種類別 デスクトップパソコンのケースの開け方
デスクトップパソコンの良いところのひとつとして、パソコンのケースを開けて自由にパーツを増設したり取り替えたりできる点が挙げられます。また、パーツの交換だけではなくパソコン内部のホコリが気になる人の場合も、ケースの開け閉めができると簡単ですね。
今回はデスクトップパソコンのケースの開け方についてお届けしたいと思います。
ケースの拡張性とパーツ交換について
デスクトップパソコンのケースとひとことで言っても、色々なサイズのものがあります。また、ケースによって拡張性にも違いがあるでしょう。
そのため、デスクトップではケースの選択も重要です。
特に自分でパーツを集め自作パソコンを作られる場合、パーツに合わせて拡張性に優れたケースを選ぶことが重要です。
また、デスクトップのケースの場合、パーツの交換が簡単であるだけではなく、冷却ファンを上手に配置し、冷却性能に優れているという点も大切です。
カスタマイズやメンテナンスがしやすいケースは当然人気がある場合が多いですが、人気の高いシリーズのケースでは、拡張性も高くパーツの交換が楽になることが多いようです。
ケースの開け閉めが簡単であれば、パーツの交換や掃除も簡単にできますね。
ケースを開ける前の注意点
それでは、ケースを開けてみることにしましょう。ところで、まず、ケースを開ける前にデスクトップパソコンを触る上で注意しなければならないことがあります。それは、内部のパーツが静電気などで破損しないように注意するということです。準備の仕方については、次の手順で行います。
- 電源を切ります。
- コンセントから電源ケーブルを抜いておきます。
- 内部が十分に冷えるまで待ちます。
- 金属に触れて静電気を逃します。
タワー型パソコンのケースを開ける
一般的なタワー型デスクトップでは、本体後方にサイドパネルを固定するネジがあり取り外すことでケースを開けることが出来ます。
ただし、ケースによっては異なる位置で固定されていたり、開閉箇所自体が異なる場合もありマニュアル等での確認が必要です。
タワー以外のケースの開閉について
ケースはタワー型だけではありません。しかし、タワー型以外の場合、それぞれのタイプによって開け方も異なるため、一概にこうであると言うことはできません。
ただ、開け方の違いこそあれ、基本的には次のような方法を採ることになります。
- デスクトップパソコンの様なタワー型と同様、後ろのネジを外して開けるタイプ
- ノートパソコンのように底のネジを外して開けるタイプ
また、小型のパソコンの場合、タワー型の場合と違い、互換性が考慮されていない場合も多く、パーツの交換は困難であることも少なくないようです。
そもそもメモリの増設ができない、その他のパーツの交換も難しい、といった場合もあるでしょう。ですから、開けるのが難しい場合は、あまり無理にこじあけようとするのはやめましょう。ハード的な損傷の原因になることも考えられます。
まとめ
いかがでしたか?デスクトップはノートパソコンと違ってケースの開閉を簡単に行うことができます。そのため、パーツを自由に交換したり、スペックを少しずつ改良したりして、お好みのパソコンに変えていく楽しみもありますね。
自由度の高さに重点を置くのであればデスクトップPCの使用がおすすめと言えるでしょう。