Pimaxの8K対応VRゴーグルが量産段階へ、出荷時期はまだ非公開

 2018年6月29日、Pimaxは「Kickstarter」のプロジェクトページで「Pimax 8K」のハードウェアが量産段階に移行したと発表した。

・Pimax 8Kのプロジェクトページ
https://www.kickstarter.com/projects/pimax8kvr/pimax-the-worlds-first-8k-vr-headset/posts/2225752

 Pimax 8Kは片目あたり3840×2160ドットと高解像度のディスプレイを使用し、視野角も最大200度と広いVRゴーグル。クラウドファンディングサービスのKickstarterで瞬く間に目標金額を達成し、注目を集めた。

 ただ開発は予定通りとは行かず、当初は出荷予定を2017年12月としていたが、現在も開発中だ。今年の3月には9台のテスト機が開発者等に提供されたが、プロジェクト支援者への出荷時期は明確にしなかった。

 今年に入ってから、大きく2つの要因で遅れが発生していたという。1つはレンズのデザインだ。思ったパフォーマンスが得られず、3回設計し直したとしている。もう1つが「SteamVR Tracking 2.0」への対応だ。Kickstarterのプロジェクトを始めた当時はあまり情報がなかったが、開発が遅れているうちに製品化され、支援者から対応への要望が多かったため取り入れることにした。

 ソフト面の改善はまだ続けるとしており、今回も出荷時期は明らかにしていない。ただ、ゴーグルの仕様が固まり、量産に入ったということは出荷も近いと考えてよいだろう。Pimaxは今後も情報のアップデートを続けるとしており、近く出荷スケジュールの発表も見られるのではないだろうか。

Reported by 宮川泰明(SPOOL