パソコンの起動が遅くDドライブの中が見られない
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パソコンの起動が遅くDドライブの中が見られない
富士通製ノートパソコンで起動が遅くDドライブが見えない事例について
今回のご相談内容は、富士通製ノートパソコンで、パソコンの起動が遅く、Dドライブが見えないといったものです。
パソコンの起動が遅くなる要因はいくつか考えられますが、Dドライブが存在しているのにも関わらず、見られないという事象が重なっていたため、ハード面でのトラブルだと分かりました。
そこで、Dドライブに該当するハードディスクを診断。ハードディスクのうち1つを取り外すとパソコンが正常に起動しました。
さらに、詳しい診断を行ったところ、取り外したハードディスクに不良があることを確認。
今回は、故障しているハードディスクは1つでしたので、故障しているものを交換することで対処しました。
修理にかかった費用は、簡易診断463円とパーツ代4,259円、ハードディスク交換代5,000円、クリーニング代3,000円の計12722円(税別)です。
ハードディスクの交換だけでしたので、1時間でお渡しすることができました。
また、ハードディスクの交換に伴い、パソコン内のクリーニングも行って、PC内の温度も同時に下げています。
パソコンの起動が遅いまたはDドライブが見えないときの予備知識
今回の事例では、パソコンの起動が遅い、Dドライブが見られないという事象が重なったことによって、ハードディスクの故障であると判断することができました。
CドライブやDドライブなどデータを保管している場所にエラーが起こって、中のデータが見られないというのは、ハードディスクが故障している可能性が高いからです。
また、ハードディスクに故障が起こるとデータが読み込めないだけでなく、ハードディスク自体を認識できない場合もあります。
ディスクにこのような不具合が現れた場合は、早めに修理に出すなどの対処を行うことをおすすめします。
さて、今回はDドライブに加えパソコンの起動が遅いという問題も発生していました。
パソコンが遅くなるといった事例は、ハードディスクだけでなく、ほかに問題がある場合も発生します。
ハードディスクに問題がある
今回は、ハードディスクに故障で、パソコンの起動が遅くなっていました。
故障によっても起動は遅くなりますが、ファイルの破損や断片化、容量によってもパソコンの起動に影響することがあります。
しかし、まだファイルの破損や断片化であれば自分で対処することも可能です。
ファイルの破損とは壊れたファイルがハードディスク内にある状態、断片化はファイルがディスクのあちこちに散らばっている状態のことを指します。
こうしたハードディスク内の整理はエラーチェックやディスクデフラグなどのパソコンに搭載されている機能で改善することが可能です。
常駐プログラムやアイコンが多い
デスクトップのアイコンや常駐プログラムが多い場合も、パソコンの起動に影響を及ぼすことがあります。
アイコンは簡単に右クリックで削除できるものですが、常駐プログラムは、セキュリティソフトなど意識していないソフトが起動している場合もあります。
タスクマネージャーなどから常駐プログラムをオフにできるので、特に重いウイルスソフトを入れている場合などは確認してみると良いです。