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- Palit徹底解剖!Palitとは
Palit Microsystems(以下Palit)は、1988年に台北で設立されて以来、主にビデオカードにフォーカスして製品開発、事業展開を行っている歴史のあるPCパーツベンダーだ。
台湾本社のほか、香港に流通拠点、中国に自社工場を構え、欧米の拠点としてドイツにも支社を置いており、世界中に販売網を展開。ビデオカードのグローバルにブランドとして長年活躍を続けている。
中国にある自社工場の生産規模は、1日最大800万コンポーネント、毎月最大で120万製品を出荷することが可能だという。品質を維持するため、設備は、すべてISO9000の品質基準要件を満たしているという。こうした客観的な基準に裏付けられた高品質、生産能力は大きな強みといえる。
自社工場の高い生産能力に加えて、開発段階からのNVIDIAとの強固なパートナーシップが強みで、さまざまなバリエーションのNVIDIA GPUを搭載した製品を開発し、ラインナップしている点はPalitの大きな特徴となっている。
たとえば、同社のWebページには、GeForce GTX1000シリーズのビデオカードだけでも27製品(2017年2月10日時点)が掲載されている。GeForce GTX1080からGeForce GTX1050までの各グレードを揃えるのはもちろん、「Game Rock Premium Edition」「Super JetStream」「JetStream」「Dual」「StormX」「KalmX」など、見た目やサイズ、冷却性能、静音性などそれぞれ個性の異なるカードを揃え、エンドユーザーのさまざまなニーズに応えることができる。
なお、Palitのすべての製品は、WHQL(Windows Hardware Quality Labs)認証を取得しているという。つまりWindows対応製品としての互換性が保証されているということで、エンドユーザーにとっては安心感が高いといえるだろう。