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パソコンの買い替え時期はいつ?仕事用のPCの寿命を見極めるコツ
パソコンは、スマホやタブレットの大幅な普及で需要が低下していくと思われましたが、コロナ禍におけるテレワークの増加によって、ビジネス部門の使用用途で需要の息を吹き返しました。
文書作成や表計算ソフトの使用であれば古いパソコンでも使用可能ですが、オンライン会議やたくさんのデータを処理するツールになると、ある程度のCPUパワーが必要になります。
そのため、古いパソコンから新しいパソコンへ買い替え検討をおすすめします。
もし、パソコンの買い替えを検討中の人、買い替え時期が分からないという人は、この記事を読んで、買い替え時期検討の参考にしてください。
パソコンの寿命は3年~5年?
パソコンは「大切に使えばいつまでも使える」というわけではなく、ある程度の寿命があります。
では、なぜパソコンには寿命があると言われているのか、その原因について詳しく解説していきます。
ストレージは壊れやすい
パソコンのパーツの中でも、特に寿命が早いのがストレージです。
特にHDDの寿命は1万時間~2万時間程度と言われており、1日のパソコン使用時間を8時間とすると、3年半の寿命となってしまいます。
また、温度や湿度が高い環境や振動が多い環境での使用は、パソコンの寿命をさらに短くします。
HDDやSSDが故障すると動作不良が起きやすくなり、最悪のケースでは保存していたデータが消失してしまいます。
パソコンが頻繁にフリーズする場合や、勝手に再起動をするといった現象が起こったら注意が必要です。
ノートパソコンの方が寿命が早い?
ノートパソコンは、持ち歩きの振動や万が一の落下など使用環境が必ずしも良いとは限らないため、デスクトップよりもトラブルが起きやすくなります。
特に仕事で外出先に持ち運ぶことが多い場合は、寿命が早くなってしまう可能性があります。
また、ノートパソコンは小型でパーツ同士が接近しているので、熱がこもりやすい傾向にあります。
熱くなったパソコンを放置していると「熱暴走」を起こすこともありますし、故障にもつながります。
パソコンの買い替え時期を決めるポイントとは?
パソコンが普通に使えているなら買い替えを考えることはないですが、故障をした場合には修理に出す必要があり、それには当然費用がかかってしまいます。
「修理に出すか買い替えか」で迷う場合もあると思いますが、パソコンの買い替えを決めるのはどのような時がおすすめなのか、確認していきましょう。
3年以上使用している
パソコンは3年以上使用しているとトラブルも増えます。
万が一故障などがあった場合には、修理に出すと数万円かかることが予想されます。
まだ購入したばかりのパソコンであれば修理にだす方がいいですが、3年以上使用しているなら、故障やトラブルなどをきっかけに、最新スペックのパソコンに買い替えることをおすすめします。
動作にストレスを感じる
パソコンは使い続けるうちに動作が重くなっていきます。
最初は快適に使えていたものがスムーズに処理できなくなってしまうと、作業にストレスを感じてしまうこともあるでしょう。
ビジネスで使っている場合には、効率よく仕事ができなくなってしまうため「パソコンの動きが遅くてイライラする」といった場合には、買い替えも検討しましょう。
OSのサポート期間の終了
OSのサポート期間が終了しても、その後継のOSがサポートしているパソコンであれば買い替えは必要ありませんが、その後継OSがサポートしないハード部品があると、パソコンの買い替えが必要になる場合があります。(Windows 10 Home & Proのサポート終了は、2025年10月14日です。)
そのため、次のパソコン購入では、ある程度OSのアップグレードを見越した機種を選択するようにしましょう。
パソコンの寿命が近づいているサインとは?
パソコンの寿命に近づいているサインは、動作の不具合で分かる場合があります。
また、のべ使用時間や、故障の症状が表示でわかる機種もありますので、これらの情報を活用して、パソコン寿命を知る参考にしましょう。
電源が勝手に落ちる
CPUの高負荷による発熱で熱暴走が発生し、電源が落ちる場合があります。
熱暴走は、内部の冷却ファンがうまく作動していない可能性があります。
ほかにも、電源ユニットの故障やハードディスクの故障、ウィルス感染など様々な原因が考えられます。
冷却対策をすることで改善される場合はいいですが、それでも改善されない場合は買い替えも検討しましょう。
頻繁にフリーズする
フリーズは、メモリー不足や熱暴走、ハードディスクの寿命などが考えられます。
新規に入れたアプリケーションが原因の場合もあり、その場合はアンインストールをすることで改善することもあります。
アプリが原因ではなく、頻繁にフリーズする場合は買い替えも検討する時期かもしれません。
ブルースクリーンになる
パソコンにエラーが発生すると、ブルースクリーン画面になってしまうことがあります。
ブルースクリーンになる原因は様々ですが、メモリの不具合やハードディスクの破損、OSの不具合等が考えられます。
エラーコードを調べることで解決することもありますが、ハードディスクが原因の場合は交換しなければなおらない可能性が高いです。
パソコン買い替え時の注意点
パソコンの買い替えを決めた場合は、買い替え前にしておきたいことがいくつかあります。
また、自分にあったパソコンを選ぶ方法や、パソコンを処分する場合の注意点などもありますので、買い替え前に確認をしておきましょう。
早めに重要なデータのバックアップを取る
パソコンの買い替えを決めたら、まずは重要なデータのバックアップを取っておきましょう。
古いパソコンを廃棄処分する場合にも、データが残っていると個人情報にかかわることもありますので、必要なデータは保存し、不要なデータはきれいに削除しておきましょう。
自分の使い方に合わせたスペックのPCを選ぶ
パソコンの買い替え時には、自分がどのような用途でパソコンを使うのかをまず考える必要があります。
ビジネス使用で、文書とネットが使えればいいのであれば低スペックなパソコンでも十分ですが、それ以外に画像や動画データの編集をするといった場合には、CPUやメモリのスペックが高いものを選ぶ必要があります。
「安いから」というだけで選ぶのではなく、スペックもしっかりと確認して選ぶようにしましょう。
パソコンを処分する時の注意点
買い替えが決まると、今使っているパソコンの処分は正しく行う必要があります。
パソコンはそのまま一般ごみで出せず、メーカーにはリサイクル義務が課されているためです。
資源有効利用促進法という法律にのっとり、デスクトップの本体、パソコンのディスプレイ、ノートパソコンは、メーカーのリサイクル回収システムを使って処理してください。
自治体が設置している回収ボックスを利用するという方法もあります。
なお、個人情報や、重要データーは必ず消去してからリサイクルに出すようにしてください。
ビジネス使用におすすめ!最近のノートパソコン機種2選
仕事用のパソコンを選ぶなら、持ち運びがしやすいものや、テレワーク対応のものなど、今の時代にあったものを選ぶ必要があります。
テレワークにも対応したおすすめの最新ノートパソコン機種を3つご紹介しますので、買い替えの参考にしてください。
THIRDWAVE DX-A5
THIRDWAVE DX-A5は、CPUがインテル社のCore i5、メモリは16GB、ストレージは500GB NVMe SSDを搭載したモデルです。
また、CPUには最新のインテル iRIS Xeグラフィックスが搭載されています。
テレワークでWeb会議に参加する場合にも、バーチャル背景機能や各種エフェクトなどもスムーズに表示されるというメリットがあります。
ディスプレイはフルHDノングレア液晶を採用し、15.6インチと大きな画面が魅力です。
もちろん、Webカメラやスピーカー、マイクが標準搭載されているので、急なテレワーク移行にもすぐに対応可能です。
また、HDMIポート搭載のため、PCモニタに接続して2画面での作業ができ、効率よく仕事をこなすことができます。
お手頃価格ながら仕事を快適にこなせる高いスペックを搭載したモデルですので、ビジネスやテレワークの利用にもおすすめです。
THIRDWAVE DX-A7
THIRDWAVE DX-A7は、先に紹介したTHIRDWAVE DX-A5の上位モデルです。
CPUには高スペックのCore i7を搭載しており、Webページをたくさん開きながら文書作成アプリを立ち上げるといったマルチタスクもストレスなく処理可能です。
また、THIRDWAVE DX-A5同様、WEBカメラ、スピーカー、マイクを搭載しているため、Web会議にもすぐに対応できます。
バッテリーも約7.0時間駆動可能なため、外出先で作業する場合にも安心です。
ビジネスでもプライベートでもストレスなく使える高スペックなモデルですので、THIRDWAVE DX-A5では物足りないという方はこちらの機種を選んでみてはいかがでしょうか。
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