中古タブレットを買うときの注意点 これだけは気をつけて!
タブレットなどの精密機器を中古で買うことに抵抗を持つ方もいらっしゃると思います。ですがしっかりと大事なポイントを確認していけば、これほどお得にタブレットを購入できることは他にありません。ぜひこの記事で紹介する注意点とチェックポイントを確認してお気に入りの端末をに手に入れてください。
使用不可の可能性も!赤ロムかどうかのチェック
赤ロムというのは、端末を分割払いにしたときに途中で端末代を支払わずに売却されて、端末代の支払いが残っているもののことを言います。このような端末にはキャリアがネットワーク制限をかけるので、3Gや4Gなどの電話回線は使うことができません。タブレットには大きく電話回線モデル(WiFi+3G/4G/Cellularモデル)とWiFiモデルの2種類があります。そしてもし購入した端末が赤ロムで電話回線モデルだった場合、4Gのような電話回線で使うことはできません。お店で購入する場合、赤ロムであることはほとんどありませんが、万が一のときに備えて、赤ロムのときは返品・交換の保証がついているところで買うようにしましょう。
液晶画面の傷は確認しましたか?
中古タブレットの中には、時々液晶画面に傷が入っているものがあります。そうした傷のある商品は事前に商品状態に書かれていることがほとんどなので間違えて購入するということはまずありません。ですが、お店で買う場合に1つだけ注意していただきたいことがあります。傷があまり目立たないからいいと思っても、電源を入れてみると、思ったよりも光が乱反射して傷があっても目立つことがあるからです。そのため、可能なら購入前に実際にタブレットの電源を入れた状態も確認することがおすすめです。
そしてネットで買う場合、オークションなど一般の方も販売できるところでは、一部のマナーの悪い方が傷があることを隠して出品している場合もあるので特に注意が必要です。少しでも怪しいと思ったら質問したり、より鮮明な写真を撮ってもらったりして傷が本当にないことを確認しましょう。
バッテリーは消耗されすぎていませんか?
中古品でもう1つ気になるのがバッテリーです。バッテリーが劣化しているとせっかく買った中古タブレットが携帯性の悪いものになってしまいます。そして、ほとんどのタブレットはバッテリー交換が自分ではできないようになっているので注意が必要です。
タブレットのバッテリーの寿命は2~3年と言われているので、中古でタブレットを買う場合は、何年前に販売された機種か確認しておくようにしましょう。また最近発売されたタブレットだったとしても、前の所有者が高負荷な使い方をしていた場合もバッテリーが劣化している可能性があるので注意が必要です。ただ、これは買ってみるまでわからないというのが実際のところです。赤ロムだった時だけでなく、バッテリーの消耗が激しかった時にも返金・端末の交換対応をしてくれる保証があるお店で買うことをおすすめします。
中古のタブレットを買うときの注意点についてお伝えしました。中古品はもちろん新品に比べて安いですが、決して買いやすい価格なわけではありません。せっかく買ったのに不良品だったり、気に入らないものだったりして買い直さなくていいように注意して買う必要があります。また「●●電機で買う」「ネットショップで買う」と買うところを決めてから探すのではなくて、欲しい商品を起点にそれを扱っているお店で、保証はしっかりしているかという流れで決めるのがおすすめの購入方法です。ぜひここで紹介した点に気をつけて納得のいくタブレットをお得に手に入れてください。