好みのUSB機器をBluetoothに変換して使えるアダプタ「USB2BT」ミニレビュー
株式会社ビット・トレード・ワンが11月に発売した「USB2BT」は、マウスやキーボード、ゲームパッドなどのUSB機器をBluetoothに変換してPCやタブレットなどで使用できるようにするアダプタだ。価格はオープンプライスだが、直販サイトでの価格設定は、税抜き5,980円(組立済版)となっている。
別売のBluetoothアダプタ(2.1 EDR以降)とUSBハブを組み合わせることでUSB HIDをBluetooth接続に変換できるもので、好みのUSB入力デバイスを無線化できる製品。変換可能なUSB入力デバイスは同社ホームページにて公開されている。電源はUSB給電に対応し、モバイルバッテリなども利用可能だ。当製品には「キット版」と「組立済版」が用意されているが、今回当編集部で入手したものは「組立済版」だ。「組立済版」にはUSBハブが付属しているが、利用に際しては、Bluetoothアダプタ(2.1 EDR以降)と、USB電源、電源と本体を接続するUSBミニBケーブル、を別途用意する必要がある。
その他、主なスペックは下記の通り。
対象システム
Android 4.0以降
iOS(iPhone 3GS、第1・第2世代iPod touch除く)
Windows 7以降
上記システムでBluetooth 2.1 EDR以降を搭載したもの
接続コネクタ
USBタイプAコネクタ(USB 1.1フルスピード)
無線方式
Bluetooth 2.1 EDR以降、HIDプロファイル
無線仕様
Bluetoothアダプタに依存
ペアリング方式
SecureSimplePairing方式
常時ペアリング待ち受け
電源
5V(USBミニBコネクタより給電)
重量
約14g(本体)
本体サイズ(幅×奥行き×高さ)
74×28×10mm(本体、突起部含まず)
・製品情報
USB2BT
接続に際しては、まず、USBタイプAコネクタ側にあるスイッチ(画像中央部左)が「NORMAL」になっていることを確認する
USBミニBコネクタを中心に見て、画像左がリセットボタン、右がファンクションボタンだ
USBアダプタは別途用意する必要があるが、今回はWinten WT-BD202を用いた
接続例。画像右側、USBモバイルバッテリーより給電し、画像左側に付属のUSBハブを接続している。USBハブに接続しているのは、BluetoothアダプタとUSBマウスの受信ユニット
Windows 8.1のBluetoothデバイス接続画面。メーカーの製品ページにはPINコードは求められないとの記載があったが、当編集部の環境ではPINコードを求められた。「0000」を入力して無事接続できた
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