初心者向けゲーミングPCの選び方
失敗しないポイントとおすすめモデル
初めてゲーミングPCを買う方向けに、失敗しないために最低限知っておくべきことをまとめました。
ゲーミングPCの選び方ポイント
- 予算・ゲーム・設置場所を先に決める
- PC本体は15〜20万円台が初心者の目安
- 遊びたいゲームの「推奨スペック以上」のモデルを選ぶ
上記の内容が決まっている場合は、「ゲーミングPC・ゲーム向けPC」ページから自分に合ったゲーミングPCを選べます。
01 ゲーミングPCとは?
ゲームを快適に遊ぶための、高性能なパソコンです。 普通のパソコンとの一番の違いは、GPU(グラフィックボード)が入っている点です。GPUはゲームの映像を処理する専用の部品で、これがゲームのなめらかさを左右します。一般的なパソコンにはGPUが入っていないため、最新の3Dゲームをまともに動かすことができません。
普通のPC VS ゲーミングPC
パーツ比較図(GPUの違い)
知っておきたい5つの用語
| 用語 | かんたんな意味 |
|---|---|
| CPU | パソコン全体の司令塔。ゲームのAI処理や物理演算を担当 |
| GPU(グラフィックボード) | 映像処理の専門家。ゲームのなめらかさ(fps)を決める最重要パーツ |
| メモリ(RAM) | 作業台の広さ。今は16GB以上が標準 |
| SSD | ゲームデータの保存場所。速いほどロード時間が短い |
| fps(フレームレート) | 1秒間に表示される画像の枚数。数が多いほど映像がなめらか |
スペックの詳しい見方は「ゲーミングPCのスペックの見方ガイド」でも解説しています。
02 購入前に決める3つのこと
スペックを比較する前に、まずこの3つを決めてください。これが決まれば、選ぶべきモデルの範囲がぐっと絞られます。
1.予算を決める
PC本体価格だけで予算を計算しないようにしましょう。モニター・キーボード・マウス・ヘッドセットも別途必要です。
初心者の目安:PC本体15〜20万円、周辺機器込みの合計で20〜25万円前後で計画するとちょうどよいです。
2.やりたいゲームを決める
ゲームによって必要なスペックが異なり、一般的に必要スペックが高いゲームで快適なPCでは、必要スペックが低いゲームは、より余裕をもって快適に動作するものです。
ただし、ゲームを競技まで行う、配信まで行うなどであれば余裕のある1つ2つ上のスペックを選ぶ必要があります。
特定のゲームを、どれくらいまで快適に動作させたいか。ゲームメーカーがゲームプレイの推奨するスペックを公開している場合が多いですのでそこから参考に、余裕を持たせるなどでGPUを決めていきましょう。
3.デスクトップかノートか決める
デスクトップパソコン VS ノートパソコン
デスクトップパソコン
- 同じ予算で性能が高い
- 後からパーツ交換できる
- 冷却性能が高い
ノートパソコン
- 持ち運びできる
- 省スペース・設置が簡単
- 電源1本で使える
03 よくある「3つの失敗 」
1.設置場所を確認しなかった
デスクトップPCは思ったより大きいです。「届いたけど置けなかった」というケースが多くあります。購入前に本体のサイズと設置スペースを必ず確認しましょう。ノートPCを選んだ場合も、プレイしたいゲームの推奨スペックを満たしているか確認が必要です。
2.「必要スペック」で選んでしまった
ゲームには2種類のスペックがあります。
- 必要スペック:ゲームが「一応動く」最低ライン
- 推奨スペック:ゲームが「快適に動く」ライン
初心者は「推奨スペック以上」のモデルをおすすめします。必要スペックのモデルだと、動作が重くなりストレスになります。
3.周辺機器を忘れた
本体だけ届いても、その日は遊べません。最低限、以下の4点が必要です。
- モニター:高リフレッシュレート対応がゲーム向きです
- キーボード:ゲーミングキーボードは応答速度と耐久性が高い
- マウス:高精度センサー搭載で操作が正確になる
- ヘッドセット:FPS系ゲームは音の方向感知に重要
ゲーミングPC本体と一緒に準備しておきましょう。
-
最大240Hzでなめらか表示
-
手元を彩るRGBキー
-
無線で快適な操作感
-
安定した操作を支える
-
7.1chの臨場感サウンド
周辺機器もセットで揃えたい方は「ゲーミングPCスターターセット」が便利です(詳しくは6. 初心者にそのまま使えるゲーミングPCスターターセットへ)
04 予算別おすすめスペック
3つの価格帯ごとに、向いているユーザー像・おすすめスペック・注意点をまとめました。
| 予算帯 | こんな方におすすめ | おすすめスペック | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 15〜20万円台 | ゲームを始めたばかりで、人気タイトルを快適に楽しみたい方 |
CPU: Core i7 / Ryzen 7 GPU: RTX 4060 / RTX 5060 |
高画質・高負荷タイトルには不向きなモデルが多い |
| 20〜25万円台 | 配信・録画など幅広い遊び方を視野に入れている方 |
CPU: Core Ultra 7 / Ryzen 7 GPU: RTX 5060 Ti / RTX 5070 |
4K解像度のゲームには不向きなモデルが多い |
| 25万円以上 | 最初から万全な環境を整え、長期間使い続けたい方 |
CPU: Core Ultra 7 / Ryzen 7以上 GPU: RTX 5070 Ti / RTX 5080以上 |
対応できるゲーム幅が広い分、高価格帯が中心になる |
05
【ゲーム別】初心者向けおすすめ
スペックと推奨GPU・CPUの目安
プレイしたいゲームが決まっている場合は、以下の表を参照してください。ジャンルが同じでもタイトルによって要求スペックに大きな差があります。
| ジャンル | ゲームタイトル | FPS目安 (フルHD) |
FPS目安 (WQHD/4K) |
推奨GPU目安 | 推奨CPU目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| FPS/TPSバトルロイヤル | Apex Legends | 140 FPS以上 | 100 FPS以上 | RTX 5060 〜 RTX 5070 Ti |
Core Ultra 7 265F/ Ryzen 5 7500F |
| Fortnite | |||||
| FPS/TPS戦術系 | Valorant | 140 FPS以上 | 140 FPS以上 | RTX 5060 〜 RTX 5070 Ti |
Core Ultra 7 265F/ Ryzen 5 7500F |
| FPS/TPS脱出シューター | ARC Raiders | 120 FPS以上 | 100 FPS以上 | RTX 5060 ~ RTX 5060 Ti |
Ryzen 5 7500F / Core Ultra 7 265F |
| Escape from Tarkov | RTX 5070 ~ RTX 5070 Ti |
Ryzen 7 9700X / Ryzen 7 9800X3D |
|||
| アクションRPG | Monster Hunter Wilds | 60 FPS以上 | 60 FPS以上 | RTX 5070 〜 RTX 5080 |
Core Ultra 7 265F / Ryzen 7 9800X3D |
| アクションRPGオープンワールド | Cyberpunk 2077 | 60 FPS以上 | 60 FPS以上 | RTX 5070 Ti 〜 RTX 5080 |
Core Ultra 7 265F / Ryzen 7 9800X3D |
| オープンワールドアクション | グランド・セフト・オートV | 60 FPS以上 | 60 FPS以上 | RTX 5060 〜 RTX 5070 |
Ryzen 5 7500F / Core Ultra 7 |
※ フルHD(1920×1080)解像度での参考値です。WQHD(2560×1440)や4K(3840×2160)でプレイする場合は、表記の推奨GPUより上位モデルが必要になります。
06 迷ったときはプロに直接相談できます
ここまで読んでも「自分に合うモデルがわからない」という場合は、ドスパラの購入相談窓口をご利用ください。
電話・メールでのご相談に対応しています。
また、実機を触れてから確認したい方は、全国のドスパラ店舗でもご相談いただけます。
購入前のご相談
購入後のサポートメニュー
07 ゲーミングPC初心者のよくある質問(FAQ)
-
Q1ゲーミングPCと普通のパソコンは何が違いますか?
最大の違いはGPU(グラフィックボード)の搭載です。
GPUはゲームの映像処理を担う専用チップで、これがゲームのなめらかさ(fps)を決定します。一般的なPCにはGPUがほぼ搭載されていないため、最新の3Dゲームは快適に動作しません。
ゲーミングPCは高性能なGPUを中心に、CPU・メモリ・冷却性能などがゲーム向けに最適化されています。 -
Q2初心者はゲーミングPCにいくら予算を用意すればいいですか?
PC本体だけであれば15〜20万円台が初心者向けの目安です。ただし、モニター・キーボード・マウス・ヘッドセットも別途必要になるため、周辺機器込みで20〜25万円前後を見込んでおくと安心です。
配信・録画も行う場合はPC本体に20万円台後半を充てることを検討してください。 -
Q3デスクトップPCとゲーミングノートPCはどちらを選ぶべきですか?
自宅の固定した場所でプレイするならデスクトップPC、外出先でも使いたい・設置スペースが限られているならゲーミングノートPCが適しています。
同じ予算であればデスクトップPCのほうが性能は高く、将来的なパーツ交換によるアップグレードも可能です。 -
Q4CPUとGPUとは何ですか?どちらを重視して選べばいいですか?
CPUはパソコン全体の処理を担う演算装置、GPUはゲームの映像処理を担う専用チップです。
ゲームの快適さ(fps)はGPUの性能に大きく左右されるため、ゲーミングPCを選ぶ際はまずGPUのグレードを確認することが重要です。予算内で迷う場合は、GPUのグレードが高いモデルを優先して選ぶのが基本です。 -
Q5fpsとは何ですか?どのくらいを目安に選べばいいですか?
fpsは「frames per second」の略で、1秒間に表示される静止画の枚数を指します。数値が高いほど映像がなめらかになります。目安として、FPS・TPS系ゲームは144fps以上、アクションRPGやオープンワールド系は60fps以上を確保できるモデルを選ぶと、プレイ体験が安定します。
関連記事:フレームレート(fps)とは?ゲーミングPCにおすすめの設定と豆知識 -
Q6ゲーミングPCの電気代はどのくらいかかりますか?
ゲームプレイ中の消費電力はモデルによって異なりますが、一般的な目安は200〜400W程度です。300Wのモデルを1時間使用した場合、電力単価27円/kWhで計算すると約8〜9円となります。電気代を抑えたい場合は、Windows 11の電源プランを「バランス」に設定するだけでも効果があります。
関連記事:ゲーミングPCの電気代、消費電力についてご紹介 -
Q7設置や初期設定が自分でできるか不安です。
ドスパラのゲーミングPCには「かんたんセットアップガイド」が同梱されています。必要なケーブルを接続するだけで使い始められる設計です。
設定に不安がある方は「設定代行サービス」を選択すると、専門スタッフが動作確認済みの状態でお届けします。 -
Q8中古のゲーミングPCは検討すべきですか?
価格を抑えられるメリットがある一方、保証期間が短い・パーツの経年劣化・最新タイトルへの対応が難しくなるリスクがあります。
初めてゲーミングPCを購入する方は、メーカー保証が充実した新品モデルからスタートするほうが、トラブル発生時のリスクを最小限に抑えられます。
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