子供がパソコンを使えるように練習しよう！おすすめのタイピングゲームも紹介！

近年では、子供でも早くからパソコンを持ち始めています。「GIGAスクール構想」など教育現場のIT化が進められていることから、子供だけでなく保護者の方の興味・関心も高まっているでしょう。
また、既にパソコンを持っているお子様であれば、適切な練習方法を押さえてパソコンスキルを伸ばすのがおすすめです。
そこで今回は、子供のパソコンスキルを伸ばすための練習方法やコツなどについて解説します。タイピングを練習するのにおすすめのゲームも紹介するので参考にしてみてください。

小学校のプログラミング教育の必修化により、主に小学3年生から既存の教科の内容に交えてプログラミングに関する学習をしていきます。この時期から授業でパソコンやタブレットを使う機会は増えていくでしょう。また、ローマ字を勉強するのも小学3年生のタイミングです。
10年ほど前までは小学4年生でローマ字を学習していました。しかし、日常のなかでローマ字表記を見かける機会が増えたことや、コンピュータを使う機会が増えたことで、小学3年生からローマ字を勉強するようになったのです。

日常の中でローマ字表記が添えられた案内板やパンフレットを見たり，コンピュータを使う機会が増えたりするなど，ローマ字は児童の生活に身近なものになってきています。また，小学校3年生から，総合的な学習の時間においてコンピュータを用いた調べる学習などを行うなど，キーボードを用いる機会が増えます。これらのことから，これまでは第4学年であったものを，今回の改訂では，第3学年の事項とし，ローマ字を使った読み書きをより早い段階において指導するようにしたものです。
出典：文部科学省 学習指導要領「生きる力」

学校で勉強する内容でもあるため、子供が興味を持ったら積極的に練習させるのが良いです。

息子がパソコンでマイクラしたいというので、まずパソコンを使えるようになろ！という名目でタイピングの練習をした。子供は覚えるのが早い。
＜Twitter引用＞

人気があるゲームがきっかけで、パソコンに興味を持つお子さまも多いようです。

子供がパソコンの練習をするメリットは多いです。タイピングを一通りマスターすれば、ローマ字読みもマスターしたことになります。ローマ字ができるようになれば、自分で調べたいことをインターネットで検索できるようになるでしょう。

このように子供の好奇心を刺激し、さまざまなことに興味や関心が向きやすくなります。また、タイピングであれば大人の方でもできるので親子で楽しめるのも魅力です。

昔父のパソコンに最初から入ってたタイピング練習ゲームで、早く打たないと空を飛んでる魔女が海に落ちちゃうヤツ、かなりやり込んで小5ぐらいでブラインドタッチ出来るようになったんだけど、あのゲームもうないのかな？子供にやらせたい。
＜Twitter引用＞

タッチタイピングを見せてみたり、一緒に練習してみたりなど親子のコミュニケーションが増えるのも大きなメリットといえるでしょう。

子供にパソコンの練習をさせることは大事ですが、やり過ぎは禁物です。ゲーム形式でタイピングの練習をしていると、いつの間にか熱中してしまい長時間パソコンに向かってしまいます。長時間パソコンを眺めていると、目の疲れや視力の低下、姿勢の悪化に繋がることもあるでしょう。
このような場合、あらかじめ練習する時間を決めておくのがおすすめです。他にも、悪影響があるサイトを閲覧しないように、パソコンの設定で制限をかけておくことも大切です。

パソコンの練習は学校以外に自宅でもできます。タイピングのゲームを使えば簡単に練習でき、ゲームの種類も多いので飽きにくいでしょう。しかし、タイピングのゲームで習得できるパソコンスキルは入力方法だけで、パソコン全般の知識が身につくわけではありません。
もしプログラミングや本格的なパソコンスキルを身につけたい場合は、子供向けのパソコン教室に通うのも良いでしょう。保護者の方が仕事でパソコンを使っているのであれば、子供用のパソコンを与えて教えるというのも、親子のコミュニケーションの時間が増えるのでおすすめです。

タイピングスキルが高まれば学生の間だけでなく、社会人になった後でも役立ちます。子供のうちにタイピングが上達するためには、いくつかポイントを押さえておくのがおすすめです。
大人でも、タイピングの速さや正確さを向上させるためにはひたすら練習するしかありません。子供の場合は学習を強制すると飽きてしまう可能性が高いので、なるべく楽しく練習を続ける必要があります。
今では楽しくタイピングの練習ができるゲームが多く、子供でも遊びながら練習ができます。実際にシューティングゲームやRPG風のゲームもあり楽しみやすくなっています。ほとんどのゲームがスコア制になっていて、自分の成長を分かりやすく実感できます。
ゲームとして上達するために、雑にならず正確に打つことを意識したり、キーボードのポジションを覚えたりすることで基本的な姿勢や入力方法を自然と覚えることができます。小さいお子さんだと指が届かない場合もありますが、ゆっくりでもよいのでなるべく多くの指で入力する癖をつけましょう。

タイピングの練習用ソフトにはたくさんの種類があります。まず重要なことは子供が飽きずに楽しめるものかどうか。ゲーム形式のものがほとんどですが、ルールが複雑なものや、単調なものは飽きやすくなってしまいます。
ゲームとして楽しめる要素があるのか、お子さんと一緒にプレイして判断すると良いでしょう。また、ほとんどのゲームは無料で遊ぶことができます。難し過ぎるものは子供の集中力がなくなる原因にもなるので、お子さんのレベルに合わせて選んであげるとよいでしょう。

では、タイピングの練習ソフトにはどのようなものがあるのでしょうか。ここからは、おすすめのタイピング練習用ゲームをご紹介します。

このゲームの形式は大人でもやったことが多い「イータイピング」とほとんど同じものです。初心者向けのコンテンツが充実していて、小学生でも着実にスキルアップできるように練習できます。

こちらは桃太郎の格好をした犬（ココア）が仲間と一緒に敵を倒しながら進んでいくRPG形式のゲームです。ローマ字表記の単語だけでなく、ランダムのアルファベットなども出題されるため難易度は低く初心者でもプレイしやすいでしょう。

こちらは回転寿司のお皿が流れる前に、表示された単語をタイピングするゲームです。単語は単純なものが多いですが、お皿が流れるスピードが早いので緊張感があります。タイピングのスピードを上げたい方に向いているでしょう。

最後に、子供でも扱えるファミリー向けのおすすめパソコンをご紹介します。

この機種はキーボードが見やすく打ちやすい設計になっていて、タイピングの練習にも適しているでしょう。家族全員で使うパソコンに最適です。
また、Minecraft: Java＆Bedrock Edition for PCが同梱しているので、遊びながらパソコンの操作に慣れることもできます。