横になったままVRで風・振動・音・力覚を体験!寝ながらの使用に最適化したVRデバイス『HalfDive』がDiver-X株式会社より登場

公開日:2021/9/15

Diver-X株式会社より、世界初となる※1寝ながらの使用に最適化したVRデバイス『HalfDive(ハーフダイブ)』が登場。

 クラウドファンディングサイトKickstarterにて2021年11月6日からクラウドファンディングがスタート予定です。

 

※1:Diver-X株式会社調べ

VRデバイス『HalfDive』

 『HalfDive』は寝た状態での使用に最適化されたVRデバイスです。

 布団に入ったまま学校に行きたい、仕事を終わらせたいといった考えは、誰もが一度は描くもの。

 本製品は遊ぶ目的だけではなく、寝たきり状態の方の社会活動や、医療介護目的の使用などにも期待が集まる新機軸のVRシステムとなっています。

 

完全据え置き型のアドバンテージ

 現行のVR HMDはプレイヤーが動くことを前提としているために小型軽量が基本。その制約下でハードウェアの進歩は、半導体性能の向上に伴う解像度やトラッキング精度の向上などに留まっていました。

 それに対し、『HalfDive』は寝ながらの使用に最適化し完全据え置き型のデバイスとすることで重量・サイズと機能・快適性のトレードオフを完全に克服。

 小型・軽量化の方向性では到達が難しい性能・機能と快適性の両立が可能となっています。

 

圧倒的な視野角と映像美を実現する独自光学系

 『HalfDive』は本体に合計10枚の非球面レンズを搭載。歪みやフレア・映像の劣化といった既存のフレネルレンズを用いた光学系の問題を解消しつつ、最大約134度の超高視野角と鮮明な映像を両立できる光学系を実現しています。

 また、スペースの制約が少ないことを生かし、可変焦点機能にも対応。最上位モデルに搭載予定です。

 

球状の筐体を生かした、没入型サウンドシステム

  頭全体を覆うことのできる球状の筐体内部には合計4つのスピーカーを配置。良質かつ快適な没入サウンド体験を提供してくれます。

 

2基のファンによる風フィードバック

  頭部に搭載された2基のファンにより風のフィードバックを行い、より没入感の高いVR体験を実現します。

 また、このファンには静音モードが存在。風によって装着者の快適性を維持する為にも使用することが出来ます。

 

ワイヤーを用いた力覚フィードバック

 ワイヤーを用いた力覚フィードバックモジュールにより、VR空間内で物に触れる感覚や、剣で切った感覚、摩擦感などを表現。ワンランク上の没入体験を提供します。

 

エキサイターを用いた振動フィードバック

 エキサイターを用いた振動フィードバックにより、モンスターの足音や銃声、環境音をよりリアルに装着者に伝達。没入感を向上させます。

 

体が動かせない欠点を補うための足コントローラ&エミュレーションシステム

 左右の足首の傾きによって、アバターの身体動作をエミュレーション。寝ている状態であっても、足首の傾き具合に応じてしゃがむなど立っているのと同等以上の身体動作表現が出来ます。

 独自のドライバとエミュレーションにより、既存の全てのSteamVRコンテンツに対しての互換性も有しています。

 また、ハンドコントローラーについては、9月末にYouTube配信にて情報公開予定です。

 

据え置き型である事を生かしたモジュラー&オープンソース設計

 筐体側面には拡張モジュールを接続する為のRJ45端子とねじ穴が存在。力覚フィードバックモジュールや今後発売予定の感覚フィードバックモジュール・無線通信モジュールなどを取り付けることが出来ます。

 また、モジュールの設計や通信プログラムはオープンソース化予定。

 サードパーティやユーザーが自身でモジュールの開発を行うことで、より質の高いVR体験の実現に向けたエコシステムの構築が期待されます。

 

商品情報

商品名:HalfDive

※ベーシックモデル:力覚・風フィードバックモジュールなし、振動フィードバックモジュールあり、キーボード用カメラあり、手コントローラあり、足コントローラなし

 

■仕様

⾃由度 4.5dof
光学系 超美麗映像を実現できる、合計10枚の⾮球⾯レンズを⽤いた独⾃の光学系(可変焦点機能に対応) 最⼤視野⾓:⽔平約134°
解像度 ⽚⽬1600x1440px 両⽬3200x1440px
リフレッシュレート 90Hz以上
ダイアル式物理IPD調節 58-82mm
オーディオ 4つのスピーカーを⽤いた超没⼊型サウンドシステム
マイク 単⼀指向性コンデンサマイク
コントローラ 両⼿・⾜コントローラ
トラッキング LightHouse対応・⾜コントローラよるアバター動作エミュレーションシステム カメラ:キーボードオーバーレイシステム
インターフェース DisplayPort1.2・USB3.0・3.5mmオーディオジャック・12V電源・I2C(モジュール接続) プラットフォーム:SteamVR完全対応(OpenVR) SDK:Unity(VRchat専⽤機能あり)・UnrealEngine
KickStarterでの価格 ベーシックモデル(8万円程度)、フルセット(12万円程度)、可変焦点機能対応モデル(40万 円程度)

*製品仕様・価格は予告なく変更される可能性があります。
*コントローラの無線通信機能は既に各国の認証を通過済み。

 

Reported by 嵐山松尾(SPB15)

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