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「Steam」ではVRゴーグルユーザーの約7.5%が「Oculus Quest」を使用中
ゲーム・アプリの世界最大級のオンラインプラットフォーム「Steam」。運営会社のValveは毎月ユーザーの利用しているハードウェア・ソフトウェア環境の統計を発表している。2020年5月のVRゴーグルの動向について紹介する。
・「Steam」の月間調査のページ(毎月更新され、過去のページは閲覧できない)
Steam ハードウェア & ソフトウェア 調査
この調査は任意で、ユーザーは拒否もできる。そのためこの統計はSteamユーザー全体のものではない点は注意が必要だが、それでも市場動向の参考にはなるはずだ。
VRゴーグルの2大勢力であるHTCの「VIVE」シリーズとFacebookの「Oculus Rift」シリーズはそれぞれ約29.5%と約37.5%。Valveの「Index」は未だに品薄が続いているものの、5月では11.9%と順調にシェアを伸ばしている。反対に購入できる製品が減少傾向にあるWindows Mixed Reality(MR)対応VRゴーグルは少しずつシェアを落としており、約8.8%となっている。
気になるのは「OTHER(その他)」が16.84%もあることだ。実は、VRゴーグルの種類が増えたことにより、シェアの少ないVRゴーグルはOTHERにまとめられるようになった。内訳は上記ページの下部にある詳細で見られる。
HTCの「VIVE Pro」と「VIVE Cosmos」はここに含まれており、シェアはそれぞれ3.12%と1.35%となっている。注目してほしいのは、Facebookの「Oculus Quest」のシェアが7.46%もあることだ。
ご存知の通り、Oculus Questは一体型VRゴーグルで、動作にPCを必要としない。しかし2019年11月にベータ版が公開された「Oculus Link」の機能を使うことでPC用VRゴーグルとして利用することもできるようになった。さらに、当初はUSB 3.0ケーブルが必須だったところ、2020年5月にUSB 2.0ケーブルでも利用可能になった。こうした事情でユーザーが急増したものと思われる。6月分の調査では、Oculus Questが独立した項目になる可能性もあるだろう。
出典:
Oculus Quest Use On SteamVR Increases Following Link USB 2.0 Support
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