ドスパラ社員によるパソコンあれこれ PCパラダイス

ドスパラ社長 西尾「そうだ!超ハイエンドパソコンを自作しよう!」
~パーツ集め編~

超ハイエンドパソコンを作りたい!

「そうだ!超ハイエンドパソコンを自作しよう!」
そんな社長の発言から、ハイエンド自作パソコンのパーツ選定を行うことに!

パソコンパーツのプロフェッショナル  ドスパラ商品部次長 原田がパーツを選定する!

ドスパラ商品部次長 原田
ドスパラ商品部次長 原田

秋葉原ドスパラパーツ館へ!

あらかじめ頭の中で組み立てたパーツ達の調達へGo!
ここ、ドスパラパーツ館は、パーツの品揃えに関しては日本最大級の店舗。
いつ来ても賑わってます。お客様、ご来店誠にありがとうございます!

台車を持ってドスパラパーツ館に向かう!
台車を持ってドスパラパーツ館に向かう!

店内は豊富な品ぞろえ!
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価格表は日々更新!お買得品があるかも!
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東京・秋葉原MAP
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パーツ選定について

パソコンのパーツにはそれぞれ規格が存在しており、規格の合っているものしか動作しない。
適当に選ぶと「組み立てられない」「動かない」といったことが起こるので、選ぶ前に規格をよくチェックしよう!
そのあたりを熟知している商品部次長の原田。頭の中で理想の組み合わせはすでに構築済み。

まず初めに決めておきたいのが、パソコンケースのサイズとCPUやマザーボードの規格だ。
この二つを先に決めることで大体の完成図が見えてくる。

今回はハイエンドパソコンの作成なので、容量の大きいケース「CORSAIR CC-9011059-WW」の使用を前提にパーツ選びを行う!

CORSAIR 製PCケース「CC-9011059-WW」
CORSAIR 製PCケース「CC-9011059-WW」

CORSAIR 製PCケース「CC-9011059-WW」


CPU周りのパーツ選択

さっそくパーツをカゴに入れていく原田。

まずはじめにCPUをカゴにIN。今回は高性能PCを作成するため、6コアのハイエンドCPU「INTEL Core i7-5930K」を選択!

このCPUは第4世代Haswell-EシリーズのハイエンドCPU。
6コア12スレッド、動作クロックは定格3.5GHz ターボ時3.7GHz。
重い動画のエンコードなどでも、楽々こなす高い処理能力を持っている!

CPUが決まったことにより、マザーボードも同じ「LGA2011-v3」規格対応のものに決定!
ハイエンド機の作成なので、ゲームや重い作業にも十分耐えられる「ASRock X99 Extreme6」を選択した。
このマザーボードはメモリを最大8枚まで搭載可能。さらにビデオカードを搭載するPCI Express x16スロットも3つ備えており、
後々の拡張にも十分に対応できる。

メモリは「DDR4」の「Crucial CT4K4G4DFS8213」を選択。X99チップセットはクアッドチャネル対応なので、メモリは4枚組で。

そしてCPUクーラーに「ENERMAX ETS-T40-TB」をチョイス。

Intel Core i7-5930K
Intel「Core i7-5930K」

intel「 Core i7-5930K」


ASRock 製マザーボード「X99 Extreme6」
ASRock 製マザーボード「X99 Extreme6」

ASRock 製マザーボード「X99 Extreme6」


ビデオカードの選択

自作PCを組み立てる際に重要なのがビデオカードの選択!
ビデオカードは性能に直結するパーツなので、可能な限り良いものを選択したい。

また、カードによってサイズが違うので、小型ケースで組み立てる場合はケース内のスペースが空いているか十分注意しよう。
使用するスロットの厚さも違うので、拡張カードを複数使いたい場合はカードが干渉しないか注意が必要だ。

今回は「Palit GeForce GTX 980 Super JetStream」を選択。
チップセットに「GTX980」を搭載し、4Kの3Dゲームも十分にプレイ可能なハイスペックビデオカードだ!

Palit 製ビデオカード「GeForce GTX 980 Super JetStream」
Palit 製ビデオカード「GeForce GTX 980 Super JetStream」

Palit 製ビデオカード「GeForce GTX 980 Super JetStream」


ドライブの選択

続いてドライブの選択!
HDDに大容量4TBのHGST製「HGST 0S03667」 を選択!
今回はHDD1台の搭載だが、よりハイエンドのPCを作るならSSDの搭載がおすすめ!

さらにブルーレイドライブに「Pioneer BDR-209JBK」を選択。
独自のハニカム構造と、ディスクの回転による風を利用した冷却構造が特徴!

Pioneer 製ブルーレイドライブ「BDR-209JBK」
Pioneer 製ブルーレイドライブ「BDR-209JBK」

Pioneer 製ブルーレイドライブ「BDR-209JBK」


電源の選択

メインのパーツが決まったら、電源を選択しよう!電源は各パーツに電力を供給する重要なパーツ。
ここが不安定だと、パーツ全体に悪影響を与える可能性がある。
可能であれば、変換効率の高い「80PLUS認証」取得のものを選ぼう。

電源を選ぶ際のもう一つのポイントはワット(W)数。
これは、パソコンが使用するワット(W)数の約2倍のものを選ぶと良い。
50%の出力で動作している時が、一番効率が良いからである。
なるべく50%に近い出力で動作させることで、安定して長期間使用できる。

今回は「80PLUS PLATINUM」認証取得の850W電源「ENERMAX EPM850EWT」を選択した。

ENERMAX製850W電源「EPM850EWT」
ENERMAX製850W電源「EPM850EWT」

ENERMAX製850W電源「EPM850EWT」


選択したパーツのまとめは以下の通り。

CPU : Intel Core i7-5930K
CPUクーラー :ENERMAX ETS-T40-T
マザーボード : ASRock X99 Extreme6
メモリ : Crucial CT4K4G4DFS8213
ハードディスク :HGST 0S03667 4TB
ビデオカード :  Palit GeForce GTX 980 Super JetStream
ブルーレイドライブ : Pioneer BDR-209JBK
電源 : ENERMAX EPM850EWT
PCケース :CORSAIR CC-9011059-WW
OS : MS Windows8.1 Pro Update 64bit (DSP)

これなら社長も満足のハイエンドパソコンが作れるぞ!

無事パーツ選択完了!

無事パーツ選択完了!

無事パーツ選定が完了!ドスパラパーツ館を後にする原田…

その時!

「ピピピーッ!!」

なんと防犯ブザーが反応してしまった!

そういえばお会計をするの忘れてた!!

無事パーツ選択完了!

お店を出る前にお会計をお忘れなく!

今回選んだパソコンは、総額30万円超え!果たして超ハイエンドパソコンの自作はうまくいくのか!?
>>次回、超ハイエンドパソコン組立編!