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「Diginnos Magnate IM」徹底レビュー
ミニタワーの売れ筋モデルが新CPU搭載で大幅パワーアップ!

「Diginnos Magnate IM」徹底レビュー

ドスパラが販売するオリジナルPC「Magnate」シリーズは、インテルCPUを搭載したシンプルなミニタワー型のデスクトップPCだ。搭載CPUとグラフィックス(GPU)別にベースモデルが用意され、さらにパーツのカスタマイズにも対応しており、PCを使う目的や予算に合わせて選べる。

この春、このMagnateシリーズがインテルの新CPU、および新チップセットの登場にともなってリニューアルした。今回はその中から「Magnate IM」を取り上げ、レビューする。CPUにインテルのCore i5、GPUにCPU内蔵GPUを搭載する構成のモデルで、シリーズの中でも人気が高い。Core i5が第8世代へリニューアルされたことにより強化されたパフォーマンスに注目だ。


ドスパラの「Magnate」は、インテルCPUを搭載したミニタワー型のデスクトップPCだ。今回は売れ筋のCore i5/CPU内蔵グラフィックスモデルをレビューする。


Magnateシリーズはたくさんのモデルがあるが、搭載するCPUとグラフィックス機能によってベースモデルが整理されているため、自分にぴったりのスペックを選びやすい。


今回レビューするMagnate IMの基本構成

6コアになった第8世代のCore i5を搭載

CPUには、第8世代Coreプロセッサーの中堅モデルであるCore i5-8400、またはCore i5-8500を搭載する。

第8世代Coreプロセッサーは、開発コードネーム「Coffee Lake-S」として知られ、CPUのコアを増やすという、大きな変更が行われおり、Core i5も従来の4コアから6コアへと1.5倍に増えている。

従来のCore i5も4コア4スレッドとひととおりの用途をこなせるパワーを備えていたが、第8世代ではさらに多い6コア6スレッドとなり、コア/スレッドがパフォーマンスに直結するCGレンダリングや動画エンコードなど、高負荷な処理により強くなっている。


CPUは、第8世代CoreプロセッサーのCore i5を採用する。前世代の4コア4スレッドから6コア6スレッドに増えたことで、動画エンコードなど高負荷な処理により強くなっている。


Core i5-8400が標準だが、BTOではより高性能なCore i5-8500も選べる。CPUクーラーやグリスもカスタマイズ可能だ。

マザーボードは信頼のASUSTeK製

システムの根幹となるマザーボードには、信頼性の高さで定評のあるASUSTeK製の「PRIME H310-A」を採用している。

チップセットはインテル最新のH310 Expressを搭載し、メモリソケットは2本装備。ストレージ接続用に、Serial ATA 6Gb/sを4基備えるほか、M.2ソケット(PCI Express 2.0x2、Serial ATA 6Gb/s両対応)も装備しており、M.2タイプのSSDも使える。

また、8チャンネル出力対応オーディオ機能、有線LAN機能をオンボードで搭載し、拡張スロットは、PCI Express 3.0x16が1本、PCI Express 2.0x1を2本備えている。

H310は廉価版のチップセットではあるが、シングルビデオカード、超高速のSSDやRAIDなどを利用しないオーソドックスなシステム向けには十分な機能をもっている。マザーボード自体もチップセットの機能を反映した機能、拡張性を備えており、後からパーツを追加したくなった場合にも柔軟に対応できる。


マザーボードは信頼性の高さで定評のあるASUSTeK製の「PRIME H310-A」を採用。メモリソケットは2本、拡張スロットとして、PCI Express 3.0x16が1本、PCI Express 2.0x1を2本備えている。


背面端子の様子。ディスプレイ出力は、HDMIのほか、DVI-D、D-Sub15ピンと3系統を装備。USB 3.0とUSB 2.0が2基ずつ備えている。

高速メモリを採用、ストレージはBTOで柔軟な選択が可能

第8世代Coreプロセッサーでは、CPU性能の強化に伴って公式対応メモリも高速化しており、従来のDDR4-2133やDDR4-2400より高速なDDR4-2666に対応する

本製品もDDR4-2666を採用しており、CPUの性能をフルに発揮させることができる。容量は4GBと8GBが選択でき、標準では8GB×1枚の構成となっている。

本製品に採用されているデュアルチャネルメモリは、2本1組で使うことでデュアルチャネルアクセスが有効になり、より高速にアクセスできるため、性能にこだわるならば8GB(4GB×2)の構成もお勧めしたい。

ただし、標準構成でも十分な性能を発揮するので価格を抑えておきたい場合はそのままでも何ら問題は無い。

ストレージはBTOメニューでSSD/HDDを最大3台まで柔軟に組み合わせることが可能だ。SSD、HDDとも容量は複数用意されており、Seagate、Western Digital、Intel、Samsungなどのメジャーブランドを指定することもできる。

標準では、容量1GBのHDDと、光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブを搭載している。最近ではデスクトップPCでも光学ドライブは省かれることが多くなってきたが、世の中にはCDやDVD、Blu-ray Discといった光学メディアはまだまだある。使う機会があるならば、デスクトップPCであれば内蔵することによるデメリットはないだけに、内蔵していたほうが省スペースで便利だろう。

BTOではDVD-ROMドライブやBlu-rayドライブ、光学ドライブなしの構成も選択できる。光学メディアが読めるデバイスは確保しておきたいが、セキュリティのために書き込みをできないようにしたいといったニーズにも応えられる。


メモリはDDR4-2133やDDR4-2400より高速なDDR4-2666を採用。CPUのパフォーマンスをより引き出せる。


ストレージはBTOメニューで最大3台まで、SSDとHDDを柔軟に組み合わせた構成が可能だ。


標準でDVDスーパーマルチドライブを搭載。BTOではBlu-ray Discドライブや光学ドライブなしの構成なども選べる。


キーボードとホイール付きのマウスが標準で付属する。
またパソコン初心者でも簡単にパソコンをセットアップできるマニュアルも付属する。カラー写真を多用し、パソコンを使う上での注意事項からケーブルのつなぎ方、Windowsのセットアップ方法など基本事項を丁寧に解説してある。


パソコン初心者でも安心なマニュアルが付属する。

メンテナンス性、拡張性に優れる標準ケース

Magnate IMシリーズは、シンプルなミニタワー型のPCケースを標準で採用する。具体的なサイズは、190×420×360(幅×奥行き×高さ)となっておりタワー型としてはコンパクトで、机の上に置いても圧迫感が少なく、移動や設置などもしやすい。

サイドパネルは2本のネジを外すと独立して外すことができ、内部に簡単にアクセスできる。ドライブベイは5インチベイ、3.5インチオープンベイ、3.5インチシャドウベイがそれぞれ2基ずつあり、拡張性も十分だ。前述したようにストレージはBTOで柔軟なカスタマイズができるが、さらに自分で拡張する余地も残されている。

エアフローはフロント吸気リア排気のベーシックなスタイル。背面に12cmファンを標準で装備する。BTOではファンのカスタマイズに対応しており、フロント/リアともに、静音ファンや高速ファン、LEDファンなどが選べる。


標準ケースの前面。カラーをブラックで統一したビジュアルは、シンプルながら品がある。


背面。12cmファンを標準で装備。BTOではファンのカスタマイズも行なえる。


前面端子としてUSB 3.0、ヘッドフォン、マイク端子を装備する。


本体のサイズは、190×420×360mm(幅×奥行き×高さ)。机の上に置いても圧迫感が少なく、移動や設置などもしやすい。サイドパネルには吸気口がある。


ネジ2本を外すとサイドカバーのみを外すことができ、内部にアクセスできる。


ドライブベイは5インチベイ、3.5インチオープンベイ、3.5インチシャドウベイがそれぞれ2基ずつあり、拡張性も十分だ。

ベンチマークテストで性能を検証

ベンチマークテストで性能を確認しよう。第8世代Coreプロセッサーの採用により、どこまでパフォーマンスが向上したのかが注目点だ。今回は前世代のモデルも用意し、パフォーマンスを比較している。テストに利用した評価機は基本構成に準じており、具体的な内容は下記の表にまとめたとおりだ。


テストに利用した評価機のスペック

定番のCINEBENCH R15では旧世代の1.7倍

CINEBENCH R15は、3DCG制作ツール「CINEMA 4D」をベースにしたベンチマークテスト。CGレンダリングを行なってスコアを出す内容で、CPUの性能が素直に反映されるため、CPU性能の目安として広く使われている。

Core i5-8400を搭載した新Magnate IMは、CPUのフルパワー(マルチスレッド)でレンダリングを行うCPUスコアで、旧Magnate IMの1.7倍以上の圧倒的なスコアをマーク。シングルスレッドのみでレンダリングを行うCPU(シングルコア)も良いスコアで、第8世代の優位をはっきりと示している。


CINEBENCH R15のテスト結果


CINEBENCH R15のスコア比較。マルチスレッドでCGレンダリングを行うCPUスコアは旧Magnate IMの1.7倍以上。

Webブラウズやオフィスも速い

PCMark 10は、実際のアプリケーションを使って、PCのひととおりの作業をシミュレートし、Webブラウズやビデオチャットなど日常操作を中心としたEssential、オフィスアプリ中心のProductivity、クリエイティブ系のDigital Content Creationと3種類のスコアを出す。

グラフィックスやストレージも大きく影響するテストだけにCINEBENCH R15ほどの差ではないがそれでも全項目で新Magnate IMがはっきりと良いスコアを出している。


PCMark 10のテスト結果


PCMark 10のスコア比較。すべての項目で新Magnate IMが明確に上回る。

6コアの優位が顕著に出た動画エンコード

動画エンコードのテストは、H.264のテストとして「x264 FHD BENCHMARK」、H.265のテストとして「HWBOT x265 Benchmark v2.2.0」を利用した。いずれも新Magnate IMは旧モデルの1.5倍以上のスコアをマークし、圧倒している。


x264 FHD BENCHMARKのテスト結果


x264 FHD BENCHMARKのスコア比較。新Magnate IMのスコアは、旧モデルの1.71倍。


HWBOT x265 Benchmark v2.2.0のテスト結果


HWBOT x265 Benchmark v2.2.0のスコア比較。新Magnate IMのスコアは、旧モデルの1.64倍。

Webアプリの快適度もアップ

WebXPRT 3は、ブラウザベースのベンチマークテスト。HTML5、Java Scriptなどを活用したWebアプリの快適さを計測する。比較的ライトな作業が中心ではあるが、それでも新Magnate IMは、旧Magnate IMに対し、31%良いスコアをマークしている。


WebXPRT3のテスト結果。HTML5やJavaScriptを利用したWebアプリの実行性能を計測してスコアを出す。


WebXPRTのスコア比較。新Magnate IMのほうが旧モデルより31%スコアが良い。

パワーアップしたシンプルミニタワー、拡張のベースとしても最適

ベンチマークテストの結果に見るように、リニューアルしたMagnate IMは、第8世代Core i5の採用によって大幅にパワーアップしている。CPUコアが増えたことからレンダリングやエンコードのパフォーマンスが大きく向上しただけでなく、Webブラウザなどの日常操作、オフィスアプリ中心の作業もより快適になっている。このパフォーマンスは大きな魅力だ。

ドスパラの直販サイトでの販売価格は、基本構成で64,980円(+税、2018年5月16日調べ)。この基本構成には、キーボードとマウスも含まれており、ベンチマークテストで示したパフォーマンスを考えるとコストパフォーマンスは上々。

本製品の基本構成はシンプルかつ長期的に使える性能と価格のバランスを考慮したパーツ構成となっており、そのままでも問題はない。予算に余裕があればBTOでメインストレージとしてSSDを追加しておくとより快適になるだろう。

また、PCケース、マザーボードともに拡張性が確保されているので、将来的に自分で拡張することを前提としたベースモデルとしても最適だ。

Reported by 鈴木雅暢

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