB3.2 Gen1 Type-Aポート、USB3.2 Gen2 Type-Cポート、マイク入力/ヘッドホン出力ポートを、右側面にmicroSDメモリーカードリーダー、USB3.2 Gen1 Type-Aポート、有線LANポートを装備。USB3.2 Gen1 Type-Aポートは、高速充電が行えるUSB PDや4K映像出力に対応している

ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

在宅ワーク時など、より効率的な作業を行いたいときは外部ディススプレイの活用を検討しよう。24型フルHD液晶ディスプレイを2台接続してみたが、本機の液晶ディスプレイと合わせて3画面が使えると、ウインドウを切り換える手間がなく、仕事の効率が格段にアップした

ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」

Web会議やオンライン飲み会などで、最近使用頻度が増えているWebカメラ。本機は、液晶ディスプレイ上部にHD画質のWebカメラを装備している

まとめ多くの人のニーズを満たしてくれる、
“ちょうどいい”15.6型スタンダードノート

ここまで、PCショップ「ドスパラ」が販売する15.6型スタンダードノート「DX-C5」をさまざまな点からチェックしてきたが、自宅用のパソコンとして見た場合にピッタリときた言葉が“ちょうどいい”というものだ。

プレーンなデザインのボディは、さまざまな空間にうまく溶け込んでくれるし、15.6型スタンダードノートとしては小型・軽量なうえ、搭載するキー ボードとディスプレイは使い勝手がいい。また、約7.7時間のバッテリー駆動時間を実現しているので、いざとなれば外出先に持ち出して使うこともできる。

スペックについては“ミドルレンジど真ん中”だが、それは多くの人にとってむだのないスペックと言い換えられる。スコーンと突き抜けたところはない ものの、デザインにも使い勝手にもスペックにもこれと言った欠点が見つからない本機は、15.6型スタンダードノートPCの優等生と言えるだろう。

THIRDWAVE DX-Cシリーズの主なスペック
モデル
DX-C7
ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」
ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」
検証モデルDX-C5
ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」
ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」
DX-C3
ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」
ドスパラ「THIRDWAVE DX-C5」
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU 第10世代インテル Core i7-10510U プロセッサー(1.80GHz-最大4.90GHz) 第10世代インテル Core i5-10210U プロセッサー(1.60GHz-最大4.20GHz) 第10世代インテル Core i3-10110U プロセッサー(2.10GHz-最大4.10GHz)
ディスプレイ 15.6型フルHD(1920×1080)、非光沢
グラフィック インテル UHD グラフィックス(CPU内蔵)
メモリー 16GB(8GB×2、DDR4-2666) 8GB(8GB×1、DDR4-2666)
ストレージ 500GB SSD(NVMe接続) 250GB SSD(AHCI接続)
光学ドライブ なし
外部インターフェイス USB3.2 Gen1 Type-Aポート×2、USB3.2 Gen2 Type-Cポート×1、HDMI出力ポート×1、ギガビット有線LANポート×1、マイク入力/ヘッドホン出力ポート×1、microSDメモリーカードリーダー(SDXC対応)×1
無線通信 Wi-Fi 6(IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.1
バッテリー駆動時間(JEITA2.0) 約7.5時間 約7.7時間 約8.0時間
本体サイズ 358.9(幅)×247.1(奥行)×19.9(高さ)mm
重量 約1.55kg