外付けHDD起動、アクセスできない際の対応|パソコン修理のドスパラ【公式】
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内蔵HDDの外付け化後データにアクセスできない時の対処法
当社製パソコン/BTOマシンで以前のパソコンで使用していたHDDが認識されない事例について
今回のご相談内容は、お手持ちの当社製パソコンにおいて以前にお使いのパソコンに換装されていたHDDを外付け化(ストレージドライブとして使用)したところ、新しいパソコンでHDDの中身のデータにアクセスできずデータの確認が出来なくなってしまったという症状でした。
HDDの中身のデータにアクセスできなくなるのはHDDの物理的な不具合以外にはアクセス制限によるものと判断し、お客様のパソコンを診断したところ、データを閲覧するにあたってHDDへのアクセス権限に制限がかけられていることを確認いたしました。
そのため古いパソコンに入っていたHDDのユーザーフォルダを表示させてアクセス権限を変更いたしました。
これによってアクセス権限による制限が解除され必要なHDD内部のデータにアクセスできるようになったことをお客様にも確認していただきご返却いたしました。
修理料金は、ワンコイン診断料が463円、各種ソフトウェアの設定が3,000円で合計3,463円(税別)です。
原因がすぐに判明したため作業時間30分でお引き渡しできました。
内蔵HDDを外付け化の予備知識
パソコンの内部に搭載されていたHDDを取り出し外付けドライブ(ストレージデバイス)として使う時の予備知識をご紹介します。
HDDを取り外す
パソコン本体に搭載されていたHDDを取り出して外付け用のケースに収納し、新しいパソコンでUSBケーブル経由で外付けHDDとして接続することで古いHDDを活用したり以前のデータを閲覧することが出来ます。
外付けケースにHDDを収納して持ち運び可能なストレージデバイスにする
パソコンの内部に搭載されていたHDDを取り出し外付けドライブ(ストレージデバイス)として使う時の予備知識をご紹介します。
パソコン本体に搭載されていたHDDを取り出して外付け用のケースに収納し、新しいパソコンでUSBケーブル経由で外付けHDDとして接続することで古いHDDを活用したり以前のデータを閲覧することが出来ます。
HDDには通常デスクトップタイプのパソコンに搭載されている3.5インチとノートパソコンに搭載されている小さめの2.5インチの2種類があり、HDDケースを選ぶ時には注意が必要です。
今回の事例のように、HDDを外付けHDDにした後に新しいパソコンで認識させてみたものの肝心の大切なデータへのアクセス権限に制限がかけられていてデータそのものを閲覧することが出来ないという事例もあります。
この場合はユーザーフォルダからアクセス権限を変更して制限を解除するといった正しい設定を行う必要があります。
専門的な知識がないまま操作することで大切なデータが消えてしまったりHDDそのものを壊してしまったりということにもなりかねません。
程度にもよりますがデータの保守の観点からサポートセンターや専門ショップの診断に頼って対策してもらった方が賢明です。