内蔵SSDの故障でWindowsが起動しないときの対処法

内蔵SSDの故障でWindowsが起動しないときの対処法

富士通製ノートパソコンのWindowsが起動しなくなる事例について

今回のご相談内容は、お手持ちの富士通製ノートパソコンにおいて電源ボタンを押してもWindowsが起動しなくなってしまうという症状でした。
Windowsが起動しなくなる原因は、HDD(ハードディスク)やSSDなどのハード部分の不良と、ソフトウェアのファイル破損が原因と考えられるので、診断を実施いたしました。

結果、ノートパソコンの起動ドライブであるSSDに不良が生じていることが判明。
故障している内蔵のSSDを取り出し、新しいSSDへと交換を実施し、新たにWindowsのセットアップを合わせて行いました。

このことによりノートパソコンは工場出荷状態に戻され、クリーンな状態での正常動作を確認いたしました。

修理料金は、ワンコイン診断料が463円、SSDの交換取り付け料が5,000円、SSD部品代が7,980円、Windowsのインストール12,000円で合計25,443円(税別)です。
原因がすぐに判明したため作業期間1日でお引き渡しできました。

SSDの予備知識

起動ディスクとして認識させることもできるSSD。
このSSDの構造は内部に複数搭載されているフラッシュメモリ部分に記録し、そのフラッシュメモリを束ねているコントローラ部分で構成されています。
このコントローラはSSDが書き込む場所(フラッシュメモリ上のセクタ)を分散するように制御しています。

フラッシュメモリ 1本には書き込み回数に上限があります。
そのため、SSDはHDD(ハードディスク)と比べて使用できる期間が短いという指摘もありますが、現在は HDDと同等か、それ以上の耐久性を持っています。

SSDを使うことのメリット

SSDはフラッシュメモリに書き込みをするタイプの記憶装置です。
処理速度はHDDよりも高速で起動領域(起動ドライブ)として設定するとスピードがあることを実感していただけます。

お手持ちのパソコンに搭載のSSDにOSのみをインストールして、ほかのソフトウェアはHDDにインストール、動画や写真などのファイルもSSDではなく専用のHDDを用意して保存するようにすることを試みることで、SSDの容量不足や書き込み・読み込みの寿命のことを気にする必要性が低下します。
またHDD同様に故障してしまったり、容量が足りなくなってWindowsが起動しなくなった際もSSDを交換(換装)することができます。

故障したSSDは交換するだけではパソコンを正常に起動させることはできません。
SSDもHDDも記憶装置として搭載されていますが、パソコンの起動など重要なソフトウェアがインストールされて初めて機能します。

このSSDやHDDが壊れた場合は、新たにWindows OSソフトを再度セットアップして、工場出荷時の状態(クリーンな状態)に戻して使えるようにする必要があります。
この一連の作業は手間がかかる作業になります。
大体の症状を把握したらサポートセンターや専門ショップの診断に、お願いしたほうがいいかと思います。

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