ゲーミングPCのメモリは何GB?
おすすめ容量と選び方を徹底解説

ゲーミングPCのメモリ選びに悩んでいる方へ

ゲーミングPCを選ぶとき、「メモリは何GBを選べばいいのか分からない」と感じる人は多いと思います。
数字が大きいほど良さそうに見えますが、実際には遊び方によって必要な容量は変わるため、判断が難しいポイントです。

メモリはCPUやグラフィックボードより注目されにくいパーツですが、容量が不足するとゲームがカクついたり、動作が不安定になったりする原因になります。
このページでは、ゲーミングPCにおけるメモリの役割から、2026年時点でのおすすめ容量までを、初心者にも分かりやすく解説していきます。

最終更新日:2026年 2月 16日

01 ゲーミングPCにおすすめのメモリ容量とは?

ゲーミングPCにおすすめのメモリ容量

現在のゲーミングPCでは、16GB以上のメモリを搭載する構成が一般的になっています。
多くの最新ゲームは、起動するだけでも一定量のメモリを使用するため、余裕のある容量が求められます。

ゲーム中は、プレイしているタイトルだけでなく、ランチャーやボイスチャット、ブラウザなども同時に動作します。
そのため、「ゲームだけ動けばOK」という考え方ではなく、同時に使う環境全体を想定して選ぶことが大切です。

02 ゲーミングPCにおいてのメモリの役割

メモリはパソコンの作業台

メモリは、パソコンが処理中のデータを一時的に置いておく「作業台」のような存在です。
作業台が広いほど、多くのデータを並べたままスムーズに処理を続けることができます。

ゲーム中であれば、マップ情報やキャラクターの動き、読み込まれた画像データなどがメモリ上に展開されています。
メモリに余裕があると、これらの処理が安定しやすくなります。

ゲーム中にメモリの容量が必要になる場面

メモリ容量の差が影響しやすいのは、次のような場面です。

  • 広いマップを自由に移動するゲーム
  • 高画質設定でテクスチャ量が多いゲーム
  • ゲームを起動したまま他のアプリを使うとき
  • 配信や録画を行いながらプレイするとき

こうした状況では、メモリに余裕があるほど動作が安定しやすくなります。

メモリが容量不足だとどうなる?

メモリ容量が足りないと、ゲーム中にカクつきが発生したり、読み込みが長くなったりすることがあります。
特に、マップ移動時やシーン切り替え時に、一瞬止まるような挙動を感じることがあります。

また、ゲーム以外のアプリが動作しにくくなったり、強制終了が起こる原因になることもあります。

メモリ8GBのゲーミングPCがない理由

数年前はメモリ8GBのゲーミングPCもありましたが、現在ではゲームソフト側の進化により、16GBが基準になりました。
最新ゲームでは、起動するだけで8GB近くメモリを使用することもあり、キャラクターの操作や通話アプリを同時に動かすとすぐに容量が不足してしまいます。

その結果、動作が不安定になったり、カクつきがひどくクラッシュを起こしたり、快適に遊び続けるのが難しくなります。
これらの理由から、メモリ8GBのゲーミングPCがないのです。

03 ゲーミングPCのメモリは
「DDR4」と「DDR5」どちらがおすすめ?

最新のゲーミングPCでは、「DDR4」または「DDR5」のメモリが使われています。
データ転送速度や帯域幅は「DDR5」が優れていますが、ゲームプレイにおいてはそこまで差が感じられないのが現状。
コストを抑えたいなら旧規格の「DDR4」、PCをアップグレードしながら長く使いたい方は最新の「DDR5」がおすすめです。

  • DDR5:データ転送速度が速くなった最新規格。将来的なパーツのアップデートに対応しやすい
  • DDR4:ひとつ前の規格。コストを抑えたゲーミングPCによく使われる

「DDR4」と「DDR5」は、物理的な形状や電気的な仕様が異なるため、それぞれに互換性はありません。
パズルのピースが合わないのと同じで、マザーボード(基板)の形も異なるため、メモリの規格だけをアップグレードすることはきないので注意しましょう。

04 ゲーミングPCの用途別おすすめメモリ容量

用途 おすすめ容量
FPT/TPS 16GB
RPG/アクション 32GB
ゲーム配信/VTuber 64GB

FPS/TPSを快適に遊びたい人におすすめ「16GB」

メモリ16GB(8GB×2枚)

FPSやTPSを中心に遊ぶ人であれば、16GBがひとつの基準になります。
多くのタイトルを安定してプレイしやすく、ボイスチャットを併用しても余裕を感じやすい容量です。

フルHD解像度でのプレイが中心であれば、まず困りにくい構成と言えます。
WQHDや4Kでも遊びたい方、画質を高くしたい方は、余裕をもって「32GB」にアップグレードしても良いでしょう。

RPG/アクションを高画質で遊びたい人におすすめ「32GB」

メモリ32GB(16GB×2枚)

RPGやアクションゲームを高画質設定で楽しみたい人には、32GBがおすすめです。
最新RPGは「オープンワールド」のようなデータ処理の大きいものが流行しており、メーカーが32GBを推奨するゲームタイトルも増えてきました。

16GBで十分なゲームでも、テクスチャ量の多い場面や長時間プレイで動作の安定感が増します。
将来的なゲームにも対応しやすいため、予算に余裕のある場合は32GBを選ぶのが安定と言えます。

ゲーム配信、VTuber活動におすすめ「64GB」

メモリ64GB(32GB×2枚)

ゲームを高画質で配信しながら、3Dのキャラクターを動かしてVTuberとして活動したい人には、64GBのメモリが安心です。
配信ではゲームに加えて、配信ソフト、キャプチャソフト、3Dキャラソフトなどを同時に動かすため、メモリ使用量が増えやすくなります。

一次的な負荷によるクラッシュや配信中のトラブルを避けたい方は、安定性を重視した容量アップがおすすめです。
動画編集や画像編集でもメモリ容量は重要になるため、クリエイターには64GBが最適と言えます。

05 ドスパラおすすめのゲーミングPC

メモリ容量で迷ったときは、まず用途に合った構成のゲーミングPCを選ぶのも一つの方法です。
ゲーミングPCは受注生産のため、「カスタマイズ」によりメモリの容量アップが可能です。
まずは欲しいパソコンを選んで、後からメモリ容量を調整すると、予算に合わせて考えやすいでしょう。

06 まとめ

ゲーミングPCのメモリは、ゲームの快適さを支える重要なパーツです。
16GBを基準に、遊び方や用途に応じて容量を選ぶことがポイントになります。

必要な容量を理解したうえで選ぶことで、無駄なく、後悔しにくいゲーミングPC構成を考えやすくなります。
自分に合ったCPUを見つけて、快適なゲーミング環境を整えましょう!

ドスパラ編集部

監修:ドスパラ編集部(株式会社サードウェーブ) パソコンとゲームが好きなスタッフから、最近パソコンを始めたメンバーまで幅広く在籍。
ゲーミングPCやパソコン、PCパーツ、周辺機器など、「パソコン専門店」ならではの知識や豆知識を紹介しています。
専門知識だけでなく、実際に使う人の視点で「わかる・使える」情報をお届けします。

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