Magic Leapが開発者向けARゴーグルのCPUとGPUを発表、NVIDIAの「Tegra X2」

 2018年7月11日、Magic Leapは公式のライブ配信で開発中のARゴーグル「Magic Leap One」のCPUとGPUを発表した。配信の模様はYouTubeにアップロードされている。

 CPUとGPUに関する話題は11分辺りからだ。

 Magic Leap Oneは同社が発表したハイエンドARゴーグル。演算部をゴーグルに内蔵するのではなく、「Lightpack」と呼ぶ外付けユニットに分離した。その分高性能なチップが使え、高精細なグラフィックが扱える。今回、その中心となるCPUとGPUがNVIDIAの提供する「Tegra X2」だと発表した。

 Tegra X2はCPUにARMのCortex-A57を4個に加えてNVIDIAのDenverを2個搭載し、GPUとしてGeForce GTX 10シリーズと同じPascalベースのCUDAコアを256個搭載したSoCだ。システム用とコンテンツ用にコアを振り分け、互いに影響が出ないようにしているという。

 配信では、今年の夏にMagic Leap Oneを発売する予定ということも語られた。同社は巨額の資金調達をしながらなかなか製品に関する情報を公表しなかったことでも有名だが、やっと製品が世に出ることになる。まだ開発者向けという位置付けで、価格は未発表だが、気になっている人は多いのではないだろうか。

Reported by 宮川泰明(SPOOL