ゲーミングPCの値段はいくら?
本体+周辺機器の「総額」と
予算別の相場を徹底解説
PCでゲームを始める際、多くの方が直面するのが「予算の壁」です。インターネット上の情報は「PC本体のみ」の価格を指していることが多く、実際に遊び始めるために必要な「周辺機器を含めた総額」が見えにくいという現状があります。
この記事では、2026年現在のパーツ相場や為替状況を踏まえ、 「PC本体代」から「周辺機器、維持費、寿命」まで、リアルな費用感を詳しく解説します。
【2026年の価格動向に関する注釈】
世界的な部材コストの上昇や為替の影響により、PC製品の価格は以前よりも変動しやすくなっています。本記事に記載の価格は執筆時点の目安です。
最新のゲーミングPCの販売価格はドスパラのゲーミングPC売り場にてご確認ください。
01 ひと目でわかる「予算別」相場早見表
ゲーミングPCで快適に遊ぶためには、PC本体に加えてモニター、マウス、キーボードなどのデバイスが必要です。それぞれの予算目安を一覧にまとめました。
| ランク | PC本体の目安 | 総額(一式)の目安 | 想定されるプレイ環境 |
|---|---|---|---|
| エントリー | 13万円〜20万円 | 17万円〜28万円 | 人気の対戦ゲームを標準画質で快適に |
| ミドルレンジ | 20万円〜30万円 | 25万円〜38万円 | 幅広いゲームを高画質・高フレームレートで |
| ハイエンド | 30万円以上 | 38万円以上 | 4K解像度や実況配信、プロ志向の環境 |
02 PC本体以外に「全部でいくら」かかるのか?
「PCを買ったけれど、モニターがなくて画面が映らない」といった失敗を防ぐため、周辺機器の相場を把握しておきましょう。
ゲーミングモニター(約2万円~5万円)
一般的なテレビとは異なり、描写が滑らかな「144Hz以上」のリフレッシュレート対応製品が推奨されています。特にFPSなどの一瞬の判断が勝負を分けるゲームにおいては重要になります。
ゲーミングマウス・キーボード(各約5,000円~1.5万円)
操作の遅延が少なく、耐久性の高いモデルが一般的です。また、有線無線によっても価格と操作性の差がありますので自分にあったものを選びましょう。
ヘッドセット(約5,000円~2万円)
対戦ゲームで敵の足音を正確に聞き取るために欠かせないアイテムです。有線無線、音の良さ、長期間の装着した際の影響、無線の場合は電池の持ちなどもポイントになります。また、独立したマイクに比べると音質は悪くなるため、配信をする場合は別途マイクをそろえる場合が一般的です。
マウスパッド(約1,500円~8,000円)
スムーズな操作感を得るために、ゲーム専用のサイズが選ばれています。柄やサイズ、素材で選んでいきます。FPSなどのゲームではマウス操作によって振り向く際に想定以上のマウス移動が必要な場合があります。
03 目的別に選ぶスペック構成ガイド ※2026年3月現在
現在のパーツ相場に基づいた、標準的な構成の目安を紹介します。
予算15万円前後:エントリークラス
「まずはPCゲームを体験してみたい」というニーズに適した構成です。
- 主な構成例:Ryzen 5 + RTX 5050 相当
- 特徴:フルHD解像度で設定を調整すれば、多くの人気タイトルを楽しめる性能です。現在は14万円台が実質的なスタートラインとなっています。
⇒ THIRDWAVE ADの最低ライン
予算20~25万円:ミドルレンジ
「どんなゲームでもサクサク動かしたい」という方に、多く選ばれている価格帯です。
- 主な構成例:Ryzen 7 + RTX 5060 相当
- 特徴:高画質設定でも動作が安定しやすく、数年先まで使い続けられる性能を備えています。動画編集や配信に挑戦したい方にも適した構成です。
⇒ GALLERIAの最安のライン
予算30万円以上:ハイエンド
「妥協のない環境でゲームに没頭したい」という方向けの構成です。
- 主な構成例:Ryzen 7 + RTX 5070 以上
- 特徴:4Kの高解像度モニターや、競技性の高い240Hz超のモニター性能を引き出すことが可能です。最新の重量級タイトルも快適に動作します。
⇒ GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載 ラインの商品
04
購入前に知っておきたい
「維持費と寿命」
ゲーミングPCは買って終わりではなく、月々の電気代や数年後の買い替えも考慮する必要があります。
ゲーミングPCの寿命(買い替えサイクル)
一般的にゲーミングPCの寿命は「3年〜5年」と言われています。故障して使えなくなるというよりは、新しくリリースされるゲームの推奨スペックが上がり、購入当時の性能では満足に動かなくなる「性能的な寿命」が先に来るケースが多いためです。
- 1年あたりのコスト: 20万円のPCを5年使う場合、年間4万円(月々約3,300円)の計算になります。
デスクトップパソコンの寿命については「デスクトップパソコンの寿命は何年?そして長持ちさせる方法とは」の記事もご覧ください
月々の電気代の目安
ゲーミングPCは通常のPCと比較して消費電力が大きめです。
【1ヶ月分】ゲーミングPC電気代シミュレーション
- 条件:1日3時間プレイ × 30日(計90時間)
- 単価:38円/kWh(東京電力の平均的な実効単価)
- 消費電力:PC本体 + モニター(約30W~50W)の合計
| グレード(パーツ例) | 推定消費電力 | 1時間あたり | 1ヶ月の電気代 | (参考) 年間 |
|---|---|---|---|---|
| エントリー | 約200W | 約7.6円 | 約684円 | 約8,208円 |
| ミドルクラス | 約350W | 約13.3円 | 約1,197円 | 約14,364円 |
| ハイエンド | 約600W | 約22.8円 | 約2,052円 | 約24,624円 |
- 目安:1日3時間毎日プレイした場合、月額600円~2,000円程度の増加が見込まれます(構成や契約プランにより変動)。
05 ゲーミングPCと家庭用ゲーム機(コンソール)の価格差
1.フレームレート(映像の滑らかさ)
一般的な家庭用機が30~60fpsであるのに対し、PCは144fps以上の極めて滑らかな映像でプレイ可能です。
2.多機能性(1台2役)
ゲーム以外にも、レポート作成、動画編集、テレワークなど、高性能なパソコンとして日常的に活用できます。
3.ゲームタイトルの豊富さとセール
PC専用のタイトルが多く、プラットフォーム(Steam等)でのセールが頻繁に行われるため、ソフト代を抑えられる傾向があります。
06 コストパフォーマンス良く揃えるためのヒント
予算内で納得のいく環境を整えるために、以下の方法も検討してみてください。
ゲーミングPCセットを活用する
ドスパラでは、PC本体と周辺機器を個別に選ぶ手間を省ける「スターターセット」を展開しています。一式揃えたいけど周辺機器まで網羅的に調べるのが大変という方にお勧めです。
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カスタマイズ(BTO)で調整する
不要なパーツ(大容量すぎるSSDや過剰なメモリ)を削り、予算をグラフィックボードに集中させるなど、BTOメーカーならではの調整が可能です。
キャンペーンや分割払いを活用する
期間限定のセールや、分割手数料無料キャンペーン(*回数制限あり)を利用することで、月々の支払額を数千円程度に抑えて導入することも可能です。
>開催中のキャンペーン情報を確認する
>分割払いの詳細はこちら
07 まとめ:自分の「やりたいこと」に合わせて予算を選ぼう
2026年現在、ゲーミングPCを始めるための現実的な予算は「本体13万円~、総額18万円~」が目安となります。
決して安価な買い物ではありませんが、その分得られる体験や多機能性は非常に高いと言えます。まずはドスパラのゲーミングPC売り場で現在のラインアップを確認し、自分にぴったりの一台を見つけてみてください。
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