QualcommがAR/VR向けプラットフォーム「Snapdragon XR1」を発表

 2018年5月29日、Qualcomm Technologiesは「Extended Reality(XR)」向けプラットフォーム「Snapdragon XR1」を発表した。

・Qualcomm Reveals the World’s First Dedicated XR Platform
https://www.qualcomm.com/news/releases/2018/05/29/qualcomm-reveals-worlds-first-dedicated-xr-platform

・Snapdragon XR1 Platform
https://www.qualcomm.com/products/snapdragon-xr1-platform

 XRは同社の使う用語で、AR、VR、Mixed Reality(MR)をまとめた言葉。Snapdragon XR1はこれらの用途に特化したプラットフォームということになる。

 具体的なCPUやグラフィック機能の仕様はまだ公開されていないが、4K解像度の映像を60fpsで表示可能なビデオ再生能力を備え、AIエンジンによる機械学習のサポートなどが特徴として挙げられている。また、ゴーグルとコントローラーで位置トラッキング(6DoF)を利用可能だという。

 同社はVIVE(HTC)、Vuzix、Pico、Metaといったメーカーが既にSnapdragon XR1プラットフォームを使った製品の開発を進めているとも発表した。

 Snapdragon XR1がどのような位置付けになるかは不明だ。ただ、ハイエンド向けでは既に「Snapdragon 845 Mobile Platform」を発表しており、今回のリリースでは「mainstream」というフレーズを繰り返し使っていることから、ミドルクラスを担うプラットフォームである可能性が高い。価格帯も含めて、採用製品が出てくるのが楽しみだ。

Reported by 宮川泰明(SPOOL