起動時にビープ音が発生する

起動時にビープ音が発生する

Diginnos製 デスクトップパソコン GALLERIA HX C18にて起動時にビープ音が発生する事例について

今回のご相談内容は、お手持ちのDiginnos製 デスクトップパソコン GALLERIA HX C18において、起動時にビープ音(エラー音)が発生するという症状でした。
ビープ音とは、電子機器が何かしらの状況を通知するために発する音です。

今回のケースでは、ビープ音のパターンから、メモリ箇所に不具合があると判断されたため、続いてメモリ側かマザーボード(基盤)側の故障かを確認する作業に移りました。

カバーを外し内部を調べたところ、ホコリの付着によるメモリの接触不良が確認されたため、クリーニングを実施致しました。
クリーニング実施後、メモリの抜き差しにて起動確認し、起動に異常なきことを確認しております。

その後、念のためメモリ以外も含めたパソコン全体の診断を行い、全ての箇所にて正常動作を確認いたしました。

修理料金は、基本診断料が6,000円、クリーニングが3,000円で合計9,000円(税別)でした。
原因がすぐに判明し、また対処もクリーニングと全体診断のみで済んだため、作業期間1日でお引き渡しできました。

ビープ音(エラー)の発生および状況示唆パターン法則について

パソコンのメイン基板には故障や異常を判定する機能がついており、異常パターンのビープ音など、異常音が鳴っている時点で、なにかしらの不具合が発生しています。
この音には法則性があり、メーカーや小売店、修理店の修理専門スタッフはそのパターンで素早く異常個所を判定し、修理する事が可能です。

パソコンに搭載されている、BIOSにもビープ音があります。
正常起動時は、パソコンの種類によって、ビープ音が鳴るケースと鳴らないケースがあります。
しかし、BIOSが何がしかの異常を感知した際には、それを通知するため、ビープ音が鳴るケースが一般的です。

BIOSには、大きく分けて2つの種類があります。
AWORD BIOSとAMI BIOSの2種類です。
それぞれのBIOSにより、ビープ音のパターン(長短・回数など)や通知している内容が少しずつ異なります。

したがって、パソコンが起動しない、等の異常が起きた際は、BIOSのビープ音から、異常の原因や箇所を特定する、あるいは特定には至らずとも、絞り込めることが多々あります。
一部のメーカー製のパソコンでは、独自にBIOSのビープ音パターン設定をしていることもあるので、念のためマニュアルも確認しておくことを強くおすすめしておきます。
なお、先程から何回も出てきているビープ音のパターン法則による状況示唆ですが、具体的には、以下のような法則となっております。

AWORD BIOSの場合

  • (短音×1)正常起動
  • (短音×2)CMOS設定エラー
  • (長音×1、短音×1)メモリーエラー
  • (長音×1、短音×2)グラフィックボード、またはモニター接続エラー
  • (長音×1、短音×3)グラフィックメモリーエラー
  • (長音の連続)メモリー接続エラー、装着エラー
  • (短音の連続)電源供給エラー

AMI BIOSの場合

  • (短音×1)メモリーリフレッシュエラー
  • (短音×2)メモリーバリティーエラー
  • (短音×3)メモリーエラー
  • (短音×5)CPUエラー
  • (短音×6)キーボードエラー
  • (短音×7)CPU、マザーボードエラー
  • (短音×8)グラフィックメモリーエラー
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