大学生はOfficeありのパソコンを買った方が良い?選ぶポイントも紹介!

公開日:2021/11/11

大学生は、主に課題などでレポートを作成・提出するときにパソコンを使います。そのため、Officeソフトが入ったパソコンを用意する必要があるでしょう。しかし、大学生の場合は、Officeソフトが入っていないモデルを購入した方が良い場合もあります。
そこで今回は、Officeありのパソコンを買った方が良いのかどうかについてご紹介します。

大学生にとってOfficeソフトは必須

現在では、大学生活をする上でパソコンは必要不可欠な存在になっています。特に課題でレポートを作成・提出する際には、WordやExcelを使って文書を作成します。
また、ゼミに参加している場合はプレゼン資料を作成するために、Power Pointも必要です。インターネットの閲覧だけであればスマートフォンだけで足りますが、文書や資料を作成するためにはOfficeソフトは必須といえるでしょう。

 

Officeソフト搭載だと高額になる

パソコンでOfficeソフトを利用するためには、以下の2つの方法があります。

・Officeソフト搭載のパソコンを購入
・Office365を契約(サブスクリプション)

始めからOfficeソフトを搭載したモデルであれば、購入してすぐに使えます。ただし、非搭載モデルと比較すると2万円から3万円ほど高額になります。
Office365を利用する場合は契約手続きが必要ですが、一度契約すれば常に最新のバージョンが使用できるのが長所です。

学校によっては無償で利用できる場合も

大学生用のパソコンを購入するときは、事前に大学側が提供しているサービスを確認してみてください。というのも、マイクロソフトはさまざまな教育機関と提携しており、学生は在学期間に限りOfficeソフトを無償で利用できる場合があるからです。

大学生はOfficeソフトが入っているパソコンを買うべきかどうかについて解説しています。デスクトップ・ノートパソコンの通販なら【ドスパラ】。Officeソフトを購入する前に知っておきたいポイントや大学生に必要なスペックについてもご紹介しています。

このOffice365 Educationでは以下のアプリを利用できます。

・Outlook
・Word
・Excel
・PowerPoint
・OneNote
・Teams
・Publisher
・Access

学校のホームページで利用できるかどうか確認できることがほとんどですが、上記マイクロソフトのサイトに学校から提供されているメールアドレスを入力することで、使用できるかどうか分かります。

持ち運びするならノートパソコン

大学生活でパソコンを利用するのであれば、ノートパソコンを選ぶのがおすすめです。通学時間以外にも大学内で歩き回ることも多いため、常にパソコンを持ち運ぶとなると荷物になってしまうでしょう。
最近では1kg未満の軽量なパソコンもあり性能も高くなっていますが、コンパクトすぎると画面が意外と小さく、文書作成などで狭さを感じることもあります。軽量で高性能なパソコンは値段も高くなるので、予算と性能のバランスを考えることが大切です。

パソコンのスペックは文系・理系で変わってくる

パソコンを選ぶときに重要な性能(スペック)ですが、文系と理系によって変わってきます。文系の学生の場合、課題・レポート提出に必要なものはWordやExcel、Power Pointくらいであるため、標準仕様のスペックで問題ありません。

一般的な文系の学生に必要なスペック
・CPU:Core i3・Ryzen3
・メモリ:4GB
・ストレージ:128GB

しかし、理系の学生の場合は講義や実験などで専門的なソフトが必要です。例えば、DNAなどの解析や実験データの分析・シミュレーション、3Dソフトを使った設計などを行います。
このようなツールはOfficeソフトよりも処理の負荷が大きいため、より高性能なパソコンを用意する必要があるでしょう。

一般的な理系の学生に必要なスペック
・CPU:Core i5以上・Ryzen5以上
・メモリ:8GB
・ストレージ:256GB

就活のタイミングで買い替えるのがおすすめ

入学するときの購入したパソコンであれば、就活のタイミングあたりで買い替えるのがおすすめです。ノートパソコンの場合、寿命は3年から5年と言われているため、劣化して処理が遅くなっている場合があります。また、バッテリーの駆動時間も短くなっているでしょう。
また、就職活動中はパソコンを使用する機会も増えるため、スペックに不満がある場合は卒業後も使えるパソコンに買い替えるのがおすすめです。この場合、在学中は学校のOfficeソフトを使い(使える場合のみ)、卒業後は仕事で使用するものを後からインストールすると良いでしょう。

まずはOfficeを使えるか確認しよう

大学用にパソコンを用意するときは、大学側のOfficeソフトを使えないか確認することが大切です。大学在学中限定ですが、その間は無料で利用できるので非常にお得です。Office入りのパソコンは値段が高くなるので、大学側のサービスを使えればその分性能が高いパソコンを選びやすくなるでしょう。
後は、学業以外にもパソコンを使うのか、どのような使い道をするのかを明確にして適切なスペックのモデルを選んでください。