Googleが「ARCore」対応端末のリストを更新、Apple製端末でも一部の機能が利用可能に

 2018年6月29日、GoogleはARプラットフォーム「ARCore」の対応端末のリストを更新した。

・Supported Devices
https://developers.google.com/ar/discover/supported-devices

 2018年2月にARCoreの正式版を発表した際、対応端末は国内未発売のモデルを含めて13機種にとどまっていたが、今回のリストでは59機種まで増えた。

 今回、Apple製の端末もリストに入った。これは、ARCore 1.2で追加された「Cloud Anchors」という機能がiOSにも対応するため。全ての機能に対応するわけではない。

 GoogleはARCoreを発表した際に「追加のハードウェアは不要であり、多くの端末が対応できる」と紹介していた。Android 7.0以降が必要なため自然に機種は限られてしまうが、理屈の上では現行のモデルはほぼ対応可能なはずだ。

・ARCore: Augmented reality at Android scale
https://www.blog.google/products/arcore/arcore-augmented-reality-android-scale/

 何が条件でリストへの掲載、非掲載が分かれているのかは不明だが、今回筆者がリストで注目したのはMotorolaの「Moto G6」だ。他の機種がハイエンドクラスのCPU(SoC)を搭載しているのに対し、Moto G6はエントリークラスの「Snapdragon 450」を搭載している。つまり、このクラスの端末でもARCoreは動作させられるということだ。今後、さらにミドルクラスやエントリークラスの端末がリストに追加されることも期待できるだろう。

 今回のリストは以下の通りだ。Androidのバージョンは7.0以降(一部の機種では8.0以降)、iOSのバージョンは11.0以降が必要になる。

Reported by 宮川泰明(SPOOL