ドスパラ社員によるパソコンあれこれ PCパラダイス

ドスパラ 西尾社長「パソコンが遅いので、CPUをスペックアップしよう!」
~CPU交換編~

前回のあらすじ!

「パソコンをスペックアップしてほしい」というドスパラ社長 西尾の依頼を受け、
西尾と共に難関であるノートパソコンのカスタマイズに挑んだ新人スタッフ岡田!

ノートパソコンのカスタマイズは初めての岡田だが、
ねじ山のつぶれや、複雑な内部構造に戸惑いながらもなんとかCPUにたどり着いた!

  ノートパソコン解体編
  http://www.dospara.co.jp/5info/cts_president_pc

今回は最大の難関CPU交換!いったいどうなる…??


社長 西尾とパソコンのカスタマイズを任された新人スタッフ岡田

CPU交換の前にパソコンの掃除を!

カスタマイズを始める前にちょっと待った!
内部にたまったホコリがあったら必ず取るようにしたい。
交換の際、CPUとマザーボードの間に埃をはさむとショートの原因にもなる。
見えている部分は必ず掃除しよう!

エアダスターやハケがあると非常に便利だ!
エアダスターやハケがあると非常に便利だ!
※埃が大量に出るので汚れてもいい場所で行う。

ファンにも埃がびっしり!

ファン周りは見えないところに埃がたまっている!
冷却性能に関わるので、きれいに掃除してしまおう。
奥に詰まっていたり、ファンにこびりついているのでハケが有効だ!

まずはバッテリーを外しノートの裏蓋を開ける。
まずはバッテリーを外しノートの裏蓋を開ける。

CPUを外…せない!?

内部の掃除が終わったところで早速CPUの交換を始めるが…

岡田「業務連絡!CPU取り外しできませんっ!!」

引っこ抜こうにも動かない!どうやって外せばいいの?

ガッチリくっついているCPU
ガッチリくっついているCPU

ノートパソコンのCPUはこう外す!

そんな時、
「こんなこともあろうかと!」と
社長の西尾が取り出したのは、なんと“マイナスドライバー”!

ノートパソコンのCPUはソケットのネジ部分でロックされる仕組みなのだ!
マイナスドライバーを使ってロックを解除することができる!

ロックを外すと…
ロックを外すと…

簡単に取れた!!簡単に取れた!!
簡単に取れた!!

CPUを交換する

CPUが外れたところで、新しいCPUに交換する。

CPU交換は作業自体は簡単だが、間違えた時のリスクが大きい。
ピン曲りや静電気によるショートは、致命的なダメージになってしまう。
慎重な作業が要求される!!

慎重に作業する岡田
慎重に作業する岡田

CPUがしっかりはまったら、マイナスドライバーでネジを回しロックすれば作業は完了!
ちゃんとロックがかかっているか確認することもお忘れなく。

新しいグリスを付ける

グリスは、ヒートシンクとCPUの隙間を埋める重要なもの!
これが無いとうまく冷却できず、熱暴走を起こす可能性が高い。
グリスが乾燥していると、隙間が出来てしまうので、
CPUとヒートシンクを取り外した際は、なるべくグリスを塗り直そう。

グリスの分量調節は職人技!?
グリスの分量調節は職人技!?

元通りに組み立て直す!

CPU交換、グリス塗が終われば残りは組み立てだけ!
一度分解している岡田にとっては超簡単な作業だ!

ここは腕の見せ所!

と思いきや…

「俺にもやらせろ!」と社長 西尾

楽しそうに組み立てるドスパラ社長 西尾

楽しそうに組み立てるドスパラ社長 西尾

ヒートシンクを付けて

ヒートシンクをつけて

ファンを付けて

ファンをつけて

ほとんど西尾が組み立ててしまった!

ほとんど西尾が組み立ててしまった!

裏蓋とバッテリーの取り付けは岡田

裏蓋とバッテリーの取り付けは岡田

最後は起動チェック!

組み立て作業が完了してカスタマイズ終了…
ではなく!
起動チェックまでがカスタマイズであることをお忘れなく。

起動ボタンを押して…
起動ボタンを押して…

カスタマイズ大成功!
カスタマイズ大成功!

無事カスタマイズ完了!

起動を確認し、カスタマイズ大成功!
ノートパソコンのカスタマイズという難関を乗り越え、パソコンにより詳しくなった岡田。
その成長にドスパラ社長西尾も大満足であった。

やったぜ岡田!!

今回のようなノートパソコンのカスタマイズは、細かい部品や取り外す部品が多く、
またメーカーによって中身の構造が違う。
ノートパソコンのカスタマイズを検討する際は、自分のパソコンが

「カスタマイズできる機種なのか?」
「対応しているパーツの規格はどれか?」

などをしっかりチェックしておこう!

よくわからないときは、は専門店に相談するのもオススメ!
気になることがあったらドスパラのサポートへ!