電源スイッチを押してもパソコンが起動しない

電源スイッチを押してもパソコンが起動しない

当社製パソコンで電源スイッチを押しても起動しない事例について

今回のご相談内容は、電源スイッチを押しても、起動しないというものでした。
パソコン内部を確認したところ、マザーボードに原因があると判明。
経年劣化により基盤に故障が損じており、この故障が原因で電源が入らないということが分かりました。

マザーボードの基盤を確認すると分かるように、精密部品によってさまざまな電子回路が組み合わさっており、修理するのは非常に困難です。
よって、マザーボードの交換を行うことをお客様に提案しました。

しかし問題は、今回修理のご依頼があったデジノスPCのマザーボードの規格が、販売終了してしまっているということでした。
新品が用意できないために、急遽ドスパラの中古商品から該当するマザーボードを手配。

基本診断6,000円、マザーボード代9,980円、マザーボード交換9,000円、Windowsインストール代12,000円の計36,980円(税別)、手配にかかった日数もあったため4日でお引き渡ししました。
既に販売が終了している商品に関しての修理は通常は困難ですが、中古パーツが豊富にラインナップされたドスパラならではの修理対応ができました。

マザーボードとパソコンが起動しないときの予備知識

今回はマザーボードが原因でパソコンが起動しない状態になっていました。
しかし、マザーボードはパソコンのパーツを繋ぐ基盤であり、何らかの機能を持っている訳ではないため、故障している場所によっては故障が分からない場合もあります。
今回は重要な部分が劣化していたために、不具合が現れました。

マザーボードの故障で多いのがグラフィックチップの故障です。
特に動画を閲覧することが多いと、熱によりグラフィックチップが焼き付いてしまうことがあります。
グラフィックチップの故障はどちらかというと、放熱がしにくいノートパソコンなどで起こりやすい故障です。

グラフィックチップの故障の場合なんとか交換することもできますが、今回のように経年劣化によって故障していると修理が困難になります。
例えば完全に修理できたとしても、長期間使用しているために、今後も故障を起こす可能性があるからです。 そのため、今回は修理ではなく交換による対応が取られました。

しかし、マザーボードの交換も一度複雑に絡み合ったパーツを取り外し、付け替えなくてはなりませんので、知識がないと困難な作業です。
また事例にも合ったように、マザーボードにはそれぞれ規格が存在します。
マザーボードの不具合が見つかったら、自分で対応せずに専門のお店で見てもらうようにしましょう。

また、今回のようにパソコンの電源スイッチを押しても、まったくパソコンが起動しないという場合は、マザーボードの不具合のほかに電源ユニットの不具合が考えられます。
電源ユニットも経年劣化によって、充電がうまく行われずにパソコンが起動できない状態になることがあるからです。
使用している電源ユニットによっては2~5年で不具合が現れることもあります。パソコンが起動しない不具合は、まずは電源ユニットの故障を疑った方が良いでしょう。

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