日本のキャッシュレスの現状

キャッシュレス化が進み、決済に現金を必要としなくなる社会が構築されつつあります。2018年以降、日本国内でもキャッシュレスが普及してきてはいますが、世界各国と比較したときの日本の割合は約19%程度と海外と比較するとまだこれからというのが現状です。

日本国内で見ると現状でキャッシュレス決済比率は約24%。2025年6月までに国内のキャッシュレス決済の比率4割を目標としています。このように国内どこのお店でもキャッシュレスで決済が出来る状態になるのは当分先ではないかと思われます。

(出典 経済産業省 2020年6月10日 キャッシュレス決済を取り巻く環境の変化と本検討会で議論いただきたい点)

外出先での行動をミニマルに

一方で、すでにキャッシュレス決済を導入している方々では、キャッシュレスに対応した「ミニマル」な財布を持つ方が増えています。

しかし、前述のとおり国内で生活するうえで現金を使用しなければいけないケースは多々あり、鞄の中に普通の財布を入れていたり、別途小銭入れを持っているなど工夫が必要になっています。

ミニマルさを追求しすぎると行動や持ち物が増えてしまうことがある。
行動を制限することなくシンプルに使える小さい財布が欲しい。

そう思ったことがこのプロジェクトを始めたきっかけです。

財布自体をミニマルなモノにするのではなく、家を出てから帰るまでの行動を「ミニマル」にするために必要な機能は省かず可能な限り小さくした財布をSIGOSOTOでは提案します。

 

名刺もカギも入るオールイン

日本のキャッシュレス社会では現金を使用するケースも少なからず考慮することが必要です。SIGOSOTO miniWALLETは紙幣と小銭を必要最低限持てるように設計しています。

現金を収納する財布の基本機能以外の必要な機能とは何かを考えたときに、思いついた機能は2点。「名刺」と「カギ」を収納する機能です。

 

スタンダードなサイズの名刺も収納

ブログやVlogなどの動画撮影で必要な撮影許可取りなど、商談の場以外でも意外と多い名刺交換。カバンから名刺入れを探して取り出している姿はスマートではありません。

すぐ取り出せる財布の中に数枚忍ばせておけばスムーズに名刺交換を始めることができます。本製品の外観は余計な装飾をつけずシンプルなデザインなので、名刺交換の際にもカードケースから取り出したように振舞えます。

 

SIGOSOTO miniWALLETは一般的な名刺のサイズとされている東京4号(大阪9号)が2~3枚収納できるポケットを備えています。

東京4号はクレジットカードよりも若干大きいので、クレジットカードに併せたミニマルな財布では収まらないことがあります。個人の名刺なら名刺のサイズを小さくすることが出来ますが、会社の名刺ではそう簡単に変更することは出来ません。

一般的なミニマルな財布より僅かながら大きくなってしまいますが、あえて東京4号の名刺が収まるサイズを選択しました。

※名刺の厚さにより収納できる枚数は変わりますのでご了承ください。

 

鍵を収納できるポケット付き

家の鍵を1本収納できるポケットをつけました。鍵を別にして鞄に入れて持ち運ぶ場合、家を出るときに施錠して鍵を鞄に入れる、帰宅時にはドアの前で鞄から鍵を探して取り出す行動が生じます。財布に鍵を収納できるようにすることで、この行動を省くことが出来ます。

※鍵のヘッドに装飾が付いている場合は収納できない場合があります。
※切り込み部分は最初きつくなっていますが、革が馴染んでくることを想定しているためです。馴染んでくるとスムーズに出し入れできるようになります。

 

カードや現金の管理も便利

基本的な財布としての役割もきちんと果たします。

 

紙幣

約10枚のお札を収納できます。領収書などの一時保存も可能です。

 

硬貨

お釣りで出来てしまった小銭を一時保管するための場所として十分な容量。帰宅したら小銭は別な場所で貯金するような運用が良いと思います。

※10~15枚入るように設計されていますが、入れすぎると革に負担がかかるため10枚以内程度に収めておくことを推奨します。

 

カード各種

カード収納部分には約4枚のカードを収納できます。クレジットカード、キャッシュカード、免許証など使用頻度の高いカードを厳選して持ち歩くことをお勧めします。

 

ICカード

suicaなどのタッチで決済ができるカードを収納するポケットです。クレジットカード等の収納部分とは別にしておくことでタッチしたときの干渉を極力緩和します。

駅の自動改札も自動販売機もSIGOSOTO miniWALLETをかざすだけで精算できます。

 

蔵前の革職人の手作業で製作

みなさまのワークスタイルに寄り添った機能・デザインを日本の伝統技術を持つ素材と生産メーカーで実現し、信頼して使い続けられるモノを作ることがSIGOSOTOのコンセプトです。

クラウドファンディングプロジェクトを開始するにあたり、「どこで」「だれに」作ってもらうかは重要なポイントでした。

SIGOSOTO miniWALLETは、メーカーやブランドからサンプル製作の依頼を受けるサンプル職人として活躍する池田耕平氏が代表を務める革製品の工房「Atelier K.I.」に協力いただき実現しました。

 

国産のオイルレザーを使用

国内産原皮を姫路のタンナーによって鞣した純国産レザー。鞣したのち、吟面を軽くペーパーで擦り面を揃えた染料オイル仕上げの革です。折り曲げた部分の色が変わるプルアップレザーが特徴。経年変化が楽しめる長く使い込みたくなる革です。

 

蔵前の革職人の手作業で製作

ビジネスでもプライベートでも男性女性問わず使いやすいカラーラインナップ。

 

 

サイズ:約7.0cm×9.5cm×2.0cm
重量:約40g
生産国:日本(made in kuramae)
※サイズ・重量は個体により多少の差があります。

 

 

 

商品番号:915993