豊富なドライブベイがもたらす、高い汎用性

光学ドライブ用の5インチベイを3基、カードリーダーなどに最適な3.5インチオープンベイを2基、ハードディスク搭載用の3.5インチシャドウベイを4基、計9基のドライブベイを備え、幅広い用途に対応することができます。
5インチベイにはデータ配布用の光学メディアを効率よく作成するための光学ドライブの増設はもちろん、ハードディスクの動作音を抑える静音ボックスを搭載することも可能。静音性にこだわった構成も思いのままです。
また、3.5インチオープンベイには、モバイル機器やデジタルカメラなどからのデータ移動に重宝するマルチカードリーダーや、高速データ転送が可能なUSB3.0増設ポートを搭載可能です。
さらに、ハードディスクやSSD搭載用の3.5インチシャドウベイは4基もあり、SSDとハードディスクの組み合わせや、大容量ハードディスクの複数搭載も可能。
2基ずつ上下に分散して配置することで、ハードディスクの発する熱を効果的に逃がすと同時に、振動も増幅させない構造を採用。
幅広いカスタマイズメニューと併せて、一人ひとりの用途に最適な1台を創り上げることができます。

様々な拡張カードを同時に搭載可能な拡張スロット部

3Dゲームをより軽快に、より高解像度でお楽しみいただくことができる高性能グラフィックスカードをはじめ、TVチューナーカードや高音質サウンドカードなどさまざまな拡張カードを最大7枚搭載することができる拡張スロットを備えています。
また、シリアル(COM)ポートやIEEE1394ポートを増設することも可能で、業務でこれらのポートを利用している方にも安心です。
もちろん、標準ブラケットや2スロット占有タイプの拡張カードに対応していますので様々な拡張カードを搭載して、思い思いの機能を実現することができます。

前後2基の12cmファンが作り出す、優れた排熱性

フロントとリアに各1基の大口径12cmファンを搭載し、前面下部の吸気口から背面上部に向けた空気の流れを形成。
CPU、グラフィックスカード、ハードディスクが発する熱をスムーズに排出し、ケース内に熱を篭らせないことで、各パーツの性能をフルに引き出すことができると同時に、安定した、長期間の動作を可能にしています。
くわえて、ケース左側のサイドパネルには、フレッシュな空気を直接、グラフィックスカード周辺に取り込むことができるエアインテークを備え、高性能グラフィックスカードを搭載した場合もカード周辺の温度を低く保つことができるよう配慮しました。
さらに、より静かで、かつ、強力にCPUを冷却可能な大型静音タイプのCPUクーラーや、動作音の静かさと高い耐久性に定評のある山洋製ファンにカスタマイズすることもできますので、優れた性能と静音性を両立させることも可能です。