仏「Lynx」のVR/AR両対応ゴーグル「Lynx R-1」のクラウドファンディングが1日で成功

公開日:2021/10/8

 2021年10月6日、フランスのスタートアップ企業「Lynx」はクラウドファンディングサービスの「Kickstarter」でVR/AR両対応ゴーグル「Lynx R-1」のプロジェクトを開始した。海外ニュースサイトの「Road to VR」が報じた。開始後15時間で30万ユーロ(約3900万円)の目標額に到達したという。

 プロジェクトページによると、このジャンルの製品には有線と無線、VRとARの区分があり、Lynx R-1はその全てに対応する初めてのゴーグルだという。スタンドアロンのVR/ARゴーグルとして使えるほか、PCとUSBケーブルでつないだ場合は「SteamVR」のコンテンツを利用できる。「4-fold catadioptric freeform prism」と呼ぶ独特なレンズを搭載し、ゴーグル部が従来のVRゴーグルよりも小さいのも特徴だ。

 SoCはQualcommの「Snapdragon XR2」。6GBのメモリーと128GBの内蔵ストレージを搭載している。ディスプレイは片目あたり1600×1600ドット、リフレッシュレートは90Hzだ。視野角は90度。位置トラッキングはinside-out方式。位置トラッキング用のモノクロカメラを2個、ARのパススルー用RGBカメラを2個、ハンドトラッキング用のIRカメラを2個搭載している。

 プロジェクトの支援プランは530ユーロ(EU圏外は425ユーロ、約5万5000円)でLynx R-1を1台もらえるというものが基本。他に外装が透明な「Limited Edition」や再販が可能な「Professional Edition」などがある。コントローラーは別売となっており、99ユーロ(EU圏外は79ユーロ、約1万円)の支援プランが用意されている。出荷予定は2022年4月。日本への出荷も対応しているが、無線機能を搭載しており、日本の技適マークを取得しているかは不明だ。


 

Lynx R-1 Specs

  • 1,600 × 1,600 LCD @90Hz per eye, with ultra low-latency Color Passthrough for Augmented Reality
  • Qualcomm XR2 chipset with 6GB of RAM and 128GB internal storage
  • 6DOF rom-scale
  • Optical Hand tracking
  • Cameras: 2 B&W for positional, 2 IR cameras for hand tracking, 2 visible light cameras for passthrough
  • WiFi 6 and Bluetooth 5
  • PCVR compatible with SteamVR over WiFi
  • SD card slot for up to 1TB of external storage
  • Two stereo speakers, 4 microphone array and a 3.5mm Jack TRRS
  • Eye Relief: 13mm, Eye-Box: 11mm
  • Battery life: estimated 3 hours

 

Reported by 宮川泰明(SPOOL)

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