海中撮影用の360度カメラが登場、ISO感度は最大40万

 2018年8月2日、水中用カメラを手がけるMarine Imaging Technologiesは、海の中で360度動画を撮影できるカメラ「HYDRUS VR」を発表した。海外ニュースサイトの「VentureBeat」が報じた。

・Hydrus VR records cinema-quality 8K virtual reality videos underwater
https://venturebeat.com/2018/08/03/hydrus-vr-records-cinema-quality-8k-virtual-reality-videos-underwater/

 HYDRUS VRは側面に8個、上部と下部に1個ずつと合計10個のレンズで最大8K解像度の360度動画を撮影できるカメラ。海の中での撮影が主な用途で、最大で水深300mで動作するという。水深が深くなると光量が減って暗くなるため、ISO感度は通常で100~10万2400、設定により最大40万9600にまで高められるという。

 8192×4096ドットの解像度では30fps、4096×2160ドットなら120fpsで撮影可能。立体視用に4096×2160ドットでステレオスコピック撮影にも対応する。単体で使用した場合、内蔵バッテリーで2時間の連続撮影が可能だ。海中コントロールシステムとつないだ場合は最大8時間となる。

 本体は円形をしており、寸法は突起込みで直径19.4インチ(約49cm)、高さ13.4インチ(約34cm)、重量75ポンド(約34kg)となっている。業務用ということもあってか、価格は公表されていない。

 同社はYouTubeに開発中のサンプルで撮影した動画をアップしている。

Reported by 宮川泰明(SPOOL