Oculusが「Rift」の推奨・最小動作スペックを更新、Windows 10が必須に

 2018年6月27日、Oculusは公式ブログを更新し、「Rift」を動作させるPCの推奨・最小動作スペックの更新を発表した。

・Updating Rift’s Minimum and Recommended Spec OS to Windows 10
https://www.oculus.com/blog/updating-rifts-minimum-and-recommended-spec-os-to-windows-10/

 今回の更新ではOSの環境がアップデートされ、Windows 10が必須となった。つまり、これまでは対応していたWindows 7/8.1はサポート外となる。ハードウェアの要件は据え置きだ。

 ブログによると、VR体験をアップグレードし続けるには最新の技術を使い続けることが必要で、そのための変更だという。また現時点でRiftのユーザーの95%は既にWindows 10を利用中だとしている。

 マイクロソフトはWindowsの各バージョンに「メインストリームサポート」と「延長サポート」の期間を設けており、Windows 7と8.1は共に延長サポートの期間に入っている(Windows 7は2020年1月に延長サポートも終了する)。これもOculusがWindows 10のみのサポートに変更する根拠になっているようだ。

 ただし、サポート外となっても全く動作しなくなるわけではない。現在ベータ版を提供している基本ソフトの「Rift Core 2.0」は年内に正式な提供が始まる予定だが、Windows 7/8.1でも動作はするという。ただし、「Oculus Desktop」など一部の機能がWindows 10でないと使えない。

 新しい推奨・最小動作スペックは同日からの適用となっている。今すぐ何かが変わるわけではないものの、まだWindows 7/8.1を利用している人はWindows 10へのアップグレードを検討した方がよいだろう。

 新しい推奨・最小動作スペックは以下の通りだ。

・推奨スペック
CPU:Intel Core i5-4590、AMD Ryzen 5 1500X
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1060/970、AMD Radeon RX 480/R9 290
メモリー:8GB
OS:Windows 10

・最小スペック
CPU:Intel Core i3-6100、AMD Ryzen 3 1200/FX4350
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti/960、AMD Radeon R9 290
メモリー:8GB
OS:Windows 10

Reported by 宮川泰明(SPOOL