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GeForce RTX™ 3090 性能・比較


もくじ
- GeForce RTX™ 3090とは
- GeForce RTX™ 3090搭載ゲーミングPC
- GeForce RTX™ 3090の特長や機能
- GeForce RTX™ 3090の「前世代との比較」
- GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA DLSS 2」
- GeForce RTX™ 3090の「レイトレーシングの性能向上」
- GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA Reflex」
- GeForce RTX™ 3090の「クリエイティブ機能」
- GeForce RTX™ 3090の「NVLink」
- GeForce RTX™ 3090スペック情報
- GeForce RTX™ 3090グラフィックボード一覧
GeForce RTX™ 3090とは
GeForce RTX™ 3090のグラフィックボードは「NVIDIA Ampereアーキテクチャ」を採用し「24GBのGDDR6Xメモリ」を搭載しています。
超高性能な「ゲーミング」「VR」「クリエイティブ」に対応したGPUを搭載し「AI グラフィックス処理」も大幅に性能が向上したハイエンドグラフィックボードです。
GeForce RTX™ 3090搭載ゲーミングPC
GeForce RTX™ 3090搭載ゲーミングPCでは、高解像度で最新のゲームタイトルを快適にプレイすることが可能となります。
4K高解像度のモニターで、なおかつ高いフレームレート設定でゲームプレイしたい、3画面など複数のモニター画面を使ってゲームをプレイしたいなどの要望にもこたえることができるゲーミングPCとなります。
素晴らしいゲーム環境で、快適なゲームプレイを楽しめるのがGeForce RTX™ 3090搭載ゲーミングPCです。
GeForce RTX™ 3090の特長や機能
GeForce RTX™ 3090は「NVIDIA Ampere」アーキテクチャを採用することで、ゲームプレイに向いたセッティングやチューニングが可能となった、ゲーミングPC搭載に向いたグラフィックボードです。
魅力的な機能や特長について次の章から紹介していきます。
GeForce RTX™ 3090の「前世代との比較」
GeForce RTX™ 3090のグラフィックボード性能を上昇させる鍵となるのが、コアとなる「GPU(グラフィック プロセッシング ユニット)」の「製造プロセス」です。
GPUは非常に細かい「トランジスタ」の集合体で製造されているものとなります。
GPUのトランジスタを作成する細かさの単位を「製造プロセス」と呼び、できるだけ細かく作成することで、同じ面積でより高い性能の処理能力をもつGPUを作ることができます。
GeForce RTX™ 3090は、製造プロセスを、前の世代の12nmから8nmへ微細化した恩恵があり、性能が大きく向上しています。
製造プロセスを微細化したことは、他にもメリットにつながり、電力あたりの処理能力も向上することになります。
電力あたりの性能が向上すれば、前の世代よりも電力消費は少ないのに、性能は同じかそれ以上を出すことができるといえます。
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA DLSS 2」
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA DLSS」は「AI技術を使用してフレームレートを向上させる」機能です。
DLSSオフの状態では、フレームレートが低く、滑らかに描写できない場合でも、DLSSをオンにすることでフレームレートを向上することができます。
DLSSは、一度低い解像度で映像を処理して、AI技術で高画質化することでフレームレートの向上を実現しています。
DLSSに対応するゲームでは、ゲームの設定画面で機能のオンとオフを切り替えて使用することができます。
GeForce RTX™ 3090は「DLSS 2」に対応し、フレームレートのさらなる向上が可能になりました。
現在ですと、200以上のゲームタイトルでDLSSが利用できます。(※2023年5月時点)
対応タイトルで、ゲームをプレイする場合、設定を変更するだけで、変更前より高いフレームレートでゲームプレイが可能になっています。
GeForce RTX™ 3090の「レイトレーシングの性能向上」
GeForce RTX™ 3090の「レイトレーシング機能」によって、高い映像処理能力の状態で、美しい映像でのゲームプレイが可能です。
レイトレーシング処理を行うコアの世代が「第2世代RTコア」となり、前世代よりもリアルな光源の表現が可能になりました。
レイトレーシング機能が利用できるかどうかは、ゲームタイトルによりますので、確認が必要となります。
レイトレーシングについては以下の記事もご確認ください。
レイトレーシングとは
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA Reflex」
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA Reflex」は、マウスやキーボードの入力から、モニター(ディスプレイ)表示に反映されるまでの遅延を、最小限にするための機能です。
特にシューティングゲームなど、反応速度の速さが求められるゲームで効果が発揮される機能となります。
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA Reflex」の機能で、マウスやキーボードの操作から、プレイ画面に動きが反映されるまでの遅延を低減することができます。
GeForce RTX™ 3090の「クリエイティブ機能」
GeForce RTX™ 3090はクリエイティブ機能も強化されています。
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA Studio」
GeForce RTX™ 3090は、ゲーミングプレイの目的のみのグラフィックボードだけでなく、クリエイター向けの業務用グラフィックボードとしても高い性能を持っています。
そして、GeForce RTX™ 3090は、グラフィックボードを使用する用途や目的に合わせて、インストールするドライバーを選択することができます。
GeForce RTX™ 3090でゲームを快適にプレイするなら「Game Ready ドライバー」、映像制作などのクリエイティブな用途には「Studio ドライバー」を選択してインストールすることができます。
「NVIDIA Studio」のサイト上で、動作が確認されているクリエイター向けソフトウェアを確認することが可能です。
GeForce RTX™ 3090のNVIDIAドライバについては、以下のページもご確認ください。
NVIDIAドライバの更新とダウングレード方法
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA Encoder」
高画質な映像で動画配信を行いたい場合に、GeForce RTX™ 3090はその性能を発揮します。
動画配信サイトや、各配信プラットフォーム向けに、視聴者にとって快適な映像で配信することが可能となっています。
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA Broadcast」
GeForce RTX™ 3090の「NVIDA Broadcast」で、AIを使用して配信時のノイズを除去したり、バーチャル背景を利用したりすることができます。
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA Omniverse」
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA Omniverse」は、3D制作をすためのツール群で、3DやAIを用いたアート作品などの制作の効率を上げられるサービスが複数存在します。
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA Canvas」
GeForce RTX™ 3090の「NVIDIA Canvas」は、自身が描いたスケッチをもとにAIによって美しい絵を描ける機能です。
GeForce RTX™ 3090のAI機能を活用して、好きな絵を描くこともできます。
GeForce RTX™ 3090の「NVLink」
GeForce RTX™ 3090の「NVLink」機能では、RTX 3090グラフィックボードを2枚パソコンに接続してグラフィック性能を向上することができる機能です。
NVLinkは2枚のグラフィックボードをマザーボードに接続した上で、グラフィックボード同士を専用のブリッジで接続することで利用できます。
対応するゲームで可能な限り最大限の性能を追い求めるユーザー向けの機能です。
NVLinkは、RTXシリーズの最上位製品のみが対応している機能です。
NVLinkの利用には、2枚のGeForce RTX™ 3090グラフィックボードと、2枚を接続する「NVLink Bridge」という専用のブリッジが必要となります。
GeForce RTX™3090スペック情報
GeForce RTX™ 3090のスペックは以下のようになります。
※表は右方向にスクロールできます。
GeForce RTX™ 3090 | GeForce RTX™ 3060 Ti | GeForce GTX™ 1660 Super | |
---|---|---|---|
GPUコア | GA102 | GA104 | TU116 |
製造プロセス | 8 nm | 8 nm | 12 nm |
NVIDIA CUDA© コア | 10,496 | 4,864 | 1,408 |
ブースト クロック (GHz) | 1.7 | 1.67 | 1.78 |
ベース クロック (GHz) | 1.4 | 1.41 | 1.53 |
Shader | 10,496 | 4,864 | 1,408 |
メモリタイプ | GDDR6X | GDDR6 | GDDR6 |
メモリ容量 | 24GB | 8GB | 6GB |
メモリ転送レート | 19.5 Gbps | 14.0 Gbps | 14.0 Gbps |
メモリ インターフェイス幅 | 384 ビット | 256 ビット | 192 ビット |
メモリバス帯域幅 | 936.2 GB/s | 448.0 GB/s | 336.0 GB/s |
NVLink | 対応 | 非対応 | 非対応 |
レイトレーシング コア | 第2世代 | 第2世代 | 非搭載 |
Tensor コア | 第3世代 | 第3世代 | 非搭載 |
NVIDIA アーキテクチャ | Ampere | Ampere | Turing |
G-SYNC | 対応 | 対応 | 対応 |
PCI Express | Gen 4 | Gen 4 | Gen 3 |
対応最大解像度 | 7,680px × 4,320px | 7,680px × 4,320px | 7,680px × 4,320px |
出力可能モニター数 | 4画面 | 4画面 | 4画面 |
TDP(定格消費電力) | 350W | 200W | 125W |
補助電源 | 8pinx2 | 8pin | 8pin |
推奨電源 | 750W | 600W | 450W |
レイトレーシング | 対応 | 対応 | 非対応 |
NVIDIA DLSS | 対応 | 対応 | 非対応 |
NVIDIA Reflex | 対応 | 対応 | 対応 |
VR Ready | 対応 | 対応 | 対応 |
比較のために「GeForce RTX™ 3060 Ti」や「GeForce GTX™ 1660 Super」のスペックをならべて掲載しています。
「GeForce GTX™ 1660 Super」は、コストパフォーマンスを重視したゲーミングPCに採用されているグラフィックボードです。
「GeForce RTX™ 3090」と「GeForce GTX™ 1660 Super」を比較すると、レイトレーシングへの対応・非対応など搭載されている機能に大きく差があることが確認できます。
「GeForce RTX™ 3090」と「GeForce RTX™ 3060 Ti」を比較すると、機能は共通する部分は多いものの、メモリ容量などのスペックの数値に大きな差があることが確認できます。
レイトレーシング機能を活用して、より高解像度の美しい映像でゲームを楽しめる高性能なゲーミングPCを検討されている方は「GeForce RTX™ 3090搭載ゲーミングPC」をぜひチェックしてみましょう。
GeForce RTX™ 3090搭載ゲーミングPC一覧
GeForce RTX™ 3090グラフィックボード一覧
GeForce RTX™ 3090グラフィックボード商品一覧です。
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