子供の初めてのパソコン入門!教え方や続けさせるポイントを解説

公開日:2021/9/28

2020年より小学校でプログラミング教育が必修となったこともあり、子供のうちからパソコンに慣れておくのは将来を考えても非常に有用です。
しかし、子供へどのようにパソコンの使い方を教えればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子供にパソコンを上手く教えるコツや、続けさせるポイントを解説します。

子供にパソコンを上手く教えるコツとは?

大人と違い、子供にパソコンを教える場合は、まず本人が「使ってみたい」と思わなければうまくいきません。
子供にパソコンを飽きさせずに、上手く教えるコツについて解説していきます。

子供が楽しめることが優先

パソコンを子供に教えるには、まずは子供に「パソコンが楽しい」と思ってもらうことが大切です。
親が無理やりパソコンを教えようとすると、子供が一気にパソコンを嫌いになってしまう可能性もあります。
まずは子供が楽しく遊べるゲームのようなものから始めて、パソコン自体に興味がでるように続けさせましょう。

マウスやキーボードに慣れさせることから始めよう

最近のパソコンではスマホと同じような「タッチパネル」で直接操作できるものもありますが、しっかり使うためにはマウスやキーボードの操作は必須となってきます。
まずは子供向けのタイピングソフトなどを使って、楽しくキーボード操作に慣れる練習をしましょう。
タイピングソフトの中には、RPGゲームのようなものも無料でありますので、子供が続けることで達成感を感じられるようなタイピングソフトがおすすめです。

年齢に合わせて体験させてみよう

パソコンは始める年齢に合わせて、学ばせるソフトを変えていきましょう。
小学生ならタイピングゲームや、ビジュアルプログラミングソフトがおすすめです。
タイピングゲームはインターネットで検索すれば、色々なものが無料でプレイできます。
楽しく操作しながら入力が上手くなるので、パソコン入門編としておすすめです。

また、ビジュアルプログラミングソフトはアイコンや、絵などを組み合わせて直感的にわかりやすくプログラミングができます。
学校の授業でも使われているScratchは無料で使えるので、まずはScratchを自宅でも体験させてみましょう。
さらに中学生となれば、本格的なプログラミングや動画編集など難易度が高い作業もこなせるようになるでしょう。
子供の成長とともに、様々なことを体験させてみましょう。

子供の初めてのパソコンの選び方

子供に初めてパソコンを購入する場合、どのようなパソコンを買えばいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
パソコン購入時にどのような点に注目して選ぶか解説します。

目が疲れにくい液晶モニターを選ぶ

パソコンで作業をしている間は、どうしても画面を凝視することになるため、目が疲れてしまいます。
子供のためにも、なるべく目が疲れにくいモニターを選びましょう。
おすすめはノングレア液晶です。ノングレア液晶は外部の光が反射しにくい、発色が控えめであるといった特徴が目の疲れにくさにつながっています。

初めてならWindowsがおすすめ

パソコンのOSにはいくつか種類がありますが、メジャーなものはWindowsとMacです。この2つで比較してより初心者向けなのはWindowsです。
Windowsは対応しているソフトが多いですし、ネット上にも情報が豊富で、分からない時にも調べやすいというメリットがあります。
まずはWindowsでパソコン操作に慣れることをおすすめします。

使い方や年齢に合わせて買い替える

子供が小学校1~2年生など低学年の間は、パソコンに興味がでるとは限りませんし、乱暴に扱ってしまう可能性もあります。
そのため、低学年の間は安価なパソコンで様子をみるのがおすすめです。
しかし、高学年や中学生になってくると、それなりのスペックが求められるソフトやゲームに興味を持ち始めるので、そのタイミングでパソコンを買い替えるとよいでしょう。

子供におすすめのパソコン入門書3選

子供に親が教えるのもいいですが、本が好きな子供であればパソコンの入門書を読ますのもおすすめです。
子供でも読みやすいおすすめのパソコン入門書を3つご紹介します。

作って学ぶScratchドリル

こちらはScratchというビジュアルプログラミングの入門書となっており、初めてのプログラミングにおすすめです。
図が多く、直感的に読むことができるため、子供でも楽しみながらプログラミングを学ぶことができます。

コンピューターってどんなしくみ?

こちらはパソコンやプログラミングに関する基本的な知識を学ぶことができる入門書です。
図が多用されており非常に読みやすく、内容もとてもためになるため、子供向けではあるものの、大人にもおすすめの一冊となっています。

プログラミング教室 バージョンアップ編

こちらはビジュアルプログラミング言語のScratchとプログラミング言語のPythonについて学ぶことができる入門書です。
漫画のため読みやすく、それでいてメジャーな2種の言語に対応しています。
プログラミングの初歩的な知識を学んだことがあり、本格的にプログラミングに興味をもってステップアップしたいというた小学校高学年以上の子供に特におすすめです。

子供の入門編におすすめなパソコン2選!

初めて子供にパソコンを購入するなら、特に小学生の場合は安価なものから始めて、のちに買い替えるのがおすすめです。
ここでは、子供のパソコン入門編におすすめのパソコンを2機種ご紹介します。

「THIRDWAVE DX-A5」

「THIRDWAVE DX-A5」は、家庭用でもビジネス用でも幅広く対応が可能な、「ミドルスペック」のノートパソコンです。
ネットを使いながら色々なソフトを立ち上げるといった場合にも、安定した処理が可能です。
入門からはじめて、将来は動画の編集やプログラミングなどのスキルアップも目指してみたいというお子さんにおすすめのノートパソコンです。

Magnate IM 16GBメモリ搭載モデル

Magnate IMは、安定した動作と高い拡張性が人気のデスクトップPCです。液晶モニターは別売りとなります。
大きなケースでパソコン内部の熱を放出しやすくなっていて、ノートパソコンと比較すると長時間使用・長耐久といった面で優れているモデルです。
小学校高学年になって本格的にプログラミングソフトを使用したり、画像編集や動画編集などをしたりと、色々なことを始めたいお子さんにおすすめです。
また、内部のパーツを入れ替えることも可能なので、将来お子さんが3Dゲームや動画編集などに興味を持った時に、用途に合わせて内部パーツを入れ替えて性能をアップグレードさせることが可能です。