変な広告が出るようになったときの対処法
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変な広告が出るようになったときの対処法
FMV LIFEBOOK WA1/S WSA1を使っていて変な広告が出るようになった事例
今回のご相談は、お手持ちのFMV LIFEBOOK WA1/S WSA1についてです。
パソコンを使っていると変な広告が出るようになったので、消してほしいということと、診断時に覚えのないプログラムが入っていたので、こちらも合わせて消してほしいというのがご相談内容でした。
怪しい広告が表示されたり、身に覚えのないプログラムがインストールされていたりする場合には、ウィルスの感染が考えられます。
そこで、お預かりしたパソコンを診断したところ、ウィルス(マルウェア)が発見されました。
対応としては、感染しているウイルスを専用のソフトで駆除しました。
また、パソコンに悪質なソフトウェアが設定されていたので、こちらも削除しました。
最後に、ご相談いただいていた広告が表示されなくなったことを確認して、作業を完了としました。
料金は、ウィルスの感染状況を確認するためのワンコイン診断料金463円、ウィルス(マルウェア)駆除サービス8,000円、合計8,463円(税別)です。
また、ウィルスの発見から削除および確認作業の完了までは1日で終了しました。
マルウェア感染の予備知識
マルウェアに感染すると今回のケースのように怪しげな広告が表示されることがあります。
マルウェアとは、パソコンにとって有害なソフトウェアの総称のことで、様々な種類があります。
1.ウイルス
ウィルスはプログラムに悪影響を与えるように作られているプログラムのことです。
ウィルスには感染機能が備わっているので、発見した際には早めに対処することが求められます。
2.ワーム
ワームは独立したファイルで、他のプログラムに悪影響を与えます。
ワームにも感染機能があるので注意が必要です。
3.トロイの木馬
ユーザーも気が付かないうちに、パソコンを攻撃し、悪影響を与えるプログラムです。
4.スパイウェア
感染すると、パソコンの情報を外部に送信するため、個人情報などが漏えいしてしまいます。
5.キーロガー
スパイウェアの一つです。
キーボードに打ち込まれた内容をそのまま外部に送信してしまうので、パスワードなど重要な情報が外部に流出する恐れがあります。
6.バックドア
パソコンに侵入するための裏口を作られてしまいます。
7.ボット
ネットワークへ攻撃したり、ファイルを盗み出したりするプログラムです。
以上のとおり、マルウェアには多くの種類があり、様々なトラブルを招きます。
パソコンに違和感がある時はすぐに対処するようにしましょう。
特に以下の点に注意してください。
- パソコンを起動するのに時間がかかるようになった。もしくは起動ができなくなった。
- パソコンの動作が遅くなった。もしくは途中で動かなくなってしまう。
- パソコンを使っていると、怪しげな広告や警告が表示されたり、音楽が流れたりする。
- 保存しておいたデータが勝手に消えてしまった。
- 操作をしていないのに、勝手にメールが送信されている。
- ネットワークトラフィックが、以前よりも高い。
これらは、マルウェアに感染したとき起こりやすい現象です。
マルウェアは感染する前に防ぐことが大切です。
対策としてはウィルス対策ソフトの利用が有効とされています。
パソコンを外部から守るためにもウィルス対策ソフトのご利用をおすすめします。