正常に立ち上がる前にWindowsがシャットダウンしてしまう

正常に立ち上がる前にWindowsがシャットダウンしてしまう

マザーボードとメモリの故障でWindowsが立ち上がらなくなった事例について

今回のご相談内容は、電源ボタンを入れた後Windowsのロゴが出る前にシャットダウンしてしまうという症状でした。
何度もその症状が繰り返されるため、一時的な不調ではなく故障と判断し、修理を依頼されたとのことです。

Windowsのロゴが出る前でのシャットダウンであったため、マザーボード、CPU、メモリいずれかの故障の可能性を考え診断しました。
診断の結果、マザーボードとメモリの故障による不具合とわかりました。

マザーボード修理は専門工場による特別な技術と機材が必要であったため、基板修理のために発送しました。
マザーボードの修理終了後、メモリを新しいものに取り替え、正常に動作することを確認できました。

また、部品ごとの故障診断を改めて行い異常のないことも確認しました。基本診断料が6,000円、ノートパソコン基板修理料が20,000円、メモリ交換費用が3,000円、部品代が3,980円で合計32,980円(税別)です。
専門工場での修理も必要であったため、修理期間1週間となりました。

パソコンが立ち上がらないことに関する予備知識

パソコンが正常に立ち上がらない場合は、ハードウェアに不具合が生じている可能性やウィルス感染の可能性、Windowsのファイルが壊れている可能性など複数の原因が考えられます。
ハードウェアの不具合においてもマザーボードが原因である場合やHDD、メモリ、電源ユニットなどの可能性があるため故障箇所を診断する必要があります。
これらのどこに故障箇所があるのかを判断するのは難しいため、ハードウェア不具合の診断は診断設備の整っているプロに任せると良いでしょう。

パソコンのハードウェア故障の際、CPUやメモリ交換であれば費用もそれほど高くなく実施することが可能です。
しかし、マザーボードはパソコンの中枢を担う基板部分であり交換する場合は費用が高めとなります。

突然シャットダウンしてしまうような症状のときはコンデンサー破損等の原因が考えられ、破損箇所を修理することで交換よりも安く済ませることが可能です。
また、修理であればマザーボード交換の場合に必要なパソコンの初期化も必要なくなるというメリットがあります。

今回の修理事例では何回試してもシャットダウンしてしまうという症状でしたが、パソコンの一時的な症状でシャットダウンしてしまう、あるいは電源が入らないといったトラブルが起きる場合もあります。
これはパソコン内の保護回路による正常な働きによるもので、過電流や過電圧といった状態を防ぐために起きている症状です。 帯電しているようであれば、放電処置をすることで症状が改善されます。

放電処置はデスクトップパソコンかノートパソコンかでやり方が若干変わります。
デスクトップパソコンの場合はシャットダウンされている状態で電源ケーブルを抜き、数分待ってからまた電源ケーブルを差し込んで終了です。

ノートパソコンの場合は、シャットダウンされた状態でACアダプタをパソコンから取り外します。
バッテリやマウスなど、全ての周辺機器も取り外して数分待ちます。
その後、ACアダプタなどをつないで正常に立ち上がるか確認します。

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