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グラフィックボード売れ筋ランキング
| チップ | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti |
|---|---|
| メモリ容量 | 16GB |
| モニタ出力 | HDMI 2.1b×1 DisplayPort 2.1b×3 |
| チップ | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti |
|---|---|
| メモリ容量 | 8GB |
| モニタ出力 | HDMI 2.1b×1 DisplayPort 2.1b×3 |
| チップ | NVIDIA GeForce RTX 5060 |
|---|---|
| メモリ容量 | 8GB |
| モニタ出力 | HDMI 2.1b×1 DisplayPort 2.1b×3 |
| チップ | Radeon RX 9070 XT |
|---|---|
| メモリ容量 | 16GB |
| モニタ出力 | HDMI 2.1b×1 DisplayPort 2.1a×3 |
| チップ | NVIDIA GeForce RTX 5080 |
|---|---|
| メモリ容量 | 16GB |
| モニタ出力 | DisplayPort 2.1b×3 HDMI 2.1b×1 |
| チップ | NVIDIA GeForce RTX 5070 |
|---|---|
| メモリ容量 | 12GB |
| モニタ出力 | HDMI 2.1b×1 DisplayPort 2.1b×3 |
| チップ | NVIDIA GeForce RTX 5070 |
|---|---|
| メモリ容量 | 12GB |
| モニタ出力 | HDMI 2.1b×1 DisplayPort 2.1b×3 |
| チップ | NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti |
|---|---|
| メモリ容量 | 16GB |
| モニタ出力 | HDMI 2.1b×1 DisplayPort 2.1b×3 |
| チップ | NVIDIA GeForce RTX 5060 |
|---|---|
| メモリ容量 | 8GB |
| モニタ出力 | HDMI 2.1b×1 DisplayPort 2.1b×3 |
| チップ | Radeon RX 9060 XT |
|---|---|
| メモリ容量 | 16GB |
| モニタ出力 | HDMI 2.1b×1 DisplayPort 2.1a×2 |
グラフィックボードとは
略してグラボと呼ばれ、画面に映像を描画するための専用パーツです。3Dゲームや動画編集、生成AIなどに欠かせず、主に以下の2つで構成されます。
GPU: 処理能力を左右するグラボの「頭脳」。ゲームの公式「推奨環境」は一般的にこのGPUの性能を指します。下記の性能比較表を参考にしてください。
VRAM: データを一時保存する「専用メモリ」。容量が大きいほど高解像度や複雑な3D映像をスムーズに処理でき、不足すると処理落ちの原因になります。なお、VRAM容量はGPUごとにほぼ固定されているため、セットで考えます。
主なGPU開発元は3社で、万能で生成AIや配信にも強いNVIDIA(GeForce)、純粋なゲーム性能とコスパに優れるAMD(Radeon)、動画エンコードに強みを持つIntel(Arc)が市場を牽引しています。
GPU比較表
ドスパラ性能目安で比較できる一覧です。すべて / デスクトップ用 / ノート用の切替に対応しています。
| GPU名称 | 性能目安 | TDP | VRAM | 購入 |
|---|
※ メーカーと世代は複数選択でき、2回目押下で解除されます。
※ フィルタ未選択時は全件表示です。
※ 表示しているTDP(消費電力)はGPUコア単体の消費電力の目安です。 グラボはGPU+基盤+VRAM+ファン+空気中への霧散ロスを合わせて全体の消費電力を求められます グラフィックボード全体ではGPU+15~130W程度増加します。
(例:RTX5090ではチップは450Wですが、ボード全体では575W以上必要なモデルが多いです)
※ スパイク電力(瞬間的な高負荷)により一時的に規定より大きな電力が必要になる場合があるため 電源ユニットのグラボへの供給電力は表示値より100~200W余裕を持って選んでください。
(例:RTX5090ではグラボだけで575W+200W=775W供給できると余裕となります)
※ また、ノート用のLaptop GPUはPCメーカーにより電力を抑え、性能を本来のチップより落としている製品もあります 同様に、デスクトップ用GPUの消費電力を意図的に増やし、補助電源の数を増やしたメーカー独自設計もありますので 補助電源の必要数は、必ずグラフィックボードメーカーの製品仕様でお確かめください。
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グラフィックボードの製品一覧
グラフィックボードのおすすめは「グラフィックボード一覧」をご確認ください。
グラフィックボードの「ランキング」「価格」「スペック」などの詳細な情報が確認できます。
GeForceとRadeonの違い
大きく異なるのはチップメーカーの違いで、パソコンの画面を表示させると言う意味ではどちらの製品でも変わりありません。
使用目的と言う点では多少状況が異なってきます。
パソコンゲームメーカーの多くは、GeForceを基準にして製作されています。このため、ゲームプレイを目的とする場合、動作保証が取れている点で有利になるでしょう。
Radeonについては、マルチメディア(映画やアニメ等)、動画再生能力が優れています。専用のソフト(PowerDVD等)を使う必要がありますが、例えば、24FPSや30FPSの動画を60FPSに補完する機能があり、滑らかに再生することが出来ます。
基本的にはどちらを選択しても3Dゲームのプレイ、映画やアニメを鑑賞することは可能です。
選ぶ際は、何を重点に置くかで決めるといいかも。
ゲームなら、NVIDIA
マルチメディアなら、Radeon
を選択する。で良いかと思います。
リファレンス・オリファンとは?
「リファレンス」とは、グラフィックボードのチップメーカーである「NVIDIA」や「AMD」がカードのデザイン、製作を行い各ベンダーに出荷している製品を指します。
スペックに関しては規定値が設けられて製作されているため、どこのメーカー品を使用しても性能に差が出ることはありません。ただし、付属品は異なる場合があるのでチェックはしておいた方が良いでしょう。
「オリファン」とは、グラフィックチップメーカーから出荷されたリファレンスのカードを元に、独自の空冷ファンやオーバークロック機能などを追加した製品を指します。
同じチップを使用していても、動作周波数を変更したり、よりチップを冷やすための空冷ファンを搭載してるため、メーカーごとにトータルで性能に差が出てきます。
解像度とグラフィックボードの関係
解像度とはパソコン画面を構成する「画素/ドット」数のことです。
グラフィックボードが対応する解像度が大きいほど大画面でも滑らかで美麗なグラフィックを表示できます。
解像度が大きくなると「画素/ドット」数は増えるため、グラフィックボード、CPUの性能、そしてメモリ容量までが関連してくることになります。
ご利用になりたい解像度にあわせて、パソコンの総合的な性能の検討が必要になります。
解像度の種類と通称
| 通称 | 横(px)x縦(px) |
| 8K | 7680×4320 |
|---|---|
| 4K | 3840×2160 |
| WQHD | 2560×1440 |
| フルHD | 1920×1080 |
| UXGA | 1600×1200 |
| HD+ | 1600×900 |
| WXGA | 1280×768、1366×768、1280×800 |
| SXGA | 1280×1024 |
| XGA | 1024×768 |
| VGA | 640×480 |
※上記以外にも解像度は存在しています。
グラフィックボード・ビデオカード対応解像度早見表
NVIDAとAMDのグラフィックボード・ビデオカードのゲーミング、クリエイティブ、各用途向けの早見表を作成しました。
購入時の参考にしてください。
- ◎: 非常に快適。余裕をもって利用可能。
- ○: 快適。ある程度の調整が必要な場合も。
- △: 使用可能だが調整必須。
- ✖: 非推奨。
グラフィックボード・ビデオカード 早見表
| NVIDIA | ゲーミング | クリエイティブ | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4K (3840×2160) |
WQHD (2560×1440) |
フルHD (1920×1080) |
動画編集 | 画像編集 | ||
| GeForce
RTX 50シリーズ |
RTX 5090 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| RTX 5080 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 5070 Ti | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 5070 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 5060 Ti | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 5060 | △ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | |
| GeForce
RTX 40シリーズ |
RTX 4090 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| RTX 4080 SUPER |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 4080 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 4070 Ti SUPER |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 4070 Ti |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 4070 SUPER |
○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 4070 | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 4060 Ti |
△ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | |
| RTX 4060 | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| GeForce
RTX 30シリーズ |
RTX 3090 Ti | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| RTX 3090 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 3080 Ti | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 3080 | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RTX 3070 Ti | △ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | |
| RTX 3070 | △ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | |
| RTX 3060 Ti | △ | ○ | ◎ | ○ | ○ | |
| RTX 3060 | ✖ | △ | ○ | △ | ○ | |
| RTX 3050 | ✖ | △ | ○ | △ | ○ | |
| AMD | ゲーミング | クリエイティブ | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4K (3840×2160) |
WQHD (2560×1440) |
フルHD (1920×1080) |
動画編集 | 画像編集 | ||
| Radeon
RX 9000シリーズ |
RX 9070 XT | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| RX 9070 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RX 9060 XT | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | |
| RX 9060 | ✖ | ○ | ◎ | △ | ○ | |
| Radeon
RX 7000シリーズ |
RX 7900 XTX | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| RX 7900 XT | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RX 7900 GRE | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RX 7800 XT | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RX 7700 XT | △ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | |
| RX 7600 XT | ✖ | ○ | ◎ | ○ | ○ | |
| RX 7600 | ✖ | △ | ◎ | △ | ○ | |
| Radeon
RX 6000シリーズ |
RX 6950 XT | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| RX 6900 XT | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RX 6800 XT | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| RX 6800 | △ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | |
| RX 6750 XT | △ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | |
| RX 6700 XT | ✖ | ○ | ◎ | △ | ◎ | |
| RX 6650 XT | ✖ | △ | ◎ | △ | ○ | |
| RX 6600 XT | ✖ | △ | ○ | △ | ○ | |
| RX 6600 | ✖ | ✖ | ○ | ✖ | △ | |
| RX 6500 XT | ✖ | ✖ | ○ | ✖ | △ | |
| RX 6400 | ✖ | ✖ | △ | ✖ | △ | |
グラフィックボードの型番の読み方
型番(数字と記号)によって、世代の新旧及び、各世代の相対性能比を確認する事ができます。
同世代であれば相対性能比が高い程、相対性能比が同じであれば新世代である程、VRAM以外のスペックが高くなります。
| GeForce RTX 5060 Ti | ||||
| GeForce 型番(ナンバリング)の見方 | ||||
|---|---|---|---|---|
| RTX | シリーズ内グレード (用途) |
RTX (GTX)> GTS > GT > GS | 左に行くほど性能が良くなる ※RTX (GTX)の上にTITANシリーズがある |
RTX(GTX):ゲーム用高性能GPUシリーズ GT:動画再生 |
| 50 | シリーズ(世代) | 50 - 40 - 30 - 20 – 1 | 数字が大きいほど新機種 | 最新世代:50XX番台 過去モデル:40XX,30XX… |
| 60 | シリーズ内の相対性能 | 90 - 30 | 同シリーズなら数が大きいほど高性能 | ウルトラハイエンド:90 ハイエンド:80 ミドルレンジ:70 スタンダード:60 エントリー:50/30 |
| Ti | 同型番中の相対性能 | Ti > 無印 , SUPER > 無印 | 「Ti」が付くと速くなる | Ti版:グレードを超えることはない程度のパワーアップ SUPER:性能を強化した改良版 |
※ノート用グラフィックの場合、型番数字の後に「M」がつきます。 例:GeForce 9600M GT
| Radeon RX 9060 XT | ||||
| Radeon 型番(ナンバリング)の見方 | ||||
|---|---|---|---|---|
| R | シリーズの世代 | R > HD > X > 無印 | 左に行くほど速くなる | 最新世代:Rシリーズ |
| X | シリーズ内のグレード | X > 9 > 7 | 数字が大きいほど速くなる | RX > R9 > R7 |
| 90 | シリーズ(世代) | 90 > 7 > 6 > 5 – 1 | 数が大きいほど新機種 | 最新世代:90XX番台 過去モデル:7XXX,6XXX… |
| 60 | シリーズ内の相対性能 | 90 – 50 | 同シリーズなら数が大きいほど高性能 | ウルトラハイエンド:90 ハイエンド:80 ミドルレンジ:70 スタンダード:60 エントリー:50/40 |
| XT | 同型番中の相対性能 | XTX > XT > 無印 | 「XT」が付くと速くなる | XTX版:最上位の高性能 XT:性能を強化した改良版 |
※ノート用グラフィックの場合、型番の最初に「Mobility」がつきます。 例:Mobility Radeon HD4600
Q1:家庭用ゲーム機を超えるには、どのクラスが必要?
ゲーム機内のGPUは専用設計のため、PCとは正確に比較することは困難です。ただし性能比較表の目安で換算すると、おおよそ以下のとおりです。
| ゲーム機 | 性能目安スコア | PC GPU換算の目安 |
|---|---|---|
| Nintendo Switch | 200 | GeForce GT 1030 以上・GTX 1630 未満 |
| Nintendo Switch 2 | 600~700 | GTX 1650 やや上(DLSS補助で実質5〜10%増) |
| Xbox Series S | 500~600 | GTX 1650 相当 |
| PS5 / Xbox Series X | 1,100~1,200 | RTX 3060 相当〜やや上 |
| PS5 Pro | 1,400~1,500 | RTX 5060 やや上(独自のPSSR技術で処理を補助 |
性能だけを価格で比べると、家庭用ゲーム機はコストパフォーマンスに優れています。ただしPCはゲーム以外にも用途が広い点と、ゲームソフトの数が大きな違いです。
Q2:「推奨スペック」ギリギリのグラボを選んでも大丈夫?
推奨スペックは「普通に動く」基準であり、爆発シーンや乱戦時など負荷が高い場面ではカクつくことがあります。快適さを求めるなら、推奨より1〜2ランク上のスコアを持つチップを選ぶのが「失敗しないコツ」です。
また、配信やVtuber活動をお考えの方はご注意ください。アバターとカメラのトラッキング処理・背景合成もグラフィックボードの性能を消費します。ゲームのプレイに必要な性能に対して10〜20%以上の余裕がないと、配信と同時にゲームを快適にプレイするのは難しくなります。
Q3:同じチップ(例:RTX 5060)でも「3連ファン」と「2連ファン」があるけど何が違う?
主な違いは冷却性能と静音性です。ファンが多いほど冷却効率が上がり、ファンの回転数を抑えられるため動作音が静かになります。ただし3つのファンをフル回転させるほど高温になる環境では、3連ファンのほうが音が大きくなる場合もあります。PCを机の上に置く方や、長時間集中してプレイしたい中級者以上には3連ファンが好まれます。
Q3-補足:同じチップでもメーカーが複数あるけど、何が違う?
グラフィックチップ(GPU)はNVIDIAやAMDが設計しますが、それを載せるボード(基板)を製造するのはPalit・ASUS・MSI・Gigabyte・Sapphireといったボードメーカーです。回路・コンデンサ・ファン・デザインなどにメーカー独自のこだわりがあります。
ただし、同じグラフィックチップであれば基本性能に差はありません。 一部メーカーがチップやVRAMをオーバークロックして性能を高めたモデルを出している場合もありますが、その分大型ファンや水冷ユニットを採用するなど、冷却設計も合わせて強化されています。
Q4:3DMarkのスコアは高いのに、ゲームだとカクつく原因は?
Windowsはゲームプレイの最中でも後ろではOSの動作を同時に行っています。メモリの容量などはWindowsの起動から時間がたてば少しずつ空き容量が減っていきますし、セキュリティソフトなどは回線・動作を常に監視していますので、CPUやメモリを使用しながら回線に制御をかけたりすることが最もあり得る事象です。
また、ビデオメモリ(VRAM)不足の可能性が考えられます。高画質設定やModを使用すると、計算能力(スコア)は足りていてもVRAMが溢れてカクつくことがあります。中級者以上の方は、スコアだけでなくVRAM容量(12GB〜16GB以上)もあわせて確認することをおすすめします。
プロゲーマーの中では、ゲームの画質は最も低くして遅延の発生を極端まで減らして競技に挑む方もいらっしゃいます。
Q5:NVIDIAの「DLSS」やAMDの「FSR」って、結局使ったほうがいいの?
ゲームプレイでは積極的に使うべき技術です。AIの力で「画質を維持しながらフレームレートを底上げ」できるため、ワンランク上のチップに近い性能を実質無料で得られます。
ただし、AIによる補完処理のため、一部のシーンで映像表現が不自然になることもあります。精密な映像確認が必要な作業(画像編集やCADなど設計ソフトウェアなど)では、オフにして使うことをおすすめします。
Q6:「レイトレーシング」をオンにするなら、どの程度の性能が必要?
光の反射をリアルに再現するこの機能は処理負荷が非常に高く、比較表のスコアが高いハイエンドモデル、もしくはDLSSなどのAI補完が得意な最新世代との組み合わせが必須です。現在ではRTX 5070以上でなければ、ゲーム内で有利になるほどの処理は難しいとお考えください。
Q7:「補助電源コネクタ(12VHPWR・16Pinなど)」の確認はなぜ重要なの?
最新の高性能グラボには専用の新しい端子が必要な場合があります。古い電源ユニットだと変換アダプタが必要になったり、そもそも電力が足りなかったりするため、購入前に電源ユニットの容量と対応コネクタをセットで確認する必要があります。
なお「ATX3.1対応電源」はこの16Pinコネクタを必ず1つ備えていますので、電源選びの参考にしてください。
なお「12VHPWR」と「16Pin」は呼び名が違うだけで同じ形状のコネクタのことを指します。
Q8:グラボの「厚み(スロット占有数)」を見落とすとどうなる?
最近のグラボは厚く、3スロット以上を占有するものも珍しくありません。サウンドカードやキャプチャボードと物理的に干渉したり、ケースのサイドパネルが閉まらなくなるリスクがあります。購入前に、お使いのケースが何センチまでのカード長・何スロットまでの厚みに対応しているかを確認してからグラフィックカードサイズを選びましょう。
Q9:CPUが古いままグラボだけスペックを上げすぎても意味がないって本当?
本当です。CPUの処理が追いつかないと、グラボがいくら速くてもデータ待ちが発生し、性能を100%発揮できません。理由は主に2つです。
①CPU自体の計算が追いつかない
ゲームの実行プログラムやAI処理はGPUよりもCPUが演算を行うため、CPUが古いとグラボを待たせてしまう事象が発生します。
②マザーボードのデータ転送速度(PCIeレーン)が古い
最新グラボ(RTX 50シリーズなど)はPCIe 5.0という高速規格に対応していますが、古いマザーボードはPCIe
4.0や3.0世代です。これは「時速300kmのスポーツカー(グラボ)を買ったのに、道路の制限速度(マザーボード)が80kmまで」のような状態です。
最新のRTX 50シリーズを使うには「PCIe 4.0以降に対応した世代のCPUとマザーボード」が最低ラインです。グラフィックボードの性能を90%以上引き出したいなら、ハイエンドGPUには同時期のハイエンドCPU(Core i7/i9やRyzen 7/9の最新世代)と一緒に、マザーボードのチップセットも高い処理の型番の組み合わせが理想です。
Q10:中古のグラフィックボードを買うのは危ないの?
マイニング(仮想通貨計算)用途で24時間酷使されていた個体や、保証が切れているリスクはあります。中級者以上でも「動作確認済み・店舗保証あり」のものを選ぶか、リスクを承知の上で購入する覚悟が必要な領域です。
ドスパラでは買取時にベンチマークを実施し、チップ本来の性能の90%以上が出ることを確認した上で買い取っています。また3ヶ月の保証もついていますので、中古をご検討の方はぜひご相談ください。
Q11:モニタはなんでもいいの?グラボとの相性はある?
グラボとモニタの接続には映像信号の転送帯域という上限があり、組み合わせによっては高リフレッシュレートや高解像度が出し切れない場合があります。以下の表を参考にしてください。
接続規格と解像度・リフレッシュレートの目安(無圧縮)
| 接続規格 | 映像帯域 | フルHD | WQHD | 4K |
|---|---|---|---|---|
| HDMI 2.1(48Gbps)※RTX 30の一部/40/50シリーズ対応 | 約44Gbps | 最大720Hz相当 | 最大360Hz相当 | 最大240Hz相当 |
| DisplayPort 1.4(HBR3) | 約25.9Gbps | 最大480Hz | 最大165Hz | 最大120Hz |
| DisplayPort 2.1b(80Gbps)※RTX 50シリーズ対応 | 最大80Gbps | 1,200Hz以上(理論値) | 最大960Hz(理論値) | 最大480Hz(理論値) |
⚠️ 注: HDMI 2.1は規格として32~48Gbpsまで幅があります。RTX 40シリーズ以降のNVIDIA製GPUはすべてHDMI 2.1(48Gbps)に対応しています。接続できるHz数の上限はモニター側の仕様によっても異なりますのでご確認ください。
上限を超えると自動で映像に圧縮がかかります。圧縮自体で大きな遅延は起きませんが、グラフィックチップの処理能力を数%消費するため、フレームレートがわずかに低下したり、DLSSなどの画質向上機能が同時に使えなくなる制約が生じる場合があります。
お使いのグラフィックチップの世代に合わせて、適切な接続規格のモニタとケーブルをお選びください。なお、DisplayPort 2.1b対応の「DP80認証ケーブル」は2026年4月時点ではまだ流通量が少なく、高価格帯となっていますのでご注意ください。
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