Windows10へのアップグレードの注意点と準備しておくこと

Windows10へのアップグレードの注意点と準備しておくこと

ガレリアDMパソコンのWindows10アップグレード修理事例

お客様が機種ガレリアDM、OSがWindows7のパソコンを使っているうちに、勝手にWindows10へのグレードアップが始まったそうです。
しかし、アップデートの途中で止まってしまい再起動できない状態になってしまったとのことでした。 お客様は仕事上パソコンを早く動かしたいが、今使っているプログラムがWindows10に対応できていないため、OSをWindows10にしたくないという相談に来られました。
パソコンを確認したところ、Windowsが起動できない状態で、ディスクやメモリなどのハードの故障か重要なシステムファイルの破損が考えられました。 パソコンの点検の結果、ハードの故障ではなかったためWindowsのシステムファイルの破損と判断しました。
しかし、システムファイルを完全に復元することはできないため、リカバリーキットで工場出荷状態に戻しました。
Windows7の状態で立ち上げ動作確認の結果、ハードウェアの動作に問題がなかったので、お客様に引き渡しました。 今回の費用は、ワンコイン診断で463円、Windowsのインストールで12,000円、総額12,463円でした。
また、パソコンをお客様に引き渡すまでに掛かった時間は約3時間でした。

Windows10アップグレード予備知識

Windows7やWindows8からWindows10へのアップグレードは、予約をしておくと自動的に行われますが、自動で行う予約の設定を外すと自動的にアップグレードすることは避けられます。
アップグレードの予約をしたままにしておくと、自動的にWindows10に移行します。

しかし、アップグレードが集中するとサーバーの負荷からスムーズに進まず停止することや、ドライバーのバージョンが古いことで停止するなどのトラブルが起きる事例が見られます。
停止したときは再起動すれば元のOSで立ち上がります。

また、Windows10移行は完了するまで約2時間は掛かりますが、Windows10にしたくないため強制的に中断させてしまうとき起こる問題が、次のようなことです。

■Windowsアップグレードによりハードディスク(HDD)へのアクセスが集中し、そのとき電源を切ると、システムファイルを破損させてしまう可能性が大きい。

もしWindows10にアップグレードされても旧OS Windows7に戻すことができるため、Windows10へのアップグレードが始まってもそのまま放置し、アップグレードが終了してから元のOSに戻すことができます。
従って、慌てて止めようとせず、ひとまずWindows10へのアップグレードをしてからWindows7に戻すのも一つの手だてです。

Windows7などのOSは今後近いうちにシステムサービスが停止しますので、早いうちにWindows10にアップグレードした方が良いでしょう。
しかし、使用しているプログラムの中にはWindows10での動作に問題がないことが分かっていないものがあり、それが業務上重要であれば、確認ができるまでアップグレードは控えておくべきです。

Windows10にアップグレードするときは、万一のことを考え次のシステムバックアップを取っておく必要があります。

・メールアドレス ・メール内容 ・インターネットブラウザーのお気に入り ・プログラムの設定値など

これらは常に変わるため、アップグレードする直前のものをバックアップしておいた方が良いでしょう。
Windowsのアップグレードに関わらず、パソコンを使用して起こるトラブルに、ハードディスクの故障もあるため、システムの最新版のバックアップは定期的に取っておく方が賢明です。

今回の事例では、パソコンはメーカー出荷状態に戻りましたが、パソコン購入後にインストールしたプログラムやプログラムの設定情報は、今まで使用していた状態には戻っていません。
従って、パソコンをいつものように使えるようにするには、インストールしたプログラムやプログラムの設定値を一つずつ戻す必要があります。このようなときにバックアップがあれば、短時間で元に戻すことができます。

パソコンはWindows7のOSで、出荷時のバージョンでインストールされていますが、そのあとWindowsアップデートを行い最新バージョンに戻す必要があります。
できれば修理サービスでWindowsをインストールしてもらってから、最新版までアップデートをしてもらった方が安心です。

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