キーボード特集!入力環境にこだわりスイッチで選ぶ!

キーボード特集!入力環境にこだわりスイッチで選ぶ!

● 何が違うの?

個別に販売されているキーボードには、あくまで付属品が壊れた時の代替え的な安価なものから、多数のホットキーや液晶パネルを備えた高機能なものまで様々なものがあります。
その中で、特別高機能なわけでもないのにちょっとお高めな高品質キーボード。
この高品質キーボード、安価なキーボードと何が違うの?

▼ スイッチが違う!

安価なキーボードは、メンブレンシートと呼ばれるお椀上の凸凹がついたゴムシートの反発でキーを動かします。
仕組み上どうしても、押し込んだ時にペコペコした不自然な反発があり、ぐにゃりとした底打ち感になります。
一方、高品質キーボードは、キーひとつひとつにスイッチやスプリングが設置されています。
スプリングにより自然な押し込み感と、カツンとした底打ち感があります。

  • 静電容量無接点方式
  • MXスイッチ
  • メンブレン

▼ 剛性が違う!

剛性が違う!

キーボードのフレームや補強材としてスチールが使用されており、キーボード全体が頑丈で重量があります。
結果、高速にタイピングをしてもキーボードがたわんだり動いたりせず、快適に入力が行えます。

● でもお高いんでしょう?

確かに単価は高いですが、PCの内部パーツと違って世代交代のサイクルがほとんどありません。
一度買えば、壊れるまでずっと使い続けることができます!
(しかも安価なキーボードよりずっと頑丈! 今この原稿を書いているキーボードも10年選手です。)

特にパソコンを買い替えた時にその効果が実感できます。買い換えてパソコンの性能UP!
でもキーボードやマウスが変わって使い慣れるまで違和感が・・・なんてことありませんか?

使い慣れた高品質キーボードを新しいパソコンに移せば、入力環境はそのまま!
性能の上がった快適なパソコンをすぐに利用できます。

● 静電容量無接点方式

静電容量無接点方式

高品質キーボードと言って真っ先に思い浮かぶのがこの方式。 キースイッチはラバーカップ内に円錐型のスプリングが入っており、ストンとした素直な押し下げ感。
その名の通り静電容量でスイッチをオンオフするため、押し込んだ際の底打ち感は、
スイッチそのものではなくスプリングが底を打つものでカツンと爽やかです。

また、物理的な接触でのオンオフではないため二重入力がなく、
複数キー同時押し(USBは6キー)にも対応。
プロフェッショナルな用途での高速入力に最適です。
そのため金融機関や、証券会社で数多く採用されているキーボードです。

● メカニカル方式

メカニカル方式

メカニカルと一口に言っても、そのスイッチで性質は様々。 ここでは最もメジャーなCherry製MXスイッチを取り上げます。

キーはスプリングの反発によって支えられており、 キーの軸が板バネを横に押し動かすことでスイッチをオンオフします。 底打ち感は静電容量無接点方式と同様、スイッチ自体のものではなく スプリングが底を打つものでカツンと爽やかです。

ところでこのMXスイッチ、さらに茶、黒、白、青、赤と種類があり、
それぞれスプリングの硬さ、スイッチの形状が異なるため、下記のような特性があります。

  • 茶軸:軽く素直な押し込み感と、底打ち前にカチリと軽やかなスイッチ感があります。
  • 黒軸:スイッチ感は無くストレートな押し込み感があります。
  • 白軸:茶軸を重くした感じです。最近はほとんど見かけません。
  • 青軸:茶軸にカッチンと明確なスイッチ感を加えた感じです。
  • 赤軸:スイッチ感はなく黒軸を軽くしたものです。

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